京都長岡京跡&大原野史跡巡り
2008年12月27日


今回は784年から10年間しか続かなかった幻の都といわれている長岡京の跡地、長岡京跡、山中や山すそに見所が多い寺社が点在し四季折々の色鮮やかな花々を楽しめることが出来る京都大原野に足を運びました。

12:30車で出発
13:00学問の神様として信仰される菅原道真を祀る神社、霧島ツツジの名所としても名高く、道真が大宰府に左遷される際、名残を惜しんだといわれ、1941年に平安神宮の旧本殿を移築された長岡天満宮を訪れる。

開創は推古天皇のころといわれ、乙訓地方きっての大寺で、藤原種継暗殺事件に連座した早良親王を兄の桓武天皇が幽閉した所と知られ、幽愁の毘沙門天との異名がある像高1mの立像は国の重要文化財である己訓寺を訪れる。

幻の都といわれていた長岡京、784年から10年間しか続かなかった都の大内裏跡、桓武天皇が奈良からこの地へ都を移したが、不祥事の続出や天災のため、794年平安京に再び遷都し、大極殿跡は全国初の史跡公園に指定された長岡宮跡を散策する。

創建は奈良時代の初期、718年で桜と楓が枝を伸ばして、境内に彩りを添え、三間社流造の本殿は重要文化財で室町時代の代表的な神社建築の様式を残し、東京の明治神宮の原形とされ、市名でもある向日は東山から日が昇り西山に沈むまで陽光を浴びる土地から来ており、古くから農耕が営まれてきた肥沃なこの土地の産土神として、現在でも農家の信仰が厚い向日神社を訪れる。

大原野の西、山中に向かい、源算上人が1029年に開基し、横に枝を延ばした遊龍の松は樹齢600年を越え国の天然記念物に指定され、秋には境内の紅葉は真っ赤に染まり見事な善峯寺を訪れる。

西行法師が植えたと伝えられる西行桜で有名な古刹、天武天皇の命によって役行者が開いたのが始まりで春になると咲き乱れる数多くの桜から花の寺として親しまれている勝持寺を訪れる。

784年長岡京遷都の際、奈良の春日大社の分霊を移して創建した大原野神社を訪れる。

17:00終了。

今回の史跡巡り784年から10年間しか続かなかった幻の都といわれている長岡京の跡地、長岡京跡、山中や山すそに見所が多い寺社が点在し四季折々の色鮮やかな花々を楽しめることが出来る大原野エリアを訪れ、数多くの歴史建造物に触れ、歴史学習でき、楽しめました。
特に広々とした善峯寺の奥の院からの展望は、京都の町を一望できすばらしかった。

京都の史跡巡り、南エリアから北エリアに向かって徐々に攻めて行きます。
次回は桂から嵐山付近を攻めてみたいと思います。





飛行機で国内&海外の観光地巡り第四十八弾:サイパン&ロタ&テニアン観光
2008年12月20-23日


今回はアメリカの自治領である北マリアナ諸島連邦に属しているサイパン、グアムとサイパンの間に浮かぶ手つかずの自然が残る南国のリゾート、ロタ&テニアンに足を運びました。

20日13:37新幹線のぞみで新大阪駅出発、
14:29名古屋駅到達、名古屋タウンを散策。

名古屋駅から北に向かい、世界的な陶磁器ブランドとして名を馳せるノリタケ、その受け継がれるモノづくりの精神や喜びが体験できる展示や体験施設が集まる施設、敷地内は緑に囲まれ、レンガ造りの建物が並ぶ、憩いのスペースとして親しまれているノリタケの森、繊維機械館、自動車館、テクノランドとの3つのテーマごとにゾーンがわかれ、繊維機械や自動車技術の変遷を紹介するトヨタテクノミュージアム産業技術記念館を見学。
東に向かい名古屋城からテレビ塔のあるグルメ・ファッション・インテリア等の名古屋トレンドの発信地、栄エリアを散策してから
18:00名古屋駅から名鉄常滑線で中部国際空港に向かう。
19:00中部国際空港到着、夕食を済ませてから
21:00ノースウエスト航空でサイパンに向かう。
21日1:25サイパン空港到達、送迎バスでホテルに向い、宿泊。

7:00ホテル送迎バスで出発、サイパン空港に向かう。
8:30サイパン空港出発
9:00テニアン空港到達、レンタカーで観光。
北に向かい、1944年に7月にアメリカ海兵隊が上陸した海岸、ウナイ・チュル、アメリカ人によって設計された4本の滑走路の一つで2600mの長さ、60mの幅を持ち、戦時中、B29が飛び立ったエーブル滑走路、不思議な自然現象で、天候と波により石灰岩の岩棚の下に洞窟が出来、波が洞窟にぶつかる時に、天井に開いた穴から潮を吹き上げる潮吹き海岸、アメリカ人により、テニアンで亡くなった戦没者の霊を慰めるために建設された日の出神社、アメリカ記念碑を訪れる。

南に向かい数千年前の古代チャモロ人の遺跡で、高さ6mの石柱にのせられたお椀型のラッテ・ストーンが残っているタガ遺跡、1944年8月1日、多くの日本人、沖縄人がテニアン島においてアメリカに降伏することを嫌って死を選び、岸から飛び降り自殺したテニアンスーサイドクリフを訪れる。

18:00テニアン空港到達
18:30出発
19:00サイパン空港到達、送迎バスでホテルに向かい宿泊。

22日7:30ホテルから送迎バスで出発。
9:30サイパン空港出発。
10:00ロタ空港到達、レンタカーで島巡り。
北に向かい岩礁に囲まれた天然のプール、プールの底から清水が湧き出して透明度が高く魚を観察できるスイミング・ホール、古代チャモロ人が造った謎の物体、ラッテ・ストーンを切り出した場所、作業途中のまま残っている珍しい遺跡、ラッテ・ストーン石切り場、南東部の崖下に広がる原生林は野鳥たちのパラダイス、展望台から観察でき、朝日の名所として知られるバード・サンクチュアリを訪れる。

南に向かい南国のフルーツに親しめるガガニ・フルーツ農園、第二次世界大戦中、旧日本兵によってソサンハヤ湾に向かって設置された砲台、旧日本軍砲台、ロタ島内に生息する動物たちを集めた小さな動物園、ロタ動物園を訪れる。

西に向かい先住民族が暮らした洞窟、入り口には日本統治時代に呼ばれた神威洞という名前の石碑が立っているトンガ洞窟、ソンソン村とその先のタイピンゴットを一望することが出来るソンソン展望台、日本統治時代には宮城県の松島に似ていることからロタ松島ともなずけられていた、海に小さな島々が浮かんでいてのんびりした雰囲気のピナタンパーク、ソンソン村の中心にある島唯一の教会で、島民の信仰の中心となっているサン・フランシスコ・デ・ボルハ教会、日本統治時代に、砂糖王とも呼ばれた松江春治次氏が設立した製糖工場の跡で運搬用に使われた小さな機関車も残る製糖工場跡、第二次世界大戦後、アメリカ軍によって植えられた1000本のヤシの木、千本ヤシを訪れる。

18:00ホテル到達、宿泊。

23日7:00送迎バスでロタ空港に向かう。
8:20ロタ空港出発
8:50サイパン空港到達、レンタカーで観光。
南を代表とする美しいビーチで沖合いに浮かぶテニアン島が手に取るように眺められるラダービーチを訪れる。

西海岸線を北上しスペイン統治時代に建立されたサイパン最大の美しい教会、マウントカメール大聖堂、ガラパンに向かう。

日本統治時代に使用されていた刑務所跡、日本刑務所跡、日本統治時代にサトウキビの栽培と製糖産業で砂糖王と呼ばれた松江春治氏の業績を讃えるために設けられ、園内にはサトウキビの運搬に使われた蒸気機関車が保存されている砂糖王公園、砂糖王公園の東奥に今も残る1911年に造られた小さな神社と鳥居、1985年に太平洋の国々の平和と諸国民の幸せを祈念して北マリアナ諸島連邦政府の手によって再建された彩帆香取神社、サイパンを中心とした北マリアナ諸島連邦の文化や歴史に関する数々の遺跡、写真、資料を展示し、チャモロ人の文化や多くの国々による支配を受けてきたこの地域の激動の歴史を学べる北マリアナ諸島連邦博物館、スペイン統治時代に建立されたカトリック教会の、スペイン教会の鐘楼を訪れる。

北に向かい美しい白砂、透明度が高いことで知られているパウパウビーチ、旧日本軍最後の司令部が置かれた場所、1944年7月7日にサイパンが陥落すると、日本陸軍と海軍の中将がここで自決したといわれており、今も砲台や戦車などが残るバナデロ、フィリピン海に面した高さ80mの断崖絶壁、太平洋戦争末期に米国軍に追い詰められた多くの日本人が捕虜になるよりはバンザイと呼びながら飛び降りたプンタン・サバネタ、マッピ山の山頂近くにあり戦時中に多くの日本人が身を投げて自決した断崖、慰霊のための公園、観音像が安置されているラデラン・パナデロ、マドック岬の先端にある鍾乳洞、急な階段を降りたところに断崖に囲まれた天然プールがあるグロット、石灰岩で出来た小さな無人島で野鳥たちの楽園を観察できる展望台、イスレタ・マイゴ・ファハンを訪れる。

南に向かい絶壁の小さな洞窟に聖母マリアが祀られていて、日本統治時代に神道教育を強制されたキリスト教徒が隠すように安置し、軍の監視の目を盗みながら祈りを捧げたサンタ・ルーディス祠、タボチョ山の中腹に広がる広大な敷地に1000種類以上の熱帯植物が栽培されているサイパン熱帯植物園を訪れる。

15:00サイパン空港到達
16:30サイパン空港出発
19:20関西国際空港到達。

今回の旅行、出発のサイパン行きの飛行機便が中部国際空港発の時間が適していたため新幹線で名古屋に向かい、名古屋タウンを散策して時間を過ごし夕方、名鉄常滑線で中部国際空港に向かい、21:00ノースウエスト航空でサイパンに向かう。

ほとんどの旅行客は若者はマリンスポーツ、年配の方はゴルフを楽しむため訪れていますが、観光オンリーでも十分楽しめる島々、第二次世界大戦中、日本統治下に置かれた激戦地で島の歴史に触れられる史跡や自然の雄大さを感ぜられるスポットが点在するサイパン、世界中のダイバーたちが憧れる島として名高く、グアムの北東約60kmに浮かぶ小さな島、サンゴ礁に囲まれる海は透明度は太平洋屈指といわれているロタ、面積102kmと北マリアナ諸島ではサイパンに次ぐ大きさでサイパンからたった5kmの沖合いに浮かび島の面積の30%は牧場で人間よりも牛の数の方が多く感じられるのどかなムードの島、テニアンを3日間でドライブ観光でほぼ制覇しました。

次回はもっと南のトラック諸島、パラオ諸島を攻めたいと思います。










京都宇治&伏見&醍醐史跡巡り
2008年12月13日


今回は近場の源氏物語の舞台として名高い宇治、昔から地下水が豊富で伏水とも呼ばれる水の町、伏見、花に囲まれた華やかな寺が存する醍醐に足を運びました。

13:00車で出発、13:30宇治到達し散策する。
実物大の人形や模型、イメージ映像により光源氏や宇治十帖の世界を分かりやすく紹介し、源氏物語に関する文献、資料が揃う宇治市源氏物語ミュージアムを見学。
平等院の鎮守社、以前は隣の宇治神社と二社一体で、本殿は日本最古の神社建築であり、境内には宇治七名水の一つ、桐原水が湧き出る宇治上神社、10円硬貨に描かれ、光源氏のモデル、源融の別荘地であったとされている平等院、約1200年前に光仁天皇によって創建の三室戸寺を訪れる。

伏見に向かう。
酒造りや清酒の歴史紹介のほか、酒造用具の展示などもある月桂冠大倉記念館、河童の資料や酒造りを見学できるキザクラカッパカントリー、倒幕の武士たちが集結して、決起を企てたという寺田屋事件の舞台となった寺田屋を訪れる。

明治天皇の御陵で、東西127m、南北155mにもわたり、上円下方の形で、それぞれ3段に築成した明治天皇伏見桃山陵を散策する。

醍醐に向かう。
境内は醍醐山全域という広大な敷地を持ち、醍醐天皇の菩提を弔うために建立された五重塔などがみられる醍醐寺、小野小町の住居跡として知られている隋心院、醍醐天皇の生母、藤原胤子の菩提を弔うため900年に創建された歓修寺を訪れる。

17:00終了。

今回の旅行、源氏物語の舞台として名高く、源氏物語ゆかりの碑や古跡が数多く残り、文学好きにはたまらない宇治、昔から地下水が豊富で伏水とも呼ばれる水の町、風情あふれる酒にまつわる町を散策して楽しめる伏見、豊臣秀吉が贅を尽くして700本もの桜を移植させたといわれる醍醐寺をはじめとして、花に囲まれた華やかな寺が存する醍醐、歴史深い建造物をゆっくり散策して訪れ楽しめるエリア、満喫しました。

これから京都の歴史的スポット、大阪に近い南エリアから順に徐々に攻めて行きたいと思います。


奈良明日香&橿原&今井町史跡巡り
2008年12月7日


近場の歴史的建造物の宝庫、奈良の6世紀の終わりごろから8世紀初頭にかけて、都がおかれていた飛鳥、日本で初の本格的な都・藤原京が造営された場所、橿原、現在約700軒の民家のうち約500軒が江戸時代からの伝統様式を残す町家の今井町に足を運びました。

7:00車で出発、天候快晴、西高東低の冬型の気圧配置でかなり寒い
8:00飛鳥到達
吉備姫王墓の墓城にある4体の石像、表情がサルに似ていることからの猿石、鬼が旅人を俎で料理し雪隠で用を足したと伝わり、石室の一部というのが定説の鬼の俎、鬼の雪隠を訪れる。

極彩色の壁画が発見された高松塚古墳を散策し、極彩色の壁画の模写などを展示する資料館、高松塚壁画館を見学。

亀そっくりの巨石、亀石を訪れる。
聖徳太子が自らの生誕地に建立したとされる古刹、本堂には聖徳太子坐像が安置されている橘寺を訪れる。

石室の天井石が露出したもので月夜の晩に狐が踊ったと伝わることから石舞台とされ、蘇我馬子の墓という説が有力な石舞台古墳を訪れる。
全国の万葉故地を歩き、万葉集の魅力を世に広めた犬養孝氏の業績を紹介するミュージアム、犬養万葉記念館を見学。

皇極天皇の宮跡と伝わる場所、645年に中臣鎌足と中大兄皇子が蘇我入鹿を暗殺した、いわゆる大化の改新の舞台とされている伝飛鳥板蓋宮跡を訪れる。

真上から見た亀の形をした石造物、天皇が身を清めるためにこの石に水をためたとの説がある亀形石造物、古代の庭園施設の一部とされる石でこの上で酒を搾ったと伝わる酒船石を訪れる。
万葉集を中心に日本の古代文化を研究、紹介し、庭園には万葉植物が植えられている奈良県立万葉文化館を見学。

596年に蘇我馬子が建立した、日本初の本格寺院、堂内には日本最古の仏像、飛鳥大仏が安置されている飛鳥寺を訪れる、。
すぐ側には蘇我入鹿の首塚がある。

蘇我入鹿・蝦夷の邸宅があったとされている標高約150mの丘、頂上から明日香村や大和三山を一望できる甘樫丘を散策する。

奈良文化財研究所の博物館、高松塚古墳や飛鳥寺などの出土品、キトラ古墳の壁画の写真、山田寺の復元回廊などを展示、庭には酒船石や亀石など、飛鳥路に点在する石造物のレプリカを配置している飛鳥資料館を見学。

橿原方面に向かう。
亜熱帯植物が生い茂る大温室で、羽を広げると13cm以上にもなる日本最大の蝶をはじめ、約10種400羽以上の蝶を飼育展示する橿原市昆虫館を見学。

持統天皇8年694年に遷都された藤原宮跡を散策し、隣接する日本最古の都城、藤原京を1000分のⅠのサイズで再現した模型をはじめ、日本古文化研究所発掘の出土品を展示する橿原藤原京資料室を見学。

古墳時代から飛鳥時代の出土品を一堂に展示する奈良県立橿原考古学研究所附属博物館を見学。
初代神武天皇とその皇后が皇居を営んだという緑に覆われた広大な橿原神社を訪れる。

今井町方面に向かう。
町役場として活躍した今井町観光の拠点、今井まちなみ交流センター華甍を見学してから今井町を散策する。
18世紀から続く、現役の造り酒屋、河合家住宅、今井町を象徴する由緒ある古刹、称念寺、材木商の有力豪商が所有していた江戸時代の高級住宅、豊田家住宅、
今井町最古の建物、今西家住宅、18世紀初頭に建てられた金物商の大型町家、今井まちや館、米忠の屋号で金具商を営んでいた豪商の家、旧米谷家住宅、当時の生活が垣間見られる私設の博物館、今井まち衆博物館・新堂屋を訪れる。

17:00終了。

今回の旅行、近場の奈良県の歴史的建造物の宝庫、6世紀の終わり頃から8世紀初頭にかけて、都が置かれ、歴史の足がかりとなる史跡が村中に点在する明日香、日本初の本格的な都・藤原京が造営された場所で、宮跡や寺跡などのほか、発掘資料などを展示する博物館なども散在し、大和三山を望みながら散策が楽しめる橿原、一向宗の道場を中心に栄えた寺内町、東西600m、南北310mの小さな町ながら、現在ある約700軒の民家のうち約500軒が江戸時代からの伝統様式を残す町家として当時の面影を色濃くしている今井町、日帰り旅行で車移動と徒歩で時間を有効に使い多くの歴史的スポットを訪れ、多くの歴史事を学び有意義な日々を送ることが出来ました。

尚今回西高東低の冬型の気圧配置、早朝は1℃、昼間でも7°とかなり気温が低かったですが多くの歴史的建造物を散策したため、あまり寒さを感じなくて快適に足を運ぶことが出来ました。
散策して結構身体を動かすため暖まり、少々気温が低いほうが適度な体感温度を感じ、冬の寒さの厳しい観光旅行、問題なくこれからも行動できそうです。














飛行機で国内&海外の観光地巡り第四十七弾:高知観光
2008年11月29-30日


土佐24万石の城下町として栄え、中心部には高知城がそびえ立ち、南部には太平洋に面した景勝地桂浜があり、幕末のヒーロー坂本龍馬の像などが見所の四国高知に足を運びました。

29日14:40伊丹空港出発
15:20高知空港到達、レンタカーで桂浜方面に向かう。
高知市の南、太平洋に面した浦戸地区にある景勝地、白砂青松の風光明媚な浜で、日本の渚百選の一つ、一帯は桂浜公園として整備される桂浜を散策する。
桂浜公園内には坂本龍馬の生涯をたどる資料を数多く集めた坂本龍馬記念館を見学。
桂浜の龍頭岬にある銅像、和服姿で、右手を懐に太平洋を見つめて堂々と立つ坂本龍馬像を訪れる。
土佐湾に生息する海水魚や幻の巨大魚、アカメなどの水生生物を飼育する桂浜水族館を見学。
幕末から明治にかけて行われていた闘犬が観戦できる施設、土佐闘犬センターによる。

高知タウンに向かう。
ホテルに到着後高知タウンを散策して食事を済ませて宿に就く。

30日天候晴れ、6:30レンタカーで出発、北東に向かう。
徳島県境近くの紅葉の名所、剣山国定公園内の物部川源流域に広がる渓谷、長い年月をかけて侵食された石灰岩が切り立ち、四季を通じて美しい景色が広がる別府峡を散策する。

日本の滝百選に名を連ねる落差約82mの三段の滝、轟の滝を訪れる。

香美方面に戻り、約1億7500万年の歳月を重ねてできた鍾乳洞で、天然記念物に指定され、総延長4kmのうち約1kmを公開する龍河洞を訪れる。
龍河洞内に珍しい鶏の産地として知られる高知県、天然記念物に指定されているオナガドリをはじめ、鳴き声が美しい東天紅、大軍鶏などの珍鳥約30種類が見学できる龍河洞珍鳥センターによる。

香南方面に向かい、野生動物が生息している環境を再現したバイオーム展示を行う動物園、高知県立のいち動物公園を散策する。
幕末を駆け抜けた坂本龍馬の生涯を約180体のろう人形で綴った施設、龍馬歴史館を見学。

オナガドリは土佐犬と並ぶ高知県の珍しい生き物で、特別天然記念物、オナガドリに関する雑誌や写真などの資料を展示する長尾鶏センターを見学。
土佐の国庁が置かれていたとされる県の史跡、土佐国衙跡、土佐の国司だった紀貫之が930年から約4年間居を構えた紀貫之跡を訪れる。

高知県における原始・古代から現代までの歩みを紹介する歴史系総合博物館、高知県歴史民俗資料館を見学。又一帯は戦国武将長宗我部氏の居城跡で、岡豊山歴史公園として復元、保存されている場を散策する。

高知タウンの中心地に向かい、高知市の中央に建つ典型的な平山城、1601年山内一豊が築城をはじめた高知城を散策する。
土佐の文学に親しむための施設、土佐ゆかりの文豪を紹介する高知県文学館を見学する。

江戸初期の豪商、播磨屋宗徳と櫃屋道清が両家を往来するためにかけたもの、よさこい節に歌われ、悲劇の舞台としても有名なはりまや橋を渡る。

坂本龍馬が生まれた高知市上町に建つ記念館、龍馬が生まれ育ったころの町並みを再現し、歴史や文化、龍馬にかかわった人々を紹介する龍馬の生まれたまち記念館、龍馬の本家にあたる土佐屈指の豪商の屋敷、才谷屋敷跡、龍馬の生家の近くに建つかつての遊び場だった神社、秋葉神社、国道33号沿いに立つ龍馬誕生地を示す記念碑、坂本龍馬誕生地の碑を散策しながら訪れる。

大政奉還に尽力した幕末の藩主、山内豊信の下屋敷跡に建つ、全国的にも数少ない本格的な武家長屋の一つで重要文化財に指定されている旧山内下屋敷長屋、初代土佐藩主の山内一豊から豊範まで16代にわたる土佐山内家に伝わる品々を展示する資料館、土佐山内家宝物資料館を見学する。

物理学者、随筆家として知られ、4歳から19歳まで過ごした邸宅の主屋や勉強部屋、茶室などを復元し、寅彦ゆかりの品々を展示している寺田寅彦記念館、唯一、江戸時代の建築様式を残した建物、藩政末期の武家屋敷を復元し、蔵造りの資料館を併設する大川筋武家屋敷資料館を見学する。

高知空港に向かう。
17:30高知空港到達。
19:25高知空港出発。
20:10伊丹空港到達。

今回の旅行、4年前四万十川をカヌーで下って以来3回目の訪れとなる高知県、高知タウンを主として巡り、山内一豊が築いた高知城を中心とする城下町で、高知でも有数の名所、日本の渚、百選の一つである桂浜を散策し、坂本龍馬の軌跡をたどりながら、ゆかりの名所、史跡を巡る歴史旅、自然と文化の豊富な高知県の観光旅行堪能しました。





飛行機で国内&海外の観光地巡り第四十六弾:沖縄渡嘉敷&座間味観光
2008年11月22-24日


今年3月、沖縄離島久高島以来10回目の訪れとなる沖縄で、今回は沖縄の西40kmに浮かぶ大小10余りの島々からなる慶良間諸島の渡嘉敷島と座間味島に足を運びました。

22日15:15関西国際空港出発
17:30那覇空港到着、ゆいレールで牧志駅下車、国際通り散策、新鮮な海の幸をいただいてから近くのホテル到達、宿泊。

23日天候快晴、絶好の観光日和、7:00出発。
宿から海沿いに、泊港に向かい散策、途中に中国福州の名勝をイメージして造られた異国情緒が漂う庭園、那覇市と中国福州市の国際友好都市締結10周年を記念して開園した福州園、海に張り出した険しい隆起サンゴ礁の上に立つ神社、熊野三社権現を祀る琉球八社の一つで海上交通の安全や豊漁、豊穣を司る波上宮を訪れる。

9:00高速艇で泊港出発
9:35渡嘉敷港到達、レンタカーで島巡り
南に向かい阿波連集落の前にあるサンゴ礁に囲まれた海岸に真っ白い砂浜が美しい風景を作り出している2つのビーチ、渡嘉志久ビーチ、阿波連ビーチを散策する。

阿波連ビーチの近くにある阿波連展望台、南端にある阿波連埼展望台から海岸線を眺望する。

渡嘉敷港に戻る途中の林道沿いの高台にある展望台で渡嘉敷港や集落が一望できる港の見える丘展望台を訪れる。

北に向かい島で最も高い海抜227mの赤間山頂に西と東の2箇所にある展望台から慶良間諸島に浮かぶ各島々を一望でき、周囲をぐるりと海に囲まれた県内でも指折りの絶景ポイント、西山展望台を訪れる。

15:30フェリーで渡嘉敷港出発
16:40泊港到達。
散策しながら沖縄県立博物館、美術館に向かう。
那覇市首里にあった旧県立博物館を移転してリニューアルし沖縄の自然、歴史、文化などに関する資料を収集、展示する沖縄県立博物館、沖縄で初めての県立美術館、郷土ゆかりの作家の近現代美術を中心にアジア、アメリカなど海外アーティストの作品も多数展示する沖縄県立美術館を見学。

国際通りに向かい散策して霜降りの石垣牛のステーキを頂いてから宿に就く。

14日天候曇りのち雨
7:30出発、泊港に向かう。
9:00高速艇で泊港出発
9:50座間味港到達、レンタカーで島巡り。

座間味港の西側に広がる公園にクジラをかたどった滑り台などの遊戯がそろい、公園前の海ではブリーチングするクジラのオブジェが海面から顔を出すなど、とにかくすべてがクジラ尽くしのくじら公園を散策する。

島の南西部に位置する映画でも有名になった犬、マリリンの像が阿嘉島に向かって立ち、遠浅のビーチで目の前に嘉比島や安慶名敷島などの慶良間の島々が浮かぶ阿真ビーチを散策する。

島の西に向かい西部の岬にあり、晴れていれば久米島が見え、サンセットのスポットとして知られている女瀬の崎展望台を訪れる。

島の北西に向かい北西部の断崖にある展望台で東シナ海が広範囲に見渡せる稲崎展望台を訪れる。

標高131mの高月山の頂上にある島を代表する展望台、展望台は2箇所あり、どちらも慶良間の海に浮かぶ島々が眺められる高月展望台を訪れる。

14:00フェリーで座間味港出発
16:10泊港到達
ゆいレールで那覇空港に向かう。
17:15那覇空港到達。
19:35那覇空港出発。
21:20関西空港到達。

今回の旅行、那覇から約40km西方の海上に位置する慶良間諸島の渡嘉敷島と座間味島、海が美しくダイビングポイントとしては世界的な知名度を持ち、近年ではホエールウォチングも盛んに行われている2島を2日間で巡りました。

訪れる旅行客は今のシーズンはほとんどがダイバー、島々はサンゴ礁に囲まれ、世界屈指の透明度を誇る海、納得できるように思われます。

又岬、山頂には多くの展望台があり、変化に富んだ海岸線、綺麗な海、慶良間の海に浮かぶ島々の眺望を楽しめ、観光客も十分満足のできる島々でもありました。

次回はまだ訪れていない慶良間諸島の島、阿嘉島に足を運びたいと思います。






奈良佐保・佐紀路&斑鳩・西ノ京・大和郡山&當麻・葛城古道紅葉史跡巡り
2008年11月16日


今回は15-16日を使って佐賀観光の予定でしたが親族に不幸があり泊まりの旅行は中止、16日のみ日帰りで近場の奈良県の佐保・佐紀路&斑鳩・西ノ京・大和郡山&當麻・葛城古道紅葉史跡巡り行ってきました。

6:30車で出発、天候小雨のち曇り
東大寺転害門から西の西大寺まで延びる一条通りは華やかな天平文化を今に伝える古寺や古墳群などが点在する佐保・佐紀路エリアにある光仁天皇の勅願により776年に創建された秋篠寺、称徳天皇の発願により765年に創設、多くの国宝、重文を有する西の大寺、西大寺、731年光明天皇が建立し遣唐使や空海が唐に渡る際、海上の安全を祈願した海龍王寺、平城天皇が退位後に過ごした萱の御所を孫の在原業平が寺に改めた、不退寺、庭園が美しい佐保山麓の尼寺、興福院を訪れる。

西ノ京に向かう。
東大寺大仏殿建立にあたり10分の1の大きさで造り試みの大仏殿とも呼ばれている喜光寺、全長227mの巨大な前方後円墳で美しい周濠と忠臣の培塚を持つ垂仁天皇陵、天平建築の宝庫として名高い、鑑真和上ゆかりの古刹、天平の甍として名高い金堂などが存する唐招提寺、天武天皇が皇后の病気平癒を祈願して飛鳥に発願、710年の平城遷都に伴って現在地に移築された薬師寺を訪れる。

大和郡山方面に向かう。
1580年筒井順慶が築き、その後、豊臣秀長が大改修し、1724年からは明治維新まで柳沢氏の居城として使われ、今でも当時の石垣や堀が残る郡山城跡を散策する。
代々文人として知られた柳沢家には、歴史的高い書画などが多数伝わり、これらの作品を閲覧でき、又郡山城に関する歴史資料なども揃う柳沢文庫を見学。

豊臣秀長の位牌や木像を安置する秀長の菩提寺、春岳院、藍染や金魚、箱本十三町に関する資料を展示するほか、工房では藍染を体験できる箱本館紺屋、桃山時代の装飾が随所に残る社殿、薬園八幡神社、1585年秀長が現在地に移した浄土宗知恩院派の寺、洞泉寺を訪れる。

斑鳩方面に向かう。
現存する三重塔としては日本最古として知られる古塔を持つ法起寺、貴重な飛鳥仏を横から、背後から拝観できる法輪寺、山吹の美しい聖徳太子ゆかりの尼寺、中宮寺、長く病むことなく極楽往生できる、ぽっくり往生の寺として知られる吉田寺、華麗な出土品で知られる大型円墳、藤ノ木古墳を訪れる。

国宝・重文に指定された寺宝だけでも2300点以上にのぼる仏教美術の宝庫で、金堂、五重塔などは世界最古の木造建築として名高い。飛鳥時代に推古天皇と聖徳太子が創建した法隆寺を散策する。

當麻方面に向かう。
中将姫伝説と寒ボタンで知られる古刹、石光寺、大和からは夕日の沈む方角にあることから、古来神聖視されてきた二上山の東麓に立ち、聖徳太子の弟、麻呂子親王が河内に建立した万宝蔵院が前身で、その孫の當麻国見が現在地に移した當麻寺を散策する。

葛城方面に向かう。
人の背丈ほどの石に6体の地蔵が刻まれている六地蔵石仏、祭神の一言主神はひとことの願いなら何でも叶えてくれると信仰され、又拝殿前には、気根をいくつも垂らした姿から乳たれイチョウと呼ばれるイチョウの古木が立つ葛城一言主神社、高天原の伝承地に立つ古刹、橋本院、古代豪族の鴨氏の氏神を祭り、京都の上賀茂・下賀茂神社をはじめとする全国の賀茂社の総本社を称する高鴨神社、夢のお告げを受けた行基が、薬師如来を祭る堂を建てたのが始まりと伝わるお寺、船宿寺を訪れる。

5:00終了。
帰路に向かう。

今回は奈良の史跡巡り、単独行動のため、日の出から日の入りまでの時間を有効に使い、出来るだけ多くの歴史的建造物を訪れることができました。

東大寺転害門から西に延びる道が佐保路と呼ばれる一条通りに華やかな天平文化を今に伝える古寺や古墳群などが点在するこの通りから平城宮跡を経て西大寺までを結ぶエリア、佐保・佐紀路周辺の史跡巡り。
平城宮跡の西部に広がるエリアの西ノ京、世界遺産の薬師寺と唐招提寺、北には田園風景の中にある垂仁天皇陵や行基ゆかりの喜光寺等の史跡巡り。
豊臣秀吉の弟、秀長が基礎を築いた城下町、時代を経てなお、材木町や豆腐町、紺屋町など、秀長の創設した自治システム箱本十三町の片鱗が残り、又幕末に始まった金魚の養殖も今でも盛んな大和郡山の史跡巡り。
飛鳥時代に聖徳太子が斑鳩宮を築いた場所で今も残る太子ゆかりの古刹、当時からの寺宝も数多く伝わっているのどかな田園風景の中に存する斑鳩の史跡巡り。
古代から神聖視されてきた二上山の麓に広がるエリア、當麻曼茶羅で有名な當麻寺や石光寺などの名刹などの歴史的建造物巡り。
雄大な金剛・葛城山系の懐に曲がりくねって南北に続く道が葛城古道、随所で奈良盆地を見渡せ、記紀神話の神々のふるさとである高天原の伝承地を残し、又大王家の外戚として5世紀に隆盛した大豪族・葛城氏の本拠地でもある葛城エリアの史跡巡り、広範囲で多くの史跡巡り堪能しました。

尚紅葉のシーズンでもあり、多くの歴史的建造物を訪れ、紅葉の名所では無いが、それぞれに特徴ある紅葉を景観することが出来ました。
中でも唐招提寺と當麻寺の奥の院の紅葉はたいへんすばらしかった。

急に決まった奈良の紅葉・史跡巡り、単独行動のためマイペースで出来るだけ多くの歴史的建造物、史跡をスムーズに巡ることができました。

奈良の歴史的文化遺産、数も多く奥も深い、京都と違って車移動が容易な奈良県、奈良の他の歴史的スポット、何回かに分けて車で時間を有効に使い、又訪れたいと思います。







伊吹山高原:パラグライダー&トレッキング
2008年11月9日
参加者5人


滋賀県の最高峰、標高1377m、日本百名山の一つに数えられ、滋賀県と岐阜県の県境にそびえる伊吹山に足を運び、パラグライダー&トレッキングして楽しみました。

7:00大阪駅集合出発、天候曇り、車で阪神高速、名神自動車道経由して米原インター下車
9:00伊吹山三合目到達。

パラグライダー組みとトレッキング組みとに分かれる。
パラグライダーは風向きも風速も適度、午前中に5回トライして快適なフライトを楽しむことが出来ました。しかし残念ながら午後からは風も強くなり中止、午前中のみのフライトとなりました。

トレッキング組みは午前中、伊吹山南斜面のスキー場の五合目まで車で移動、五合目からトレッキング開始、5キロのコースを2時間かけて山頂到達、しばらく山頂で散策して1時間で下山、12:00三合目に到達、パラグライダー組みと合流して昼食、13:00昼からは北斜面の伊吹山ドライブウエイから車で登り山頂付近の駐車場に到達。1キロ歩いて山頂到達。山頂の3キロの周遊のコースを散策して15:00下山。16:00再び伊吹山三合目でパラグライダー組みと合流して近くの伊吹薬草の里センタージョイいぶきの薬草風呂に浸かって食事を済ませて帰路に向かう。

20:00大阪に到達、解散。

今回のイベント、近場の大阪から車で2時間でいける、滋賀県の最高峰、標高1377mで山頂からは北に若狭湾、南に伊勢湾を望むことが出来、約1000種類の数多くの動植物が生息し又約3億年前に海底火山として出来、サンゴ礁が変化した石灰岩の塊である地質の伊吹山を南斜面のスキー場でパラグライダー、南斜面と北斜面の2つの方向から頂上に登り約15kmを散策し数多くの草花を観察でき、紅葉もバツグンに綺麗、四季折々の高山植物、紅葉、琵琶湖から濃尾平野にかけての360°のパノラマの眺望、楽しめました。

次回は色鮮やかな草花が咲く夏季に訪れたいと思います。


奈良平城宮跡史跡巡り
2008年11月8日


710年から784年までの奈良時代の都、平城宮跡と周囲の古墳群を巡りました。

13:00大阪駅集合出発、天候小雨、阪神、第二阪奈自動車道を経由して
13:30当時の平城京の模型図、和同開珎などの貨幣、木簡、当時の衣装等の奈良時代の遺物だけでなく縄文時代、弥生時代の石器、土器や発掘時の地層をそのまま復元したものなど奈良時代以外の資料も多数展示されている平城宮跡資料館を見学。

平城宮跡を散策する。
天皇の即位、元旦の朝賀などの国家的儀式の時に天皇が出御する建物、第一大極殿、儀式や宴会が行われた第一次朝堂院を訪れる。

平城京の入り口である羅生門の4km先にある平城京の正門、朱雀門を訪れる。

奈良時代の防衛庁、兵部省、奈良時代の人事院、式部省を訪れる。

平城宮跡のほぼ中央にある、建物跡が石段になって少し小高くなっている第二次朝堂院、第二次大極殿を訪れる。

天皇の住まい内裏を訪れる。つげの木が植えられている場所は建物の柱があった場所。

遺跡がそのまま見られる遺構展示館を見学。

1967年に発見、平城宮東張り出し部の南東隅に大きな庭園の遺跡、東院庭園を訪れる。

平城宮跡の東に位置する総国分尼寺として当時はとても大きな寺であった法華寺を訪れる。四季折々の花が植えられている東庭園と別に主庭園があります。

奈良市街の北西部、平城宮跡の北に広がる4-5世紀に作られたと見られる大型の前方後円墳から陪塚まで約50基もの古墳が点在し、その大半がなぞに包まれている佐紀盾列古墳群を散策する。
平城宮造営のために前方部がけずられていることから平城天皇のものでなく古墳の主がわからない平城天皇陵と呼ばれる陵を訪れる。

奈良市内で一番大きく、古い池と言われている平城宮の水源で、田園の灌漑用水としての役割を果たしてきた水上池を訪れる。

かつて田植えの時期になると牛を連れてこの木の周りを3回まわり、牛にちまきを食べさせ豊作を祈ったハジカミ池を訪れる。

全長204mの古墳時代中期の前方後円墳で被葬者は不明の小奈辺古墳、小奈辺古墳の北西にあり、仁徳天皇の皇后、全長219mの前方後円墳の磐之嬢命陵を訪れる。

規模も大きく埴輪の数や陪塚から出土した膨大な量のあらがねからみても、いかなる人物が祀られているのかわかる、宇和奈辺陵を訪れる。

17:00見学終了。
18:00近くの温泉に浸かり食事を済ませて
20:00帰路に向かう。
21:00大阪駅到達、解散

今回の史跡巡り、近場の奈良、近鉄奈良線の大和西大寺駅と新大宮駅の間に広がる広大な緑の空間が奈良時代に天皇の住まいや官公庁が集まっていた平城宮跡、
平城宮跡の北に位置する4-5世紀に作られた、なぞにつつまれた大型の約50基前方後円墳と陪塚を散策し、奈良時代の都が平城京、恭仁京、難波京、紫香宮と移り変わる中、比較的長期にわたって都として政治都市を行った平城京、歴史学習でした。




飛行機で国内&海外の観光地巡り第四十五弾:鹿児島喜界島&奄美大島&沖永良部島観光
2008年11月1-3日


連休を使って飛行機を6回乗り換え、奄美諸島の3つの島、地殻の変動により大陸から分離したといわれる奄美大島、海底のサンゴ礁が隆起してできたといわれる喜界島、沖永良部島を2泊3日で巡りました。

1日15:10伊丹空港出発
16:35鹿児島空港到達、空港高速バスで鹿児島市内に向かう。
17:30鹿児島市内のホテルに到達後、鹿児島タウンを散策して食事を済ませて宿を取る。

2日天候晴れ
6:10空港高速バスで鹿児島空港に向かう。
8:05鹿児島空港出発
9:20喜界島空港到達、レンタカーで島巡り。

喜界島空港近くの約18万㎡の敷地内にスギラビーチ、多目的広場、ミニゴルフ場などが設置している空港臨海公園を散策する。

1177年平家討伐を画策した鹿ヶ谷事件により俊寛が鬼界ヶ島へ流されたと伝えられ俊寛の像が立つ 僧 俊寛の墓を訪れる。

西の海岸に向かい、いろいろな形をしたサンゴ礁の間をぬって遊歩道が延びる夕日の散歩道といわれる荒木・中里遊歩道を散策する。

南に向かい標高130mにある公園、隆起サンゴを形成する海岸線を望める中西公園を散策する。

東に向かい奄美諸島に多く見られるサンゴを積み重ねた石垣、阿伝集落のサンゴの石垣を見物。

島の中央に向かい標高約200m、約700㎡を誇る隆起サンゴ礁の台地、奄美十景のひとつに数えられる百之台公園から喜界島360°を眺望する。

北東に向かい1165年源為朝が雁股の矢を放ち、それを抜き取ると湧き出たといわれている雁股の泉を訪れる。

小野津にある公園で奄美民謡で有名なムチャ加那節の主人公であるムチャ加那という娘をしのんで建立された碑があるムチャ加那公園を散策する。

14:30喜界島空港出発
15:00奄美大島空港到達、レンタカーで巡る。
奄美大島は昨年来2回目で前回周れなかった北東方面を中心に巡りました。

空港から東海岸に沿って北に向かい島を代表するサンゴ礁の海を眺めることが出来る土盛海岸を散策する。
奄美本島東北端の太平洋上に突き出た岬、起伏する地形が綾織りの鞠に似ていることから呼ばれたあやまる岬を散策する。

太平洋と東シナ海を一望する海抜120mの高台にある公園、蒲生崎観光公園を散策する。

名瀬の市街地に向かいホテル到着後、名瀬タウンを散策して食事を済ませて床に就く。

2日6:30レンタカーで出発、天候は雨のち曇り
名瀬から西に向かい日本の渚百選に数えられる海浜公園、園内には奄美海洋展示館がある大浜海浜公園を散策する。

サンゴでできた白砂のビーチ、国直海岸に寄ってから群倉とは穀物の貯蔵庫として使われた高倉で、釘を一本も使わずに梁や桁を組み合わせた組み合わせた造りは貴重な建造物とされている大和村の群倉を訪れる。
近くには奄美の動植物のすべてがわかる奄美野生生物保護センターが存する。

東に戻り大島北部にソテツの群生地とバショウの自然林が山を覆うほど自生する珍しいソテツ・バショウ群生地を訪れる。

バードウオッチングや昆虫観察に最適な奄美自然観察の森を訪れる。

奄美空港に向かい
10:30奄美空港出発
11:05沖永良部島空港到達、レンタカーで島巡り

サンゴ礁が東シナ海の荒海で侵食されて出来た洞窟、ダイナミックな水柱が立つフーチャを散策する。

エラブユリの歴史や生態を解説する和泊町歴史民俗資料館によってから西北端に向かう。

沖永良部島にはカルスト地形が多く見られるが、最も大規模で地元ではヤグニヤ岬と呼ばれ地面一面を覆う、なだらかな芝生の斜面を海の方向へ下りていくと、高さ40mの垂直な断崖絶壁や、サンゴ石灰石の奇岩怪石群が一面に点在して、海が穏やかな日には、ウミガメの遊泳する姿が見られることもある田皆岬を散策する。

島の中心部に向かい島にある300あまりの鍾乳洞のなかで最大規模を誇る昇竜洞を散策する。

近くにある海抜245mにある公園で与論島や沖縄を一望できる大山植物公園を散策する。

南に向かい、海岸線に沿って東に走行、亜熱帯植物が生い茂る海岸線、ライトブルーのサンゴなど美しい眺めが続く屋子母海岸を散策する。

海岸線に傘のような奇岩がいくつも切り立つ自然がつくりあげた景勝地、ウジジ浜を散策する。

北東に向かい沖永良部島へ流罪されたのち、島民に飢餓の備えを教えたといわれる西郷隆盛を祀る神社、南州神社を訪れる。

16:30沖永良部島空港到着
17:05沖永良部島空港出発
18:10鹿児島空港到達
19:15鹿児島空港出発
20:25伊丹空港到達

今回の旅行、2泊3日で飛行機を6回乗り換え、まだ訪れたことのない奄美諸島の喜界島、沖永良部島をめぐりました。(奄美大島は2回目です。)
2島ともサンゴ礁が隆起して出来た島、奄美大島のような大きな派手さのある名所は少なく、人も住居も車もまばら、地味ですが所々に自然・文化・歴史の名所があり、海の綺麗さ、海岸線の綺麗さはバツグンで、のどかで自然一杯の島々、リラクゼーション出来、島巡り満喫しました。

これから寒くなります。来年の春までは本州より暖かい九州、沖縄方面を攻めていきたいと思います。








飛行機で国内&海外の観光地巡り第四十四弾:伊豆諸島新島観光
2008年10月25-26日


温暖な気候に恵まれ、雄大な自然を残している身近な伊豆諸島の世界的に有名なビーチのある新島に足を運びました。

25日14:30伊丹空港出発
15:40羽田空港到達、モノレール、山手線経由して東京駅到達
日没まで皇居周辺を散策する。
皇太子殿下のご成婚を記念して整備された和田倉噴水公園を訪れる。
皇居前広場から辰巳櫓を望み、皇居前広場から正門を経て宮殿に続く濠に2つの橋が架かり、手前をめがね橋、奥を正門鉄橋と総称した二重橋を訪れる。

幕末、大老、井伊直弼が暗殺された事件、桜田門外の変の舞台となった桜田門を訪れる。

皇居外苑の南東の一角にある銅像で、南北朝時代に後醍醐天皇を補佐して活躍した武士、楠正成が騎馬にまたがる姿の楠正成像を見学。

東京駅に戻り山手線、総武線を経由して両国駅下車、江戸時代から東京オリンピックまでの東京の歴史と文化を、日本橋の北半分、芝居小屋の中村座などの原寸復元や実際に手に触れて体験することができる展示で楽しく学べる江戸東京博物館を見学。

総武線、山手線を経由して品川駅下車、長さ20mのサメとエイの海中トンネルが見事なエプソン品川アクアスタジアムを見学する。

山手線で浜松町駅下車、歩いて竹芝桟橋到達。
22:00夜行フェリーで新島に向かう。

26日8:30新島港到達、レンタカーで島巡り。
天候雲り、風が強い。

世界レベルのサーフポイント、島の東岸に約6,5km続く白い砂浜、ハワイのノースショア並みのビッグウエイブが押し寄せる羽伏浦海岸、24万㎡の広さの公園を散策する。

島の至る所に100体以上の新島特産のコーガ石を素材として、プロの彫刻家、島民、観光客が作ったユニークな石像が並ぶのを確認する。

新島きってのビュースポット、標高432mの宮塚山中腹にある展望台、本村の集落や地内島、式根島、神津島などを望める富士見峠展望台を訪れる。

新島と式根島の自然や歴史を学べる新島村博物館を見学。

コーガ石のモニュメントが点在し、水尻の湧き水に親しめる公園、新島親水公園を散策する。

14:05のジェットホイルで東京方面に戻る予定でしたが生憎の低気圧で海が荒れ
ジェットホイルが大島から新島まで欠航、仕方なく12:00発のフェリーで大島に向かい、大島からジェットホイルに乗り換えて
16:40東京、竹芝桟橋に到達。
19:25羽田空港出発
20:30伊丹空港到達。

今回の旅行、新島までの夜行フェリーの出発時刻が夜間22:00でしたので東京で時間的余裕があり、日没までは歴史的スポット、皇居周辺を散策し、その後遅くまで営業している江戸時代から東京オリンピックまでの東京の歴史を学べる江戸東京博物館、サメとエイの海中トンネルが見ごたえのあるエプソン品川アクアスタジアムを見学して時間を過ごし22:00夜行フェリーで竹芝桟橋を出発して翌日朝8:30新島港に到達して新島の世界的な有名なビーチ、羽伏浦海岸など自然に接し、離島への旅、日ごろの雑踏から逃れ、船旅も含めてリラクゼーションが出来た観光旅行でした。

伊豆諸島も今回で3つ目の島の訪れとなりました。
まだまだ訪れていない伊豆諸島の島々、徐々に制覇していきたいと思います。





滋賀瀬田川カヌー&ラフティング
2008年10月19日
参加者13人


琵琶湖には118本の一級河川が流れ込んでいます。その中で、琵琶湖から出ていくただ一本の川、瀬田川を今回はカヌー&ラフトで下りました。

8:00大阪駅集合出発、天候快晴、絶好の川下り日和。
車で阪神名神京滋バイパス経由して
9:00瀬田川洗堰下流に到達。準備して
11:00カヌーでスタート、3級までの瀬が5-6箇所あり、スラロームコースあり、鹿跳橋までの3キロのコースを12:00下り終えました。

14:00昼食後回送して同じスタート地点から二回目のダウンリバー開始、カヌーとラフトボートに分かれてスタート。
前回よりも2キロ下流まで下る。計5キロのコースを2時間かけてダウンリバー。

16:00終了、あとかたずけして温泉に向かう。
18:30温泉に浸かり、食事を済ませてから
20:30帰路に向かう。
21:15大阪駅到達、解散。

今年最後の川下り、近場の比較的激流の瀬田川をカヌー&ラフトで2回トライ、計8キロのコースをダウンリバーして無事終了いたしました。
これからは冬のスキーシーズンに入ります。しばらく川下りはお休みです。
次回は来年の4月に予定しています。




阪南河内太子町史跡巡り
2008年10月18日


今回は近つ飛鳥と呼ばれ、大阪府内でも有数の歴史の宝庫として知られている太子町に足を運びました。

13:00大阪駅出発、車で阪神近畿南阪奈自動車道経由して太子インター下車。

古墳の森に囲まれた博物館、建物は安藤忠雄氏設計の平成の古墳、日本古代国家の形成と国際交流をさぐるをメインテーマに、4世紀の古墳時代から7世紀の飛鳥時代についてのさまざまな資料を展示している大阪府立近つ飛鳥歴史博物館を見学。

周囲は一須賀古墳群を保存し、親しむ場として、大阪府が設置した29万㎡公園、102基の古墳がある近つ飛鳥風土の丘を散策する。

道の駅ならではの観光情報や交通情報がいっぱいの道の駅、近つ飛鳥の里・太子に寄ってから日本最古の宮道、竹内街道の歩みや近つ飛鳥、王陵の谷と呼ばれる太子町の歴史がわかる竹内街道歴史資料館を見学。

西暦619年、難波から飛鳥の都まで大きな道を作ったと日本書紀に記されていて、飛鳥時代、シルクロードの東端であるこの道を通じて、中国大陸や朝鮮半島の文化がもたらされた竹内街道を散策する。

大化改新後に即位した第36代孝徳天皇は、改新に功績のあった蘇我倉山田石川麻呂らを政権に登用し、改新政治を推し進めましたが中大兄皇子らと不仲となり、難波宮で白雉5年(654)、孤独のうちに亡くなられ、大坂磯長陵に葬られ、竹内街道沿いに位置する陵は、別名うぐいすの陵と呼ばれる直径約30メートルの小さな円墳、考徳天皇陵を訪れる。

第31代用明天皇は、日本書紀によれば、磐余の池上の陵に葬られますが、その後、推古元年(593)に河内の磯長の陵に改めて葬ったと記録されています。東西65メートル、南北60メートル、高さ10メートルの方墳で、周囲には幅7mの空濠を巡らせており、この濠の外堤までを含めた規模は、一辺100メートルに達する巨大な規模を有している用明天皇陵を訪れる。

推古天皇の摂政として、十七条憲法や冠位十二階の制定、遣隋使の派遣などの進んだ政治制度や文化を取り入れ、政治改革を図った聖徳太子は、日本書紀によると推古29年(621)に亡くなり、磯長の地に葬られ、径50メートル、高さ10メートルほどの円墳で、内部は精巧な切石を用いた横穴式石室の聖徳太子の墓を訪れる。

聖徳太子墓を守護するために、推古天皇によって建立され、奈良時代に聖武天皇が大伽藍を整備したと伝えられ、聖徳太子信仰の霊場として発展しました。織田信長の兵火によって、一時は全山が焼失しましたが、豊臣秀頼の聖霊殿再建に始まり、順次伽藍が再興された叡福寺を訪れる。

聖徳太子の死後に、その乳母であった月益姫、日益姫、玉照姫(それぞれ蘇我馬子、小野妹子、物部守屋の娘とされる)の3人が、剃髪して仏門に入り、墓前にお堂を建立して、太子の冥福を祈ったの寺、西方院を訪れる。

第30代敏達天皇は、572年に即位され、死後、母君の石姫皇后の墓である磯長の陵に葬られたと日本書紀に記していて、全長約93メートルの磯長谷では唯一の前方後円墳で、周囲には空濠を巡らせている敏達天皇陵を訪れる。

日本で初めての女帝である第33代推古天皇は、聖徳太子を摂政にし、大陸の隋との交渉によって先進的な政治制度や文化、芸術などを積極的に吸収し、政治の改革や仏教文化を中心とした飛鳥文化を花開かせた東西に長い三段築成の長方墳で、内部には2つの横穴式石室がある推古天皇陵を訪れる。

推古天皇陵の南東200メートルに位置し、方墳を2基つなぎ合わせた双方墳という珍しい形式を有している二子塚古墳を訪れる。

平安時代の延喜式という書物に記録された、いわゆる式内社と呼ばれる由緒のある神社で、級長津彦命、級長津姫命など8柱を祀るために、八社大明神とも呼ばれている科長神社を訪れる。

科長神社南側の小高い丘の上に、小さな塚があり、推古天皇の時代に遣隋使として、当時中国大陸にあった隋という大国に派遣された小野妹子の墓を訪れる。

17:00終了。
太子温泉に浸かってから食事を済ませて
19:00帰路に向かう。
20:00大阪駅到達。

今回の史跡巡り、近場の河内の太子町、王陵の谷と呼ばれるように多くの古墳が所在し、石器のサヌカイトを産出する二上山や日本最古の官道竹内街道など、歴史の息吹きが各所に感じられる場を訪れ、短時間で満足できる歴史学習でした。






飛行機で国内&海外の観光地巡り第四十三弾:長崎五島列島観光
2008年10月11-13日


今回は長崎の離島、教会群と城下町の二つの歴史が共存する五島列島に足を運びました。

11日15:40関西国際空港出発
16:50福岡空港到達
17:40福岡空港出発
18:20五島福江空港到達、レンタカーで市内のホテル到着後市街地を散策して新鮮な海の幸をいただいてから宿を取る。

12日6:30レンタカーで出発、天候快晴、絶好の観光日和。
南東に向かい、五島列島主島の福江島のシンボル的な標高317mの火山、中腹より上は芝に覆われた美しい山、鬼岳を登り散策し、稜線上に到達、五島灘や五島市街を一望する。

鬼岳の大昔の噴火で流出した溶岩が、青い海に流れ込んで冷やされ、景観を形づくっている鐙瀬溶岩海岸を散策する。

南端の海岸線に沿って走行、島の南西端に位置する景勝地、東シナ海の荒波に削られた高さ100m以上の断崖がそそり立ち、緑濃い照葉樹林と群青の海とのコントラストが鮮やかで崖の先端には大瀬崎灯台が立つ大瀬崎断崖を訪れる。

北に向かい水ノ浦を望む斜面に入り江を見下ろす純白の天主堂が建つ、禁教令の解除寸前にキリシタン弾圧の嵐が吹き荒れた地に、1880年創設、木造教会堂としては最大規模の水ノ浦教会を見学。

北東に向かい1879年禁教令解除後の五島における最初の教会として設立、堂内にキリシタン資料を展示する、五島カトリックのシンボル、堂崎教会を見学。

南に向かい五島市内を巡る。
石田城跡に立つ天守閣風の館内に、歴史資料などを展示、観光ビデオも上映する五島観光歴史資料館を見学。
幕末に石田場内に築かれた五島家の30代盛成の隠殿の庭園、石田城五島氏庭園を見学。
武家屋敷跡の石垣塀が連なる街を散策して一角にある観光施設、福江武家屋敷通りふるさと館を見学。

13:40カーフェリひさかで福良港出発
14:15久賀島田の浦港到達、車で島巡り。

1868年浦上のキリシタン処分決定に始まった弾圧は五島にも広がり、久賀島の信徒も厳しい拷問を受け、その場所がカトリック信徒因獄の跡で、僅か6坪の仮牢に200名近くの人が収監され、朝夕一切の芋を与えられるだけで、座ることもできず、人の体でせり上げられ宙に浮いたまま眠り、疲労と飢えで死者が続出し、入牢8ヶ月で殉教者42名となった牢屋の窄を訪れる。

山一面を覆う椿の原生林、その規模は日本一の久賀島椿原生林を散策する。

世界遺産暫定リストに含まれる1881年創設で大きな改変がされていないことから、創建時の形をよく残している貴重な建物と言える旧五輪教会を訪れる予定でしたがあまりにも道が険しく、又途中から道がかなり細くなりこれ以上車では無理と判断し断念しました。

17:22久賀島田の浦港出発
17:40福江島奥浦港到達。
市街地を散策後有名な五島うどんをいただいてから宿を取る。

13日今日も快晴、絶好の観光日和。
7:40カーフェリ長崎で福江港出発
8:50中通島奈良尾港到達
車で島巡り。

北に向かい1925年建立でトンガリ帽子のような鐘塔の木造教会、天井がパステルピンクに塗られた堂内はメルヘンチックな中ノ浦教会を見学。
新上五島町から東に向かい有田港ターミナルビル鯨賓館にある博物館、明治時代末期まで有川湾で行われていた捕鯨に関する資料などが展示する鯨賓館を見学。

北東に向かい頭ヶ島に入り、海辺の小さな集落に、1919年に完成、国重要文化財に指定されている全国的にも珍しい石造の天主堂、頭ヶ島天主堂を見学。教会の浜辺にはカトリック墓地が広がる。

戻って西に向かい海辺の集落の高台に立つ赤レンガの天主堂で銀色に輝く十字架を戴いた鐘塔が正面に高くそびえる大曽教会を見学。

北に向かい1910年建立、奈摩湾を見下ろす高台に立つステンドグラスが美しい国重要文化財に指定された青砂ヶ浦天主堂を見学。

南に戻り若松大橋を通過して若松島到達。
若松島に続く漁生浦島、有福島、日島をドライブ観光する。

15:05カーフェリ長崎で中通島奈良尾港出発。
16:15福江港到達。
18:55五島福江空港出発
19:30福岡空港到達
20:04博多駅新幹線ひかりで出発
22:49新大阪駅到達。

今回の旅行、長崎の西方沖、東シナ海に浮かぶ大小140ほどの島で構成され、主な島は南から北へ、福江・久賀・奈留・若松・中通の5つで奈留島より南を下五島、若松より北を上五島と呼ぶ五島列島を2泊3日で観光しました。時間の都合で奈留島には訪れることは出来ませんでした。

キリスト教禁制下の江戸時代、多くのカクレキリシタンが暮らしており、過酷な弾圧を受けながらも信仰を守り抜き、明治時代に禁教令が廃止されると自らの教会を自らの手で建立した世界遺産暫定リストに記載されていて国指定文化財の聖堂が多い、素朴な50ものカトリック教会群と五島最大の島である福江島の中心、福江は江戸時代に五島列島の大半を収めていた五島藩の旧城下町、幕末に異国船を警戒するために築かれた石田城跡や藩主の邸宅だった石田城五島氏庭園、立派な石垣の塀が連なる武家屋敷通りなど歴史を物語る史跡、文化遺産が残る。

一方福江島のシンボル的な火山、鬼岳、東シナ海の荒波に削られた高さ100m以上の断崖がそそり立つ雄大な景観などの自然遺産、多くの歴史的遺産の教会、島全域にわたって澄み切った海、又海岸線が美しい自然と文化の豊富な五島列島観光楽しめました。











飛行機で国内&海外の観光地巡り第四十二弾:横浜みなとみらい&三浦半島観光
2008年10月4-5日


今回は大都市横浜の未来都市、みなとみらいと基地の街、横須賀をはじめとし、海岸沿いに昔のままの自然や素朴な漁村の風景が残る三浦半島に足を運びました。

4日14:30伊丹空港出発
15:40羽田空港到達、京急空港線、京急本線、みなとみらい線経由してみなとみらい駅下車、横浜の未来都市、みなとみらいを散策する。

みなとみらいに係留されている白い帆がシンボルの帆船日本丸と海と船をテーマにした博物館、横浜マリタイムミュージアムを見学。

1993年にオープン、296m、70階の日本一高いビル、横浜ランドマークタワーの69階の日本一高い展望台、スカイガーデンに上り、横浜シティ、東京湾、はるか伊豆半島までの360°の大パノラマを眺望する。

みなとみらい駅直結の複合ビル、オフィスやホテル、コンサートホールなどがあるクイーンズスクエア横浜、3つのホールと会議センターを持つ世界最大級のコンベンションセンター、パシフィック横浜、大観覧車、コスモクロック21をはじめとする約30種類のアトラクションが揃うよこはまコスモワールド、食品、インポートもの、家具売り場が充実、シネマコンプレックスがある横浜ワールドポーターズ、レトロ&スタイリッシュな建物にハイセンスなお店が並び、1911年に施工し、長く横浜港の繁栄を支えてきた赤レンガ倉庫で時代とともにその役割を終えて2002年に文化・商業施設として再生された横浜赤レンガ倉庫を訪れる。

伊勢崎町の方面に向かい、市街を散策して食事を済ませてから宿を取る。

5日天候、晴れ、7:00、大岡川に沿って伊勢崎町の市街地を早朝散策してから
8:00レンタカーで三浦半島に向かう。

横浜横須賀道路を経由して
8:40横須賀到達。

第二次大戦まで軍港があり、戦後は米軍基地の街として発展した横須賀、アメリカ海軍第7艦隊の基地がある横須賀本港と海上自衛隊の司令部がある長浦港、海に面して広がる緑あふれる公園、記念艦みかさが展示されている三笠公園を散策する。
かつては要塞島として重要な拠点だった猿島を沖に望むことが出来る海沿いの公園、遊技場やスポーツ広場や花壇も整備されているうみかぜ公園を散策。

東の観音埼方面に向かう。
目の前が海、三方観音埼の緑に囲まれた場所に日本の近現代美術を収蔵する横須賀美術館を見学する。
三浦半島のほぼ東端、東京湾に突き出た岬に広がる、歴史を物語る要塞跡などが見所の県立観音埼公園を散策。
1869年、フランス人技師、によって造られ、日本で最初の洋式灯台、、展望台から房総半島まで見える観音埼灯台を訪れる。

海岸線を南下して嘉永6年(1853)に米海軍提督ペリーが黒船4隻を率いて浦賀沖に現れ、当時鎖国中だった江戸幕府に開国を求めるため久里浜海岸に上陸し、それを記念して明治34年7月14日完成したペリー上陸記念碑、130種類のハーブ園、ツバキ園、100万本の花が咲き乱れるくりはま花の園を訪れる。

なだらかな砂浜が続く広い海岸、三浦海岸をドライブ通過して、海岸沿いの県道215号を進むと、やがて畑が広がる台地、松輪の野菜畑を走行。
県道215号沿いに二基の風車が風力発電の実験施設として設置されている、芝生の公園、宮川公園を散策。

三浦半島の南端、城ヶ島方面に向かう。
城ヶ島への往復で渡る橋、橋のたもとには、城ヶ島を愛した詩人、北原白秋の詩碑と記念館がある城ヶ島大橋を通過。
東京湾入り口に建つ高さ11.5mの灯台で観音埼灯台と同じフランス人の設計である城ヶ島灯台を訪れる。
城ヶ島の東側に位置する広大な自然公園で太平洋に面した南側には奇岩と断崖が織り成すダイナミックな地形で植物の宝庫でもある県立城ヶ島公園を散策する。

北に向かい、すぐ目の前が海という恵まれた環境で360°のドーナツ型大回遊水槽で泳ぐ魚たちの姿は見ごたえ十分の京急油壺マリンパークを見学。

南仏プロバンスの景観をモチーフにした体験型の総合公園で、まきば、街、水、村の4つのエリアがあり、動物とのふれあいや水遊び、手作り体験などが出来る長井海の手公園ソレイユの丘を散策する。

三浦縦貫道路、横浜横須賀道路を経由して八景島に向かう。
海に浮かぶ島全体がレージャーランド、大人気のシロイルカがいる水族館、アクアファンタジー、スリル満点のアトラクションが人気のプレジャーランド、ふれあい型の水族館、ふれあいラグーン、約500種類、10万点の生物を展示する、海の生き物が大集合するアクアミュージアムなどの豊富な施設が充実する横浜八景島パラダイスを訪れる。

16:30首都高速湾岸線を経由して羽田空港に向かう。
17:30羽田空港到達。
19:25羽田空港出発。
20:30伊丹空港到達。

今回の旅行、大都市横浜の未来都市、みなとみらい、第二次大戦まで軍港があり、戦後は米軍基地の街として発展した横須賀、昔のままの自然や素朴な漁村の風景が残り、南端近くの海岸線は、畑、入り江、岩礁、砂浜等、変化に富む三浦半島、海に浮かぶ島全体がレジャーランド、横浜八景島シーパラダイス、一泊二日の旅、満喫できました。

大都市の近郊のリゾート地、三浦半島は自然のみならず家も人も多く、昔ながらの自然を保ちながら発展していったのがよくわかります。又ロケーションがよく、多くのマリーナが点在し、海の沖には多くのヨット、ボートが賑やかに漂っており、関西の海、西宮沖とはかなり様相が違っていました。










愛知巴川カヌー
2008年9月28日
参加者9人


今回は遠方の愛知県巴川に足を運びカヌーで川下りしました。

8:00大阪駅出発、車で名神、新名神自動車道を経由して
10:30巴川上流、足介大橋到達、準備して食事を済ませてから
12:30スタート、天候は曇り。
川は岩が多く、岩だらけのスラロームコース、2-3級の瀬も10箇所以上あり、ところどころ岩に引っかかりながら、落差のある数箇所の瀬を緊張感を伴いながら6kmのコースを16:00にゴール地点穂積橋で無事終了いたしました。

あとかたずけして
17:30岡崎市の温泉に浸かり食事を済ませてから
19:00帰路に向かう。
22:00大阪駅到達、解散。

今回のカヌーイベント、今までにない多くの大岩の間を下りぬけるスラロームコース、数箇所の落差のある瀬、長さのある瀬、トロバが少なく、常に緊張感を伴っての川下り、皆さんエキサイトして満足されました。

次回は今年最後の川下り、近場の瀬田川で上流の激流を、カヌーとラフティングで二回トライしてからゆるやかな下流をエンジン付きのゴムボートで周りの風景を見て楽しみがら優雅に下る予定です。


大型ゴムボートで淀川川登
2008年9月27日
参加者5人


大阪の主流、淀川を毛馬水門付近の河川公園から大型のエンジン付きのゴムボートで枚方大橋まで登りました。

13:00大阪駅車で出発。天候曇り、やや肌寒い。
13:30毛馬水門付近の河川公園到着。準備して
14:30上流に向かって登る。
豊橋大橋、鳥飼大橋、鳥飼仁和寺大橋、淀川新橋を通過して枚方大橋に16:00到達。来たコースを引き返して川下り。
17:30毛馬水門付近の河川公園到着。あとかたずけして19:00近くの温泉に浸かる。
食事を済ませて21:00解散。

カヌーで淀川は枚方大橋まで下ったことがありますが、今回の川登イベントでゴムボートを使用して毛馬水門から枚方大橋までの20km登り、淀川はほぼ制覇しました。
これからも流れのある川はカヌーで流れの緩やかな川はエンジン付きのゴムボートで川を制覇して行きたいと思います。


飛行機で国内&海外の観光地巡り第四十一弾:ベトナム観光
2008年9月20-24日


今回は飛び石連休を利用して4連休取り東南アジア・ベトナムの大小20以上ある湖と豊かな緑が街を彩るベトナムの首都、ハノイを中心とした北部のベトナム地方に足を運びました。

20日18:40関西国際空港からベトナム航空を利用して出発。
21:35(時差2時間)ハノイ・ノイバイ空港到達。
送迎バスでホアンキエム湖の近くのホテル到達、宿泊。

21日天候曇りのち雨、昼から晴れ、7:00ハノイ市街地を散策。
ホアンキエム湖の南、東西に走るチャンティ通りを西に向かう。

ベトナム人の建国の父、ホーチミンが安らかに眠る遺体が安置されている、1975年の建国記念日に合わせて造られた廟、ホーチミン廟を訪れる。
付随する池の中に建つユニークな寺、り朝時代にハスの花をモチーフして建造された一柱寺を訪れる。

南の方に向かい1070年に中国の儒学創始者、孔子を祀るために建立、1076年にはベトナム初の大学として開校した歴史を持つ文廟を訪れる。

ブッダ像、り朝時代の遺跡類などが展示する美術博物館、ベトナム戦争当時の資料を提供する軍事博物館を見学。

東に戻り1896年にフランス政府が設けた監獄、現在は博物館として当時の拷問道具などを展示するホアロー収容所を見学してからハノイ駅を訪れる。

ハノイ最大のカトリック教会、大教会を見学後北に向かい2つのドレスアン市場、ハンザ市場が位置して路地が入り組み独特の情緒を漂わせるハノイ観光の中心地旧市街地を散策する。

旧市街地は11世紀に、り朝が宮廷への貢物を作らせるために各地から職人を招集したのが始まりで通りごとに同じジャンルの職人たちがお店を構えているのが特徴。

19世紀のベトナムの民家を見学できる87マーマイの家を訪れてから、1865年建立、ホアンキエム湖に浮かぶゴックソン島にある祠堂、元の侵攻を退けたチャン・フン・ダオ将軍を始め、学問や武芸の神などが祀られている玉山祠を見学。

東のホテルの方向に向かい、1911年にパリのオペラ座を模して造られたフランス風建築物で国内外のアーティストによるオペラや演劇、クラシックコンサートなどを上映する大劇場、ハノイの歴史の資料を展示する歴史博物館を訪れる。

食事を済ませてからホテルに戻り床に就く。

22日天候快晴、絶好の観光日和
8:30バスで世界遺産のハロン湾に向かう。
12:00到達、クルーズ船に乗りシーフードランチを召し上がってから波に侵食された岩峰が海面に突出し、1553k㎡という広い湾に1969もの石灰石の島が浮かぶハロン湾をクルージングする。
途中、島に上陸し鍾乳洞の陸上観光も楽しめました。

15:00下船、バスでホテルに向かう。
18:30ホテル到達。
ハノイ市街地を散策して食事を済ませてから床に就く。

23日、天候晴れ、8:00バスで出発。

南に向かいニンビンの古都を巡礼する。
24年の歳月をかけ1899年に完成した教会、越洋折衷の建築様式のファットジェム教会、近くにあるホアルーはベトナムで最初の首都がおかれ、リ朝とレ朝時代の王が眠っている寺院を散策する。

陸のハロン湾とも呼ばれるタムコックは多くの小船が集まる港から乗船して川面を遊覧する壮大な自然のなかを進む船のたびで巨大な岩峰に思わず圧倒される。

19:00バスでホテル到達。
20:00送迎バスでハノイ・ノイバイ空港に向かう。
21:00ハノイ・ノイバイ空港到達。
23:00ベトナム航空で出発。
24日5:35関西国際空港到達。

今回の旅行、発展が著しいベトナム、ハノイを中心とした北部の観光、故ホーチミン主席の眠るホーチミン廟、ベトナム初の大学である文廟がある首都ハノイ、近郊の世界遺産の神秘の湾をクルージングして観光を楽しめるハロン湾、小船に乗って壮大な自然に接する陸のハロン湾と呼ばれるタムコック、ベトナム最初の首都が置かれた場所ホアルー、自然と文化、3泊5日の旅楽しめました。

尚ベトナム人はスリムでスマートな方がほとんど、最近日本でも人気のある中華とフレンチがミックスしたベトナム料理、かなりヘルシーな料理なのでしょうね。

又街中は若者が通勤、レジャーでモーターバイクが交通手段、かなりの台数が街中を走り巡っています。以前訪れた台湾もバイクが多かったですがベトナムは台湾より遥かに凌ぐおおくのバイクが走っており、信号が少なく、徒歩の方は道を渡るのが一苦労のようです。

町並みも人も、急速に成長していってるのがわかります。
将来が楽しみなベトナムの国、観光旅行でした。











飛行機で国内&海外の観光地巡り第四十弾:北海道帯広&釧路&根室観光
2008年9月13-15日


今年2回目の北海道旅行で今回は道東の牧場が点在する帯広、大湿原の釧路、北方領土を一望できる本土最東端の納沙布岬のある根室に足を運びました。

13日14:55神戸空港出発、
16:45新千歳空港到達、レンタカーで帯広に向かう。
20:00帯広市街地のホテル到達、市街地を散策して十勝名物十勝産豚の厚切りロース肉の炭焼きの食事を済ませてから宿を取る。

14日天候快晴、絶好の観光日和、7:00レンタカーで出発。
近代的で斬新な帯広駅を写真に収めてから南に向かう。
愛の国から幸福へで有名な旧国鉄広尾線の駅で、現在は交通記念館として、当時使用していた切符やSLなどを展示する旧愛国駅交通館、旧国鉄広尾線の幸福駅が当時のまま残されている幸福鉄道公園を見学。

1万8000坪もの敷地に約2500種類の花が植えられている紫竹ガーデン遊華に寄ってから壮大な十勝平野を一望する展望台のある公営牧場、八千代公営成牧場を散策。

広さ6万坪、樹齢50年の小柏原生林の中に、十勝ゆかりの画家や彫刻家の作品が展示されたミュージアム、中村内美術村に寄ってから旧虫類村で1969年に発見された全長4,3mのナウマン象の復元骨格や化石を展示する虫類ナウマン象記念館を見学。

日高山脈を突っ切るような広尾、浦河間を結ぶ国道236号、途中の全長4232mで道内最長の野塚トンネルを存する天馬街道を通過して若いサラブレッドのトレーニングを見学でき、展望台から場内を一望できるJRA日高育成牧場、自然の中で観光乗馬などを体験できるうらかわ優駿ビレッジAERUを訪れる。
競走馬に関する資料や有名レースのビデオ、馬具や馬車などを展示している馬事資料館、隣接する浦河町立郷土博物館を見学。

海岸線に沿って襟裳方面に向かう。
白亜の灯台がシンボルで風速10km以上の日が年間290日以上もあるという風の強い岬、岬から続く岩礁地帯はゼニガタアザラシの生息地として有名な襟裳岬を訪れる。風がテーマのミュージアム、風速が25mの強い風を体験でき、眼下の岬にすむゼニガタアザラシを館内から観察できる襟裳岬風の館を見学。

北に向かいえりも町から広尾町までの国道336号は太平洋の荒波が押し寄せ、迫力満点の黄金道路を通過して海岸線に沿って東方面釧路に向かう。

タンチョウを自然のままに放し飼いしている自然公園、絶滅の危機にあるタンチョウを保護する釧路市丹頂鶴自然公園を散策。
釧路市街地に入り釧路市の中心部北大通から対岸の南大通りまでをつなぐ橋、橋梁には4体のブロンズ像を配置する幣舞橋を通過して明治から大正時代にかけて湾港を中心に栄えた釧路市の歴史を学べる資料や釧路ゆかりの歌人、石川啄木の関連資料を展示した資料館、港文館を見学。
釧路市発祥の地、米町にある釧路港を一望できる公園、米町公園を訪れる。

19:00釧路駅近くのホテルに到達、釧路市街地を散策して炉端焼き発祥の地である釧路の炉端店で食事を済ませてから宿を取る。

15日天候快晴、2日間とも共天候に恵まれる。6:00レンタカーで出発。
釧路駅を写真に収めてから根室方面に向かう。

厚岸湾を一望でき、鐘を鳴らせば愛が実るとされる愛の鐘ベルアーチがある愛冠岬を訪れる。
チンベの鼻と呼ばれる海に突き出た台地にある原生花園あやめヶ原を散策、広大な霧多布湿原の広さを楽しめる展望台、湿原を蛇行しながら流れる琵琶瀬川を一望し、湿原の反対側は馬が放牧された草原、その向こうには大海原が広がる琵琶瀬展望台を訪れる。
約3200haという広さを誇る湿原、一面に花が咲き乱れる原生花園、霧多布湿原を散策する。

根室半島から納沙布方面に向かう。
北方領土の存在を目のあたりにできる本土最東端の岬、周辺は望郷の岬公園として整備されている納沙布岬を訪れる。
北方領土関係の古地図や写真などの資料が展示され、又歯舞群島や国後島を見れる展望室のある北方館・望郷の家を見学。
雄大な納沙布岬において、ひときわ目立つ存在の白い塔で高さ約100mもあるノサップ岬平和の塔の最上階の展望台に上がり岬を一望する。

根室市内に向かう。
北海道で2番目に古い牧場の跡地を利用した公園で園内には3基のレンガ造りのサイロがある明治公園を散策。
最東端の駅、東根室駅、根室線の終点の駅、根室駅に寄ってから北方四島の歴史や生活、返還運動に関することを、資料や映像で紹介する北海道北方四島交流センターを見学。

釧路方面に戻る。
動植物を育む日本最大の湿原、釧路湿原の横断道路、釧路湿原農道を通過して1階は写真パネル、2階は湿原の生い立ちや動植物、遺跡、地形などの資料が展示され3階は展望室となっている釧路市湿原展望台に到達、見学。
見学後約2kmの展望台コースを散策。

5キロほど北に向かい釧路湿原の生の姿に触れられる、約4kmの温根内木道コースを散策。

16:00釧路空港に向かう。
16:30釧路空港到達。
17:55釧路空港出発。
20:05関西国際空港到達。

今回の旅行、牧場が点在する日高山脈や激しい自然が生み出す地の果ての光景、濃霧が立ち込める風の断崖岬でゼニガタアザラシが生息する襟裳岬や太平洋の荒波が押し寄せ、迫力のある黄金道路が位置する帯広地域、動植物を育む日本最大の湿原が存する釧路地域、北方領土の存在を目のあたりにできる本土最東端のノサップ岬が存する根室地域、2泊3日で走行距離1000km超えてのドライブ観光、広大な北海道の大自然に接して堪能しました。

尚出発前に台風と地震に懸念された道東旅行、当日はまったく問題なく天候は2日間とも快晴で気温も高く、絶好の観光日和、多くの観光名所を訪れ散策して自然に接することが出来、又グルメでは帯広の十勝名物十勝産豚の厚切りロース肉の炭焼き、釧路では炉端焼き発祥の地である釧路の種々の炉端焼きを頂き満足できました。

しかし根室方面に向かう海岸線道路を通過中、周辺は野生のシカが住み着いておりシカに注意の看板がところどころ見受けられ、運悪く、走行中、シカが猛スピードで横切ろうとし、避けるために私の車を急ブレーキかけ減速してかろうじて軽く接触しただけで難を逃れました。
動物の突然の飛び出し、以前も何回かは経験したことがありますがシカのような大きな動物は初めてで、まともにぶつかっていればどうなってたんでしょうか、皆さんも動物にはくれぐれも注意してくださいとの経験、体験談でした。









飛行機で国内&海外の観光地巡り第三十九弾:山形鶴岡&米沢観光
2008年9月7-8日


過去2回山形蔵王、冬のスキーシーズンと夏の観光に訪れたことがありましたが今回は3回目で蔵王以外の山形の広い範囲での車のドライブ観光巡りしてきました。

7日15:00伊丹空港出発、
16:15山形空港到達、レンタカーで山形タウンに向かう。

市街地中心部に位置する広さ約36万㎡の総合公園、江戸時代、最上義光が築いた山形城の跡地、霞城公園を散策。
公園に隣接する山形県の自然や歴史に関する資料を展示する山形県立博物館、館内には郷土の医学や医療、郷土史に関する資料を展示する山形市郷土館、山形城11代城主、最上義光を中心に最上家代々の愛用品や資料を展示する最上義光歴史館、与謝野蕪村や渡辺崋山ら江戸時代以降の日本美術を集めた長谷川コレクション、モネやルノワールらフランス印象派の作品を集めた吉野石膏コレクションなどが見られる山形美術館を訪れる。
19:00市街地内のホテルに到達。
山形タウンを散策、食事を済ませてからホテルに戻り床に就く。

8日5:00出発、天候曇り、112号線で北西、鶴岡方面に向かう。途中月山湖の高さ112mまで吹き上がる巨大噴水、月山湖大噴水に立ち寄る。

7:00鶴岡市街地に到達、鶴岡城の本丸、二の丸跡を活用した公園、鶴ヶ岡公園を散策、隣接する鶴ヶ岡城三の丸にあたり庄内藩の誤用屋敷だった場所、庄内地方の歴史、民俗、考古、美術資料などを公開している致道博物館、国の史跡に指定されている江戸時代、多くの逸材を育てた藩校、国指定史跡、庄内藩校致道館、東北最古のロマネスク様式の教会、天主堂には市の重要文化財に指定されている黒い聖母マリア像がある鶴岡カトリック教会天主堂を訪れる。

日本海沿岸方面に向かい奇妙な人形面のいるお寺、鶴岡の名刺、善宝寺、15から20種類のクラゲを観察することが出来るクラゲプラネタリウムがある鶴岡市立加茂水族館、鶴岡市大山にある老舗名門酒蔵の酒造資料館、渡會本店出羽の雪酒造資料館を訪れる。

日本海沿岸を南下して噴火によってできたともいわれている小島、シンボルの白山島を一周し又日本海に沈む夕陽の名所、由良海岸、屹立する大きな奇岩、立岩、を通過して夕陽の風景が見事な日本海の海岸のそばに面した道の駅、道の駅あつみ夕陽のまちしゃりん、奥羽三大古関のひとつ念珠関址を訪れ、鼠ヶ関灯台のある弁天島を一周散策してから県内初の人工海水浴場、マリンパークねずがせきを訪れる。

さらに日本海岸線を南下して新潟県に入り約11kmにわたって続く海岸の景勝で、海に突き出した数々の奇岩と美しい白浜の光景が広がっている笹川流れ、又笹川流れで最も大きな岩の山、蓬莱山を通過して三面川の湖畔に整備された鮭公園内にある日本で初めての鮭の博物館、イヨボヤ会館を見学。

113号線を東に米沢方面に向かう。
上杉謙信公を祭る上杉神社、上杉家の宝物を収蔵する稽照殿などが位置する松が岬公園を散策する。

北に向かい高畠方面にて高畠町出身の泣いた赤おになどの作品で知られる児童文学者、浜田広介の作品や生涯を紹介する浜田広介記念館、高畠町の中心部にある昭和縁結び通りには、昭和30年代を思わせる懐かしのグッズを展示している店が多く並び通り全体が資料館のようになっている昭和ミニ資料館、慈覚大師が阿弥陀堂を建てたのが始まりといわれる三重塔を有する神社、安久津八幡神社、安久津古墳や復元された竪穴式住居、縄文文化を紹介した資料館などがあるまほろば古の里歴史公園を訪れる。

周辺の地域の民話や伝統を紹介する、民話鶴の恩返しをモチーフにした民族資料館、夕鶴の里語り部の館資料館、日本三熊野の一つに数えられる東北の伊勢神宮、熊野大社を訪れる。

16:00帰路に向かう。
17:30山形空港到達。
18:30山形空港出発。
19:50伊丹空港到達。

今回の旅行、今まで何回か訪れたことのある山形、有名な蔵王以外の観光名所を広く訪れました。
江戸時代に最上家が城下町として栄えた山形タウン、庄内藩14万石の城下町として発展した鶴岡タウン、日本海に沿って新潟県まで及ぶ美しい砂浜と日本海に沈む夕陽スポット、多くの奇岩、上杉家が城下町として栄えた米沢タウン、山あり、川あり、海あり、文化あり、広い山形をドライブ観光、堪能しました。

尚当日は天候があまり芳しくなく、朝方は曇りでしたが昼前から雨が降り出し、特に米沢市街地を観光巡り中の昼過ぎから雨が強くなり、かなりの豪雨の中を注意しながら結構大変でしたが雨の中の観光巡り無事終了致しました。





飛行機で国内&海外の観光地巡り第三十八弾:群馬尾瀬観光
2008年8月30-31日


今回は標高2000m級の山々がそびえ尾瀬国立公園として日本を代表とする大湿原、群馬県尾瀬に足を運びました。

30日14:30伊丹空港出発
15:40羽田空港着、レンタカーで首都高速、関越自動車道経由して
18:00前橋駅付近のホテル到達、前橋市街地を散策して食事を済ませて宿を取る。

31日5:00レンタカーで出発、天候曇り、関越自動車道経由して沼田インター下車
6:00尾瀬、大清水到達、車をおいて尾瀬沼に向かう。
約4kmの林道を歩いて通過して、一の瀬休憩所でしばらく休んでから、勾配のきつい上りの木道を3kmを通過。
8:30尾瀬沼三平下方面に到達、この頃から天気も回復し青空が見えるようになり尾瀬沼から至仏山の眺望はすばらしかった。尾瀬沼休憩所で休んでから尾瀬沼周囲を散策、尾瀬沼ビジターセンターに寄ってから、ニッコウスゲが肩を寄せ合うほどの埋め尽くされた大江湿原を訪れる。

10:00来た道を戻る、帰りは下り道のためスムーズに下山、1時間30分で大清水到達。
レンタカーで丸沼方面に向かう。

日光白根山の溶岩によりせき止められた湖、周囲6kmの丸沼を散策、丸沼から白樺とブナの原生林を抜け、全国有数の透明度を誇り、清水、弁天、北岐の3つの沼がくびれたような形をした菅沼を散策。

沼田方面に向かう。
豪快な水の流れと、その形から東洋のナイアガラと呼ばれ、清流によって長い年月をかけ川底が侵食されたことにより、あたかも巨大な岩が吹き割れるように見えることから名ずけられた吹割の滝を散策する。

関越道、首都高速経由して帰路に向かう。

18:00羽田空港到達。
19:25出発。
20:30伊丹空港到達。

標高2000m級の山々がそびえ、春はミズバショウ、夏にはニッコウスゲが咲き誇り尾瀬国立公園として指定され日本を代表する花盛りの大湿原、尾瀬のルートは群馬から2ルート、新潟、福島からはそれぞれ1ルートがあります。

今回は尾瀬沼にいける群馬からの大清水のルートを選びましたが勾配のきつい上り坂で距離も7kmで結構あり、尾瀬沼にたどり着くのには一苦労でした。
尾瀬沼へは福島からのルートが勾配もゆるく手軽に楽しめるコースのようです。
次回は群馬からのもう一つの鳩待峠コースから大湿地帯、尾瀬ヶ原を訪れたいと思います。
尾瀬を散策後、帰り道に神秘的な丸沼、透明度が全国でも指折りの菅沼、東洋のナイアガラと呼ばれている吹割の滝をも訪れ無事に観光旅行終了いたしました。

又複雑な首都高速、今回は羽田からレンタカーを借りたのは大都会東京の町並みを首都高速を走行して眺望を希望していたためでしたがあまりにも複雑な首都高速道路、左右両方から合流、ランプがあり、事故も、工事車線も多く、ところどころに渋滞が発生、通過時間を予測できない有様です。時間を有効に使う必要のある旅行では首都高速は避けたほうが賢明でしょうね。





徳島海部川カヌー
2008年8月24日
参加者13人


今年の清流川下り、第三弾、銚子川、小川に続いて日本一きれいな川といわれている徳島海部川に行ってきました。

天候晴れ、
7:00大阪駅集合出発、阪神高速、神戸淡路鳴門自動車道を経由して
11:00海部川上流、皆の瀬に到達、準備して昼食を済ませてから
13:00スタート、水のきれいさは最高、ところどころに水遊びを楽しめる水深の深い場所があり、水遊びをしながら川下り始める。
前回の小川と同様で水量は少なく、瀬ではライニングダウンを強いられる。
距離も下るのに時間が掛かりそうですので少な目の5kmに設定。
16:00、3時間かけて樫の瀬でゴール。あとかたずけして
18:00温泉
19:00夕食
19:30出発
23:30大阪駅到達、解散。

水量は少ないが清流を求めて遠方での川下り、ほぼ関西の清流巡りを今回で終了いたしました。
まだまだ訪れていない川はたくさんあります。
徐々に制覇していきたいと思います。



大型ゴムボートで滋賀県近江八幡水郷めぐり
2008年8月23日
参加者7人


豊臣秀吉が築いた琵琶湖と繋がり船が行き来する、今は桜や花菖蒲が植えられ、四季折々の風景、白壁の土蔵が建ち並ぶ心安らぐ情緒あふれる風景を楽しめる八幡堀をゴムボートで水郷巡りしました。

13:00大阪駅集合出発。
14:30現地到達、準備して
15:30出発、比較的広い水路、狭い水路、いろんなタイプの水路を通過して、数箇所の橋を潜り広い西の湖にたどり着く。
西の湖を周遊して戻り、再び迷路のような水路をしばらく走行して
18:00基の場所に戻りました。あとかたずけして
19:00温泉に浸かり、食事を済ませて
20:00帰路に向かう。
21:30大阪駅到達、解散。

今回は近江八幡の水郷巡り、歴史ある建物、四季折々の風景を川から眺望できる場所をゴムボートで巡りましたが、水路が迷路でコースを詳細に把握しないと迷子になりそうな水郷。
いろんな見るところがあるようです。
初めての訪れで何とか広い西の湖までたどり着けましたが、この水路、奥が深く、次回はコースをかなり勉強してからいろんな歴史ある建造物、四季折々の風景を楽しみながら通過したいと思います。



飛行機で国内&海外の観光地巡り第三十七弾:アメリカ東海岸ボストン&ニューヨーク&ナイアガラ観光
2008年8月10-17日


今回はお盆休みの8日間でアメリカ東海岸の港湾都市で歴史・学問・文化の街としての側面を持っているボストン、エンターテイメントからファッションまで最新情報の発祥地で世界の中心の大都市であるニューヨーク、滝を中心としたテーマパークのような街、ナイアガラフォールズに行ってきました。

10日12:50関西国際空港からノースウエスト航空で出発。
時差13時間で12:00デトロイト国際空港到達。
15:07デトロイト国際空港出発。
17:09ボストンローガン国際空港到達。
送迎バスでホテルに向かう。
18:00ホテル到達、ホテル周辺のバックベイの市街地を散策してガイドブックに掲載しているレストランで名産のロブスター料理をいただいてから宿を取る。

11日天候小雨、6:30歩いて出発、ボストンの町並みを散策する。

バックウエイ内の米国最大規模の図書館、蔵書は500万冊以上、、1895年に建てられたイタリア・ルネッサンス様式の建築のボストン公共図書館、ヨーロッパの町の広場を思わせる落ち着いた雰囲気で周囲を取り囲むように古い重厚な建物が並び、ボストンマラソンのゴール地点でもあるコプレイ・スクエア、11世紀のフランス・ロマネスク様式で1877年に建てられたトリニティ教会、高級住宅街が続くビーコン通りの一角にある古い邸宅、19世紀に貿易商を営んでいたギブソン氏の優雅な暮らしぶりが感じられるギブソン邸、アメリカ最古の植物園のひとつ、パブリックガーデン、全米で最も古い公園として知られ、ボストン市内にアクセスするのに便利なポイント、ボストンの歴史的な名所を結ぶフリーダム・トレイの起点にもなっているボストン・コモンを訪れる。

ボストンコモンからビーコンヒルに入り、南北に延びるお洒落な雰囲気の通りで小粋なレストランやカフェ、バー、アンティークショップなどが軒を連ねるチャールズ通りを北に進み、赤レンガの落ち着いたたたずまい、石畳が続く坂道、マウントバーノン通りを東に進む。
ボストンの貴重な文化遺産の建物で当時のビーコンヒルの住民たちの生活ぶりが偲ばれるニコル・ハウス博物館、金色のドームが目を引く議事堂、マサチューセッツ州議事堂を訪れる。

ダウンタウンに向かい白い8角形を持つ教会で、1829年アメリカで初の奴隷制度反対の演説を行った場所、パーク・ストリート教会、、独立戦争の英雄やボストンの名士たちが眠る墓地、グラナリー墓地、1688年、ボストン初の英国国教会として建てられ、教会としては珍しい塔を持たない外観のキングスチャペル、政治家・印刷業・科学者として幅広い分野で業績を残したベンジャミンフランクリンは旧市庁舎の近くで生まれ立てられた象のあるオールドシティホールとベンジャミンフランクリンの像、アメリカ最古の書店でアメリカを代表する文学者が集まっていたサロン的な場所、オールドコーナーブックストア、1729年ピューリタンの教会として設立され、ボストンでは旧州庁舎に次いで歴史ある建物、独立に関しての議論を交わし、ボストン茶会事件に発展していったオールドサウス集会場、1742年、独立運動が盛んな頃、ジョンハンコックやサミュエルアダムスなどが集まり、集会を開いていた場所、ファニュエルホールマーケットプレイス、近代的な高層ビルが立ち並ぶ谷間にある古い赤レンガの2階建ての建物、1776年東側のバルコニーにおいて初めて独立宣言が読み上げられた場所、旧州議事堂、旧州庁舎前の東側、車が行き交わる交差点の真ん中にある円形の石畳、ボストン虐殺事件のあった場所、ボストン虐殺事件跡を訪れる。

ウオータフロントに向かいボストン港に向かってゆったりと芝の広がる公園、ニューイングランド地方の、のどかな港町といった風情のコロンブスウオーターフロント公園を散策、北に向かい1680年建築のアメリカ最古の木造家屋、ポールリビアの家、白い塔が美しいセントステファン教会、1723年に建てられたボストンに現存する最古の教会、オールドノース教会、ボストン湾を望む丘の上に造成された墓地、コップスヒル墓地を訪れる。

北に向かいチャールズタウンブリッジをわたりチャールズタウンに向かう。
チャールズタウンを一望できる丘の階段の294段目にある高さ67mの記念碑、1775年独立戦争で初めて本格的な戦闘となったバンカーヒルの戦いの舞台、バンカーヒル記念塔、現役で航行できる軍艦としては世界最古の木造船、USSコンスティテューション号、コンスティテューション号の航海ルートを示した世界地図や19世紀の帆船の写真、模型など、船で使われた道具など、船に関するさまざまな展示が興味深いUSSコンスティテューション号博物館を見学する。

南に向かいまだ訪れていないウオータフロンのニューイングランド地方の最大の水族館、ニューイングランド水族館を見学してから北に向かいビーコンヒルの独立戦争後のボストンでハイクラスな生活をしていた人々が暮らした典型的な邸宅、オーティスハウス博物館、アフリカ系アメリカ人の歴史を伝える博物館、アフロアメリカン歴史博物館、コンピューターから宇宙工学、人間頭脳や太古の恐竜まで、科学に関するあらゆるものが展示されている科学博物館を見学。

チャールズ川に沿って西に向かいケンブリッジに入る。
1861年創設の理工系私立大学で、世界有数の研究機関の一つ、マサチューセッツ工科大学を散策。
地下鉄で2つ目の駅で下車して1636年に創立されたアメリカ最古のアイビーリーグ大学で世界に名を馳せるハーバード大学を散策する。

地下鉄で宿のあるバックベイに戻る。
1866年に創立されたキリスト教一派クリスチャンサイエンスの本部ビル、クリスチャンサイエンスセンターを訪れてからボストンで2番目の高さを誇る52階建てのビル、プルデンシャルセンタースカイウオークの50階の展望台に上りボストンの町並みを眺望する。
食事を済ませてから宿に着く。

12日8:00歩いて出発、天候小雨のち曇り。
バックベイの西端に位置するボストン美術館を見学。
アメリカ建国100周年を記念して1876年にオープンした美術館でギリシャローマ・アジア・古代エジプト、ヌビア地方、西アジア、ヨーロッパ彫刻、工芸、アメリカ彫刻・工芸、絵画、現代美術などを展示、3時間たっぷりと鑑賞できました。

12:30送迎バスでホテル出発、
13:00ボストンローガン国際空港到達。
14:20コンチネンタル航空でニューヨークに向かう。
18:30ニューヨーク、ニューアーク国際空港到達。
バスでマンハッタンミッドタウンのホテルに送迎。
19:00ホテル到達。
ニューヨークの大都市のミッドタウンの8番街からブロードウエイを通過して南に向かい、西に方向を変えて5番街から北に向かい散策して食事を済ませてから宿を取る。

13日7:30天候晴れ、世界で最も名の知れたコンサートホールの一つ、カーネギーホールからブオードウエイの下を走る地下鉄に乗りロウアーマンハッタンに向かう。
市長のオフィスと市議会場があるニューヨーク市政の中心、市庁舎、ロウアーマンハッタンのランドマークの一つになっているビルで頂上にある尖塔やテラコッタを使用した壁面など、随所にゴシック様式の細かな装飾を見るウールワースビル、2001年におきた同時多発テロによって倒壊した高層ビル、ワールドトレードセンター跡地、1696年に建てられたニューヨークで最も古い教会、トリニティ教会を訪れてからロウアーマンハッタンの南端に向かう。
ロウアーマンハッタンの南に広がる公園、バッテリーパークを訪れ、園内にはクリントン砦国定記念館があり歴史に関する展示をしている。又この場所から自由の女神のあるリバティ島行きのフェリーが発着する。

9:30始発のフェリーで自由の女神のあるリバティ島に向かう。
10:00リバティ島到着。自由の女神を見学。
自由の女神は像の高さだけで46m、台座の高さを加えると約93mにもなり、右手に持ったたいまつを高々と掲げ、左手にはアメリカ独立記念日である1776年7月4日の日付けが刻まれている独立宣言書を携えている。

10:30フェリーでリバティ島から1892年から1954年までアメリカ移民局があり当時のアメリカの玄関口だったエリス島を訪れる。
11:30フェリーでニューヨークタウン向かう。
11:45到達。ロウアーマンハッタンを北に向かう。
コレクションの数は100万点にもおよび北米から南米まで、各部族の生活文化を紹介するスミソニアン国立アメリカンインディアン博物館、ニューヨークで最も古い公園、ボウリンググリーンを訪れてから有名なウォール街に向かう。
ウォール街は映画やテレビでよく知られている金融街で、世界的な規模の銀行やビジネスオフィスが並び、コリントン式の柱と商業を象徴する彫刻が印象的な世界経済の中心地、ニューヨーク証券取引所、1955年にアメリカ史で重要な役割を担う国定記念館仁指定されたフェデラルホール、証券取引の歴史について展示が見られる小さな博物館、アメリカ金融博物館を見学。

ロウアーマンハッタンの東海岸を北に向かい、1883年に当時としては世界最長の吊橋として誕生したブルックリンブリッジをかつては古い港町として栄えた姿がそのまま保存されている石畳の道路とレンガ造りの建物が多く見られるサウスストリートシーボートから眺める。

地下鉄で北に向かいアップタウン内のセントラルパークの西に存する生物の進化と生態に迫るネイチャーワールド、アメリカ自然史博物館を見学。
あまりの広さと膨大な展示物で2時間半もかかりました。
その後隣の59丁目から110丁目まで南北約4km、東西約800mという広大な公園を散策してから反対側の世界4大美術館のひとつに数えられるその膨大なコレクションが300万点を超えるメトロポリタン美術館を2時間、見学してきました。
見学後再び日が暮れるまでセントラルパークを散策して食事を済ませてから地下鉄でミッドタウンにあるホテルに向かい宿を取る。

14日天候晴れ、8:00歩いて出発。
アップタウンの方向に向かう。
出演者、オーケストラ、舞台装置など、すべてにおいて世界最高レベルのオペラ舞台、メトロポリタンオペラハウス、アメリカが世界に誇るニューヨークシティバレイが本拠地を置くニューヨーク州立劇場を訪れる。
前日と同様にセントラルパークを散策してセントラルパーク動物園の付近を横切り5番街に向かう。

5番街を南に下り5番街56丁目に立つ68階建ての高層多目的ビル、トランプタワー、1913年完成で本堂部分の高さが約30m、出入口となっている柱廊玄関は第二次世界大戦後、平和への願いをこめて作り直され、建物には石灰石、大理石などがふんだんに使われているセントトマス教会、絵画から音楽まで幅広いアート空間をプロデュースする近代美術館、シンプルな赤いネオンが印象的で今やニューヨークのシンボルとしてもすっかり定着した娯楽の殿堂、ラジオシティミュージックホール、全米最大のカトリック教会、セントパトリック大聖堂、東西は5番街から7番街まで南北は48丁目から51丁目までの長方形のエリア、6ブロックに19ビルが林立し、主にビジネス目的とする大型コンプレックスで構成されているロックフェラーセンター、中央には金色のプロメテウス像が目印。
ロックフェラーセンターの中心地に立つ、260mの高さを誇るアメリカ経済のシンボル的存在のGEビル、又この中にはアメリカ大手のテレビ局、NBCスタジオがある。

高層ビルでバランスのとれた八角形のフォルムが美しいメットライフビル、毎日たくさんの列車が発着するメインターミナル、グランドセントラル駅、地上77階高さ320m、自動車の部品をテーマにしたという斬新でかつ洗練されたデザインがすばらしいクライスラービルを訪れる。
東海岸方面に向かい世界中で多くの犠牲者を出した第二次世界大戦の後、世界平和への構想をもとに結成された国際連合の本部、1952年に完成された国連本部を訪れる。

5番街方面に戻り5番街沿いに立つ公立の大図書館、蔵書数は全米でもトップクラスのニューヨーク公立図書館を訪れてからニューヨークのラウンドマークとして知られるエンパイアステートビル、完成は1931年、地上102階、高さ443,2mで102階の展望台に上りニューヨークシティを眺望しました。

ペンシルバァニア駅の真上に立つスポーツアリーナ、マディソンスクエアガーデンを訪れてから南の方面ダウンタウンに向かう。

5番街とブロードウエイが交差する23丁目にビルの上部に彫り込まれた彫刻が見事でマディソンスクエアパークを見下ろすように立っているフラットアイアンビル、合衆国の第26代大統領で1906年にはノーベル平和賞も受けているセオドアルーズベルトの生家を訪れてから14丁目とブロードウエイとパーク街に囲まれた公園、ユニオンスクエアパークを散策。

南に向かい5番街の突き当たりにあるビレッジのオアシス的存在の公園でワシントン大統領の就任100周年を記念して建てられたアーチがあるワシントンスクエア、ワシントンスクエアの東側に位置するアメリカで最も大規模な私立大学、ニューヨーク大学を見学。

地下鉄で北に向かいアッパーマンハッタンを訪れる。
美しいステンドグラスと彫刻で知られる世界最大のネオゴシック様式の大聖堂、セントヨハネス大聖堂、アイビーリーグの一つで全米で5番目の歴史を誇る私立大学、全米一の蔵書数を誇るバトラーライブラリーがあるコロンビア大学を見学、散策する。

地下鉄でミッドタウンのホテルに戻る。
13:30送迎バスでニューヨーク、ニューアーク国際空港に向かう。
14:30ニューヨーク、ニューアーク国際空港到達。
16:00バッファローにコンチネンタル航空で出発。突如の雷雨悪天候のため飛行機キャンセル、最終便の23:00出発でバッファローに向かう。
15日2:00バッファロー空港到達。
2:20送迎バスでナイアガラフォールズのホテルに到達。直ぐ床に就く。
9:00天候晴れ、歩いてナイアガラ散策。
1846年にスタートして約160年の歴史を持つナイアガラの名物アトラクション、霧の乙女号でカナダ滝の滝壺へ霧と呼ばれるのは最初だけ、滝付近では豪雨と襲われる気分を体験。

陸に上がってから迫力の巨大大画面でナイアガラの滝の綱渡りや滝から落ちる少年の奇跡の生還など、滝にまつわる実話や伝説を再現した映画を上映するアイマックスシアターを見学後高さ233mの位置から滝を俯瞰できるタワー、スカイロンタワーを上る。
又高級ホテルや大型ギフトショップがある一角に立つ高さ160mの展望タワー、コニカミノルタタワーから2つの滝をカメラで収めるにはちょうどいい場所である。

昼からアメリカニューヨーク州とカナダオンタリオ州の間に架かる国境の橋、レインボウブリッジを渡ってアメリカ滝方面に向かい自然公園を散策する。

夕方レインボウブリッジを渡ってカナダ滝方面に戻りナイアガラ繁華街で食事を済ませて宿に戻る。
日没後21:00から滝のイルミネーションを鑑賞するため再び出かけ、カナダ滝近くまで散策してから床に就く。
17日8:30バスでトロント空港に向かう。
10:00トロント空港到達。
12:40ノースウエスト航空でデトロイト空港に向かう。
13:50デトロイト空港到着。
15:40デトロイト空港、ノースウエスト航空で出発。
時差を考慮して18:20関西国際空港到達。

今回の旅行、8日間でアメリカ東海岸の3都市を訪れる。
古い町並みと近代的なビルが立ち並びアメリカの最古の大学であるハーバード大学をはじめ多くのエンジニアや科学者を輩出したマサチューセッツ工科大学などアカデミックな要素一杯の美しい街、ボストン、芸術の町、ビジネスの中心都市としてさまざまな側面を持つ世界の中心の大都市高層ビルが並ぶニューヨーク、滝を中心としたテーマパークのような街、国境を流れるナイアガラ川をはさんで東がアメリカ、西がカナダとなりレインボーブリッジを渡って行き来できるナイアガラフォールズ、堪能しました。

尚今回いろんな方との出会いとトラブル、アクシデントがありました。
10日の関西国際空港からデトロイトまでのノースウエスト便で隣席した中年の男性と話が弾みデトロイト空港でもボストン行きの飛行機の搭乗口で話が盛り上がり搭乗ゲートが変更になり周りの異変にもきずかず場内放送で名前を呼ばれ始めてゲートが変更になったのにきずきあわてて変更になったゲートにたどり着きなんとか乗り遅れないで搭乗することが出来ました。
11日ボストンのウオーターフロントで散策観光中、日本人の2人の20代の女性と一人の20代の男性と出会い、一緒に観光することになりチャールズタウンまで同伴しました。その後私と、彼女たちの観光方面が違っていましたのでその後私とは別行動になりました。

11日のチャールズタウンのバンカー記念塔の294段の階段を上った後両膝にだるさを感じましたがその後歩くのには問題ありませんでした。
13日自由の女神の台座内部を見学する際、狭く勾配のきつい階段をすばやく上ったため降りてから左足のひざに痛みを覚えました。平坦を歩くのは問題ありませんでしたが階段の上り下りは痛みが発生し、又しばらくしてから左足をかばったせいか、右足首の痛みの覚えるようになりました。
痛みをこらえてその後もかなりの距離を歩いて観光めぐりしました。

12日のボストンからニューヨークに向かうコンチネンタル航空の飛行機が定刻どおり出発するが滑走路手前で停止、突然の天候不順で滑走路が渋滞、一度飛行機が戻ってから2時間後渋滞が解消後再出発となりました。

又14日のニューヨークからバッファロー行きが、天候不順で欠航が多いと聞いていましたがこの日は天候もよく問題なくフライトすると思っていましたが夕方のフライトの1時間前から突如雷雨に遭い私が乗る飛行機が欠航となりました。仕方なくフライトサービスで次の便に変更を申し込みましたが最終便しかあいてないとのこと、結局23:00ニューヨーク出発、翌日2:00バッファロー着となりました。当日の変更可で翌日でしたら宿も手配しないといけないしまだ良かったのかもしれませんね。

15日ナイアガラホールズ散策から帰る夕方頃からのどが痛くなり、今までの疲れの影響か風邪をこじらせたのかもしれませんね。持参していた抗生物質、消炎鎮痛剤で喉の痛みは和らぎましたが帰りの飛行機の中では咳が頻繁に出現、周りの人にも迷惑をかけたのではないでしょうか。又飛行機内で隣席した女性に話しかけてもかなり疲れているみたいであまり返答がこなく、なかなかのいろいろと難を経験した観光旅行でした。
いろんなトラブル、アクシデント、印象に残れば、あとではいい思い出となることでしょうね。期待します。



















飛行機で国内&海外の観光地巡り第三十六弾:秋田横手&本荘観光
2008年8月2-3日


今回は昨年続いて2回目の秋田県に行ってきました。主に秋田の南部、横手、本荘を主として巡りました。

2日16:55関西空港出発
18:15秋田空港到達、レンタカーで横手に向かう。
19:00横手駅の近くのホテルに到達、市街地を散策して食事を済ませて宿を取る。

3日5:00レンタカーで出発、天候雲り時々晴れ、横手の町を巡る。
1年を通じてかまくらを楽しめる施設、横手市ふれあいセンターかまくら館、青春小説、青い山脈などで知られる石坂洋次郎の自筆原稿や遺品が展示されている石坂洋次郎文学記念館に寄ってから1554年小野寺輝道によって築かれた横手城、現在は城跡が公園となり市内を一望できる横手公園を散策する。

湯沢横手道路から南に向かう。
戦前の映画やポスターやスターのブロマイドなど、懐かしい品が並ぶ秋乃宮博物館によってから国道108号線の愛称仙秋サンラインを通過して宮城県方面に向かう。

スイスのイメージで統一されたオニコウベスキー場、ほぼ15分に一回、約20mもの高さまで熱い湯柱が吹き上げる奇観、鬼首かんけつ泉、鬼首温泉の源泉地帯で地獄沢とも呼ばれる、蒸気が吹き上げる渓谷沿いを散策できる地獄谷、昭和32年に完成した東北初のアーチダム、鳴子ダム、大谷川が刻んだV字渓谷、高さ100mほどの断崖絶壁が2km以上にわたって続く鳴子峡、鳴子こけしの歴史を知る岩下こけし資料館、仙台藩が出羽街道に設けた旧関所跡、尿前の関を訪れる。

古川方面に向かう。
伊達政宗が仙台城へ移るまでの12年間を過ごした居城の跡、城山公園、身体感覚空間、瞑想空間、移行空間で構成された不思議な世界が広がる、人間の五感をテーマにしたユニークな美術館、感覚ミュージアム、1692年岩出山伊達家が家臣に儒学や式学を学ばせるために開設した学問所、旧有備館を訪れる。

西の山形県の酒田方面に向かう。
明治26年に建造、今も活躍する倉庫群で米を高温多湿から守るための工夫が随所に施されている、酒田のランドマーク的スポット、山居倉庫、1813年、この地に北国廻船の航海安全を祈って常夜燈を立て、日本最古級の木造灯台や干石船の復元モデル等の見所多い、日和山公園を散策する。

西海岸を北に向かい走行、鳥海ブルーラインの入り口に近い吹浦海岸の岩に羅漢と仏様が22体彫られ、吹浦海禅寺21代寛海和尚が航海の安全を発願し1868年完成した、十六羅漢岩を訪れてから全長35km、標高1000mの山岳観光道路、鳥海ブルーラインを通過、長い年月をかけて地中にしみこんだ伏流水が岩からしみ出すように流れ落ちる元滝伏流水、鳥海山の雪解け水が轟音を響かせて流れ落ちる、豊富な水量を誇る大滝で国の名勝のひとつに選ばれている奈曽の白滝を訪れる。

鳥海山の北麓に広がる標高500mの高原、仁賀保高原を散策、下山して潟時代の象潟を再現した模型や象潟の旧景が描かれた屏風絵など、象潟の景観や歴史を解く貴重な資料を展示している、にほか市象潟郷土資料館、853年慈覚大師によって開山され、後に天正のころ曹洞宗寺院となり、松尾芭蕉も絶賛した蚶満寺、境内からはかつては小島の多い入り江状の潟で、松島と並ぶ美景を誇っており、1804年の大地震で海底が隆起し陸地となった象潟九十九島を望む眺めは絶景。

北に向かい日本で初めて南極大陸を探検した旧金浦町出身の白瀬中尉とその隊の偉業を紹介する白瀬南極探検隊記念館を見学。

本荘市内に向かい1613年最上家の家臣、本城豊前守満茂が築いた本荘城の史跡公園、本荘公園を散策。

日本海沿いを走る道、新潟市から青森市までを走るおばこ・おけさラインを走行して岩城地区の歴史や文化資料を保存する歴史伝承施設、天鷺村を訪れる。
秋田空港方面、帰路に向かう。

17:30秋田空港到達。
18:55秋田空港出発。
20:15伊丹空港到達。

今回の旅行、昨年に続いて2回目の秋田、かまくらで有名な横手の町に宿泊、翌日南秋田の地方から宮城、山形に足を延ばし観光地巡りしました。

特に出羽富士とも呼ばれる鳥海山は、日本海沿いの独立峰で秋田と山形にまたがり5合目までの鉾立までの山岳ドライブは大海原を見ながら登りつめていく感覚を楽しめ、2つの有名な滝、元滝伏流水奈曽の白滝にも訪れることも出来ました。

又かつては小島の多い入り江状の潟で、松島と並ぶ美景を誇っており、1804年の大地震で海底が隆起し陸地となった歴史深い象潟九十九島を眺望でき、一泊二日の旅、日本の自然と文化の奥深さに感心させられ堪能した観光旅行でした。






和歌山小川カヌー
2008年7月27日
参加者15人


今回は和歌山の古座川の支流で、水のきれいさ、周りの風景のきれいさ、バツグンの小川に足を延ばしました。

古座川支流、小川にある落差8mの渓流瀑。無数の穴が穿たれた岩床に驚かされ、滝の名前は滝を神として拝んだことに由来する。ここからダウンリバーはじめる。

7:00大阪駅集合出発、車で阪神阪和自動車道経由して11:00小川の上流、滝の拝に到達、準備して食事を済ませてから13:00スタート。

天候快晴、しかしここ数日間雨がなく水量少なめ、水のきれいさ、風景のきれいさはバツグンですが瀬での水量の少なさでライニングダウン強いられる。川の流れもゆるく、瀬での頻繁なライニングダウンで時間がかり日も沈み初めてのナイトダウンリバーを体験しました。

今回の川下り、きれいな川で有名な和歌山の小川、瀬も多く、周りのきれいな風景をみながら下り楽しめる川、今回は水量が少なく瀬を楽しめることが出来ませんでしたが、水量が多ければすべての面で申し分ない川下りコースです。
次回は水量の多いときにトライしたいです。



大型ゴムボートで大阪市内の川登
2008年7月26日
参加者7人


2回目の試み、前回は水門の許可申請していなかったため道頓堀川を通過できず、今回は許可申請して道頓堀川をゴムボートで通過しました。

13:00大阪駅集合
13:30桜ノ宮大川に到達
準備して14:30出発。

大川、土佐堀川、木津川を通過して木津川・道頓堀川の水門を開くのを待ってから通過、道頓堀川を走行して川からの難波の町並みを眺める。
暑さのせいか周囲は人は少なく、周りの目を気にせず通過できました。

東横堀川をとおり東横堀川・土佐堀川の水門を同じように開くのを待ってから通過、その後第二寝屋川から大阪城を川から眺望する。

帰路に向かい18:00桜ノ宮大川到達、あとかたずけして近くの温泉に浸かり食事を済ませて20:00大阪駅到達、解散。

今回のイベント、ゴムボートを使って大阪市内の川を走行して大阪の町並みを川から眺望、特に人が集まる道頓堀川を通過して多くの人々の視線を浴びると予測していましたが暑さのため周りの視線は意外と少なく、周りを気にせずゆったりと道頓堀川を通過しました。

大阪市内の川の主なところをゴムボートを訪れました。
これからは他の川、湖、池、沼、海と水のあるいろんな場所を訪れたいと思います。


飛行機で国内&海外の観光地巡り第三十五弾:北海道函館&奥尻島観光
2008年7月19-21日


今回は北海道に足を延ばして異国情緒あふれる観光地函館と、うにの名産で有名な奥尻島に行ってきました。

19日14:55関西国際空港出発
16:45新千歳空港到達、レンタカーで江差に向かう。
道央自動車道経由して9:00江差の宿に到達。
近くの居酒屋で食事を済ませてから床につく。

20日5:00レンタカーで早朝、江差周囲の観光名所を訪れる。
天候晴れ、ニシン漁で栄えた歴史的町並みを散策、漁業や廻船問屋で財を成した由緒あるニシン御殿、横山家、国指定の重要文化財、旧中村家住宅を見学。
16世紀前半に上の国で創立し江戸時代に江差に移転した法華寺、東洋のグランドキャニオンと呼ばれる白亜の断崖、館の岬、幕末にオランダで建造された幕府軍艦開陽丸をオランダに残っていた設計図をもとに復元した開陽丸青少年センターを訪れる。
ニシン漁と北前船の交易で栄えた江差、その拠点となった天然の港があった島、かもめ島を散策する。

7:00江差港からフェリーで奥尻島に向かう。
9:10奥尻港到達、レンタカーで島巡り。

南に向かい、鍋の取っ手に似ていることから名がつけられた奥尻島のシンボルともいえる鍋釣岩、奥尻島の特産物キタムラサキウニをモチーフとした、高さ13mの巨大なモニュメント、トゲの数は120本あり、夜になるとトゲの一本一本が光り輝くうにまるモニュメント訪れる。
南端に存する北海道南西沖地震での記憶、奥尻島の歴史を展示スペースや映像ホールで知ることの出来る奥尻島津波館を見学。
近くにある北海道南西沖地震への慰霊碑、時空翔を見学、中央にあるくぼみは震源の南西に向いていて、震災のあった7月12日には、夕日がそのくぼみへ沈むようになっている。

西に向かって北上して16haの敷地に5体の石像が点在する北追岬公園を訪れる。

北端に向かい海難犠牲者や幼少死亡者の慰霊地として信仰されてきた道南五霊場の一つで大小の石を積み重ねた無数の塔がその悲しみを物語る賽の河原を訪れる。
南に向かい江戸時代、島人は海の福の神弁天様の社を建てて大漁を祈願した宮津弁天宮を訪れる。

15:45奥尻港出発
18:00江差港到達、江差市街地を散策して食事を済ませてから宿を取る。

21日5:00レンタカーで出発、天候曇り

松前氏初代・武田信弘が1470年ごろ築いたとされる上之館勝山館跡を散策、海岸線を南に向かって走行。

1854年に築城された日本最後にして最北の日本式城建築、松前城跡、蝦夷地での交易を独占し、全盛期を迎えた松前藩の城下町を再現している松前藩屋敷を見学。
東に向かい北緯41度23分、北海道最南端にある白神岬、1492年建立の川濯神社に植栽されたご神木で根元の部分が膨れ上がっている形から命名された乳房桧を訪れる。
福島町出身の二代横綱である千代の山、千代の富士の記念館に寄ってから1896年フランスから数名の修道士が来日して創設した灯台の聖母トラピスト修道院を散策。
男爵イモの生みの親、川田龍吉男爵の記念館で明治から大正時代に欧米より取り寄せた所持品5000点を展示、日本最古の車ロコモビル蒸気自動車も展示する男爵史料館を見学。

函館方面に向かう。
香港、ナポリとともに世界三大夜景に数えられる函館山に上り昼間の左側の函館港、右側の津軽海峡に挟まれて函館市街が広がり、その先には駒ケ岳や横津岳などの山々が連なる風景を一望する。

下山して、文明開化の古き良き時代の面影を残す元町を散策。
函館市旧イギリス領事館と基坂を隔てて立つペリー提督の像、1859年の函館開港と共に設置された領事館、ペリー来航時の船の模型を展示し、当時の資料や立体映像などによる開港時の町の様子を紹介する函館市旧イギリス領事館、元町公園内には明治から昭和にかけて道南の政治の中核を担った場所、旧北海道庁函館支庁庁舎、国の重要文化財に指定されている1910年築のコロニアル様式の洋館、旧函館区公会堂、坂の上に函館八幡宮があったことが名前の由来で、元町の坂の中で特に眺めが良く、函館港と市街を一望できる八幡坂、1859年ロシア領事館附属聖堂として建てられた白い壁に緑色銅板張りの屋根と6個のクポーラがのったビザンチン様式のギリシャ正教会、函館ハリストス正教会、英国国教会の教義を説く日本最古の聖公会の教会、函館聖ヨハス教会、六角形の屋根に乗った風見鶏が目印のゴシック様式建物、カトリック元町教会を見学する。

函館港を目の前に存する赤レンガ倉庫が立ち並ぶベイエリアを散策してから幕末の激動の舞台となった五稜郭に向かう。

高さ107mの五稜郭タワーに上り五稜郭の星型の眺望をはじめ、函館山や津軽海峡、市街の北に連なる横津連峰の山並みを眺める。
タワーを降りてから五稜郭を散策。
箱館戦争の舞台となった五稜郭は北方警備強化のため建てられた要塞で西洋の最新城理論を取り入れた。

西に向かい1898年フランスから派遣された8人の修道女たちによって創設された女子観想修道院、トラピスチヌ修道院を散策する。

南岸線を西に向かい津軽海峡を望み北海道と本州を結ぶ最短地点がある恵山道立自然公園を訪れる。

北に向かい千歳方面、帰路に向かう。

18:00新千歳空港到達。
19:00新千歳空港出発。
20:40神戸空港到達。

今回の旅行、ニシン漁で栄えた豪商の歴史的建造物が立ち並ぶ江差。
北海道南西沖地震で被害を受け日本中知れ渡り又キタムラサキウニでも有名な奥尻島でウニ丼をお腹一杯いただき、数多くの奇岩等の自然遺産観光、地震の被害と教訓を伝えてくれる施設見学。
世界三大夜景の一つの函館山からの昼間の風景を眺望。
文明開化の古き良き時代の面影を残す、異国情緒あふれる函館のまちの散策、ニ泊三日の旅、満喫しました。








飛行機で国内&海外の観光地巡り第三十四弾:宮城県蔵王&白石&七ヶ宿観光
2008年7月12-13日


今回は東北の宮城県で有名な宮城蔵王、城下町白石、歴史的建造物に触れ合える七ヶ宿に行ってきました。

12日14:25伊丹空港出発。
15:40仙台空港到達。レンタカーで仙台市街に向かう。

約400年前、仙台藩祖、伊達政宗が城を築いた場所で城郭は残っていないが石垣に当時の面影が残り、杜の都、仙台市街を見晴らす青葉山上に位置する仙台城跡を訪れる。又城跡に存する青葉城資料展示館で往事の仙台城を知ることが出来ました。

仙台駅付近のホテルに到着後、市街地を散策して食事を済ませてから宿を取る。

13日7:00レンタカーで出発、天候晴れ、蔵王方面に向かう。

蔵王エコーラインを通り、三階滝など、蔵王連峰の自然を遠望できるビュースポット、落差181mを誇る三階滝は細く3段で流れ落ちる様子は見事で、日本の滝百選にも選ばれ、水量が多くダイナミックな流れの不動滝や澄川渓谷なども見られる滝見台を訪れる。
真っ赤な炎を背にした蔵王不動尊像を見学して、ここから蔵王山中一の大きさを誇る不動滝を間近に望む。
火山荒原に咲く高山植物が鑑賞できるスポット、なかでもコマクサの群集地として有名な駒草平を散策。
火山の噴火によって出来た直径約325mのカルデラ湖で、蔵王のシンボル、釜状の形をしているお釜を訪れる。

蔵王ラインを通過して約30haの広大な高原、蔵王坊平高原に寄ってから蔵王温泉駅から鳥兜まで続く蔵王温泉スキー場のロープウエイに乗り、高原植物等の様々な景色、蔵王の自然を上空から眺める。

明治天皇行在所をはじめとした貴重な建物5棟からなり、屏風や掛軸などの美術品や皇室ゆかりの品々を展示する歴史と文化の美術館、わらべの里を見学。

約850種の野草や木が植えられている山形市野草園を散策。

南の七ヶ宿方面に向かう。
白石川上流部にある高さ約10m、横約30mの躍動感のある滝、滑津大滝を訪れる。
西に向かい七ヶ宿の国道113号線はかつて出羽(日本海)と陸奥(太平洋)を結ぶ山中七ヶ宿街道と呼ばれ、陸奥・出羽の13大名の参勤交代や輸送の要路として賑わった街道を訪れる。
人造湖七ヶ宿湖にあるダム百選に認定されるほどの大規模なダム施設、七ヶ宿ダムを道の駅七ヶ宿ビューランドありやから眺める。
又水力発電用の貯水湖で青く澄んだ湖面に不忘山の姿を映す様子は見事な長老湖を散策。
白川沿いにある水と石との語らいの公園には国の天然記念物・特別名勝に指定されている材木岩を望む。

北西の白石方面に向かう。

1602年から約260年にわたり、伊達家の重臣・片倉家が代々居住し、明治維新後城は解体され平成7年には三階櫓の天守閣や大手門などが忠実に復元され、最上階からは白石市街や蔵王連峰を一望できる白石城を訪れる。
又片倉家に仕えた中級家中の屋敷で、伊達家家臣の暮らしぶりを知ることが出来る旧小関家武家屋敷を見学。

西に向かい阿武隈観光交流センター発着の阿武隈ライン舟下りをたっぷり1時間楽しんでから帰路仙台空港に向かう。

18:00仙台空港到達。
19:00仙台空港出発。
20:20大阪伊丹空港到達。

今回の旅行、冬のスキーシーズンには訪れたことのある蔵王、夏のシーズンは初めてで、宮城は昨年の松島観光以来2回目、天気に恵まれ絶好の観光日和。
仙台城跡を含め仙台タウンの散策、松島とともに宮城で有名な観光コース、蔵王、歴史と美景の七ヶ宿と白石、阿武隈川でのライン下り、朝5:00から夕方18:00までの13時間十分楽しめました。













飛行機で国内&海外の観光地巡り第三十三弾:栃木県日光&鬼怒川&那須高原観光
2008年7月5-6日


今回は北関東の栃木県の世界的有名な世界遺産の日光、関東では指折りの温泉町、鬼怒川、多くの美術館、博物館が立ち並ぶ那須高原に行ってきました。

5日14:20伊丹空港出発。
15:25福島空港到達。
レンタカーで宇都宮に向かう。

宇都宮市の西にある大谷町付近で産出される緑色凝灰石、約2000万年前、火山が噴火して、火山灰や軽石が堆積してできた大谷石の街、大谷景観公園を散策。古代ローマ神殿を思わせる採掘場跡、間口150m×奥行140m、深さは地下30mある巨大な地下採掘場、大谷史料館、本堂の奥に日本最古の磨崖仏が佇む大谷観音、第二次世界大戦後、6年の月日をかけて造られた高さ27mの大観音、平和観音を見学。

市街地南部の宇都宮城跡に、かつての関東七名城である宇都宮城を復元、土塁、堀と清明台、富士見櫓、土塀を再現し、歴史展示を行っている清明館を持つ宇都宮城址公園を散策。

宇都宮駅付近のホテル到着後繁華街を散策して食事を済ませて宿を取る。

6日5:00レンタカーで出発、天候晴れ。奥日光に向かう。
奥日光の三岳の噴火で湯川がせき止められて作られ、標高1478mの高所にある静けさ漂う山間の湖、湯の湖を訪れる。
湯の湖の南側に位置する落差75m、幅は最大で25mのスケールを誇り岸壁を末広がりに一気に流れ落ちるダイナミックで迫力がある湯滝を見学。

男体山の西麓に広がる、男体山の噴火によって湯川がせき止められ、土砂がたまって出来た広大な湿地地帯、戦場ヶ原を散策。
湯の湖から中禅寺湖へと流れる湯川が作り出す、岩肌を滑り落ちるように流れる美しい滝、竜頭滝を見学。
標高1269mの高所に位置し、男体山の麓に広がる、周囲25km、最大深度163mの湖、レジャーや避暑地としての最適な中禅寺湖を訪れて、中禅寺湖の北岸にそびえ、二荒さんとも呼ばれ、標高約2500mから麓に向かうなだらかな斜面を描く男体山を望む。

日本三大瀑布の一つに数えられ切り立った崖を一気に水しぶきを上げて流れ落ちる直下型の滝、高さ97mの断崖から一気に滝壺まで落下する姿はダイナミックな華厳の滝を訪れる。

日光に戻る。
日光東照宮、日光山輪王寺、輪王寺、大猷院、二荒山神社からなる日光山内を散策、1999年世界遺産に登録され、その起源は766年にさかのぼり、勝道上人が二荒山神社の前身になる四本龍寺を建立して日光信仰の始まりで、江戸時代で徳川家康の霊廟・東照宮を創建、徳川家の力を誇示するかのように、当時の技術の粋を集め、絢爛豪華に飾られいた。

近くの大谷川の自然の流れでつくられた、エメラルドグリーンの水をたたえる憾満ヶ淵、日本三大奇矯のひとつに数えれれる、日光観光のシンボル的存在の神橋を訪れる。

北に向かい霧降高原方面へ、日光三大瀑布のひとつに数えられ、水が岩にあたって霧のように飛び散るような落差75m、幅15mの大滝、霧降滝を見学してから標高2010mの赤薙山の東南斜面に広がる霧降高原のキスゲ平に到達。
下山して鬼怒川方面に向かう。

テレビでおなじみの日光猿軍団の常設劇場を見学、お猿の珍芸、妙芸をまのあたりに出来、お笑い芸だけでなく、空中ブランコなどのアクロバティックな技も披露してくれた。
鬼怒川港から鬼怒川大瀞までの全長6kmを船で下る鬼怒川名物で数々の奇岩が見ものな鬼怒川ライン下りを体験。
北に向かい長い長い日塩もみじラインを通過して塩原温泉を経由して那須高原に向かう。

自然だけでなくアートスポットを数多く持つ那須高原、今回は時間がないため見学できず通過して、茶臼岳の麓に広がる温泉郷、那須温泉に向かう。
ボルケーノハイウエイを通過して展望台から標高1900m級の山々が連なる那須連山の主峰、茶臼岳を眺望する。
那須甲子道路を通過して東北自動車道経由して福島空港18:00到達。

19:00福島空港出発。
20:10伊丹空港到達。

今回の旅行、日光は修学旅行以来2回目、栃木県は3回目の訪れとなりました。
常時混雑が予想される、日光、奥日光を早朝に観光、おかげで空いていてゆっくり、華厳の滝、日光山内を見学することが出来ました。その後霧降高原、鬼怒川温泉郷、那須高原を車で走り回り、快適なドライブを満喫できました。
又鬼怒川での日光猿軍団のお笑い芸を間近で味わい、有名な鬼怒川ライン下り、貴重な体験をして楽しめました。

栃木県は自然と文化が豊富で、東京方面から多くの人が訪れる関東屈指の人気スポット、日光、関東屈指の温泉郷、鬼怒川、アートスポットと自然がマッチした人気の避暑地、那須高原、なかなか満喫できて楽しめる観光地でした。






三重県銚子川カヌー
2008年6月29日
参加者10人


今回は三重県尾鷲に流れている関西でもっともきれいな、透明度20mといわれている銚子川に行ってきました。

7:00大阪駅集合出発、天候雨、悪天候によりキャンセル続出と予測しておりましたが今回の参加者は皆さんアクティブでキャンセルなく全員参加出発となりました。

車で阪神高速、南阪奈経由して吉野から山越えして10:30銚子川スタート地、キャンプinn海山到達、もともと水量が多くない川で今回の雨で適度な水量と川の流れとなりダウンリーバーには絶好のコンディションとなりました。
但し水の透明度は雨の影響で少々濁っていましたが他の川と比べてまだきれいな方でした。

昼食を済ませてから準備し12:30スタート、緩やかな川ですが、通常より川の流れも速く、2級までの瀬も数箇所存在し、快適で楽しいダウンリバーとなりました。
距離が6キロと少々短かったため1時間30分でゴール地点の河口に到達、しばらくの間河口から海に出てカヌーの波乗りを楽しんでから15:30終了。
あとかたずけして、近くの温泉に浸かり食事を済ませて19:00帰路に向かう。

22:30大阪駅到達、解散。

今回のカヌーイベント、関西で最もきれいな、天下一品の川で有名な銚子川に行きましたが前日からの雨で少々水は濁っていましたが、水量の多い分、快適なダウンリバーを楽しめました。

先週のイベントと同様に梅雨の時期、今回のイベントも天候が悪く、大阪では、結構強い雨が降っていましたが、中止せず、アクティブなメンバー参加者全員がキャンセルなしで出席、現地では運よく、雨も小降りになり、イベント内容を変更せず予定どうりダウンリバーを楽しめました。
今回の川は比較的緩やかな川で降水量が多いときのほうがダウンリバーするには適してたのかもしれません。

初めての波乗りカヌーも楽しめて、遠方に足を運んだ甲斐もあり皆さん堪能されました。




八高原神鍋高原:パラグライダー&トレッキング&名所観光
2008年6月22日
参加者5人


今回はパラグライダーとトレッキングのアウトドアスポーツを楽しむために兵庫の八高原・神鍋高原に足を運びました。

8:00大阪駅集合出発、車で阪神中国舞鶴自動車道を経由して八高原11:00到達。
大阪は小雨でしたが現地は運よく止んでおり早速パラグライダー開始、2回トライ、風向き、風速、適度で十分満足できる飛行を楽しめました。

午後から八高原から八北高原に抜ける尾根沿いの林道を車で走行、夏のスキー場の景色を見ながら通過、神鍋高原に向かう。

道の駅神鍋高原でランチを済ませてから奥神鍋、万場スキー場の夏風景を車で走行して眺める。

北に向かい谷平川に沿った、標高600m前後の北西面の斜面に珍しい天然のアスナロ樹林が点在して迫力のある2つの滝がみられるマイナスイオンいっぱいの神鍋渓谷を訪れる。
近くには神鍋火山が噴火した際、溶けた溶岩やガスが抜けた跡だといわれている神鍋風穴を訪れる。

南に向かい世界的冒険家植村直己の装飾や器材が展示し、彼の人と心が学べる冒険ミュージアムのある植村直己冒険館を見学。

17:00帰路に向かう。
20:00大阪駅到達、解散。

今回のイベント、天候があまり芳しくなく、大阪は小雨でしたが、現地、八高原は到着時運よく雨もやみ、パラグライダーをショートですが2回トライすることが出来ました。
昼からは車で夏のスキー場を巡り、但馬の観光名所も訪れ、いろんな体験ができ、天候が悪くても内容を変えれば満足のできるイベントができることを痛感しました。
これからのイベントも大雨でない限り、少々天候が悪くても内容を変えて活動したいと思います。


大型ゴムボートで大阪市内の川登
2008年6月21日
参加者7人

7人乗りの大型のゴムボートを購入して初めてのイベント

13:00大阪駅集合出発。
13:30桜ノ宮駅付近の大川到着、準備して14:30スタート。

初めての試み、ゴムボートを膨らますのに、又エンジンの装着と使い方に時間がかかり、何とか14:30にスタートすることが出来ました。

桜ノ宮付近の大川から南に向かい中ノ島付近、土佐堀川を走行して西に向かう。
堂島川に入り東に戻り、寝屋川、第二寝屋川を走行して大阪城付近を川から巡る。
18:00桜ノ宮方面の帰路に向かい、18:30桜ノ宮到達。あとかたずけして、近くの健康ランドに浸かり食事を済ませて大阪駅20:00解散。

初めての試み、大型のゴムボートで川登、慣れてない事もあり、準備に時間が掛かり、又道頓堀に行くための水門を許可申請してなかったため通行できず、結局中ノ島を一周して大阪城付近までの3時間走行して終了しました。
次回は許可申請を出してから道頓堀まで走行したいと思います。

尚川からの大阪の町の光景、なかなか普通では見れない光景を望み、又たくさんの歴史ある橋を潜り、新たなイベント、新鮮で楽しめました。


飛行機で国内&海外の観光地巡り第三十二弾:青森白神山地&十和田湖観光
2008年6月14-15日


今回は10年ぶり2回目の訪れとなりました青森に行ってきました。

14日16:55大阪伊丹空港出発、18:25青森空港到達。
レンタカーで青森付近のホテルに到達後、市街地を散策して食事を済ませてから宿を取る。

15日5:00レンタカーで出発。

青森県のシンボルとして親しまれている三角形の観光物産館、青森県観光物産館アスパムと青森ベイブリッジを背景に写真を撮ってから世界的に貴重な発掘が見られる遺跡、住居なども復元して城門遺跡公園に整備されている特別史跡三内丸山遺跡を訪れる。

南に向かい東北自動車道を経由して弘前に到達。

1611年に築城、天守や櫓などが築城時の形態のまま残されて、東北では唯一、当時の天主が現存する弘前公園を散策する。
隣接する明治期、青森県で初めて開校した私立学校に招かれた外国人教師の住宅、旧東奥義塾外人教師館、明治期に建てられた木造洋風3階建ての建物、ルネッサンス様式を基調としながらも随所に和風様式を取り入れている旧弘前市立図書館を見学。
本州で最も北にある国指定重要文化財五重塔、津軽藩創設以来の戦死者を敵味方なく供養するために建立された最勝院五重塔を訪れる。

西に向かい弘前市内から西へ走る県道3号線を中心に、約6500本の桜が20kmにわたって続く世界一長い桜並木を通過して岩木山方面に向かう。

780年に創設された歴史ある神社、岩木山神社を訪れる。

津軽富士と呼ばれる岩木山の8合目まで上っていけるつづら折れのドライブコース、津軽岩木スカイラインを走行、北海道の松前半島や津軽の十三湖、日本海などの眺めが楽しめる。
但し今回は霧が強く満足のできる眺望を楽しむことが出来ませんでした。

北西から日本海沿岸方面に向かう。

1792年大地震の際に地盤が隆起して出来た岩棚が、長い年月にわたる波の浸食作用によりライオン岩などの奇岩怪石となっり、その独特の光景は約12kmにわたる千畳敷海岸を訪れる。

沿岸を南下して太宰治が訪れた旅館を改造した太宰の宿、ふかうら文学館、坂上田村麻呂が創建した古の寺、薬師堂内厨子、最古の船絵馬及び髷額等106点を展示していて、国重要文化財に指定されている円覚寺、奇岩ガンガラ穴と沖合いの小島を合わせた景色が美しい森山海岸を訪れる。

いよいよ今回の主である世界遺産白神山地に抱かれる大断崖、侵食崩壊によりむき出しになり、どこか日本離れしたダイナミックな風景を展開する日本キャニオン、白神山地西麓のブナの森の中に点在する大小33の湖沼郡の総称で300年前の地殻変動の際に出来た十二湖を訪れる。
十二湖沼群の中で最も神秘的な青池はすばらしかった。

海岸線を南下して能代から東に向かい十和田湖方面に走行。

高さ約60mの名瀑、七段の滝で、滝を見ながら散策できる七滝を訪れる。
十和田湖到達、正面に十和田湖外輪さんが、後方には南八甲田の櫛ヶ峰が望める好立地にある展望台、発荷峠展望台からの十和田湖の眺望は大変美しくてすばらしかった。

十和田湖の子ノ口から蔦川へ合流するまでの約14kmの流れ、豊かな樹木や大小の滝、巨大な岩、切り立った崖などが彩りを添える奥入瀬渓谷を散策する。

北に向かい傘松峠の近くに点在する湖沼群、鏡のように澄み切った沼の水面には八甲田の山々が映る、睡蓮沼を散策。
山頂展望台から津軽半島から下北半島までの雄大な景観を一望できる八甲田ロープウエイの前を通り過ぎてから青森空港に向かう。

17:30青森空港到達。
18:25青森空港出発。
19:45大阪伊丹空港到達。

今回の旅行、世界遺産の白神山地の日本キャニオン、十二湖、残念ながら、雲がかかって8合目からの十分な眺望が出来なかった津軽富士と呼ばれる壮大な岩木山、城下町の弘前市、北東北随一の観光地であり2回目の訪れとなる十和田湖と奥入瀬渓谷と八甲田山へ南のアプローチ、観光地が多く、自然いっぱいの堪能できる青森観光旅行でした。

観光を満喫できる青森、次回は津軽半島、下北半島をチャレンジしたいです。






飛行機で国内&海外の観光地巡り第三十一弾:新潟湯沢&奥只見観光
2008年6月7-8日


今回は昨年の佐渡島以来2回目の新潟に行ってきました。

7日15:20大阪伊丹空港出発、16:25新潟空港到達。
レンタカーで新潟市街地に向かう。

新潟市の歴史や文化を紹介し、堀などを再現した敷地内には本館、旧新潟税関庁舎、旧第四銀行住吉町支店の建物が並ぶ新潟市歴史博物館みなとぴあを見学。
西に向かい、旧日本銀行新潟支店長役宅を保存、公開、ギャラリーになっている蔵では、企画展を開催する砂丘館、360度のガラス張りの回転式展望台の日本海タワー、約450種類、2万点の水生生物に会えるマリンピア日本海を訪れる。

南に向かい、日本初の都市公園、園内には明治の豪商、齋藤家の邸宅を移築した燕喜館がある白山公園を散策。
東に向かい、側面に御影石の化粧版を施した、6つのアーチを持つ信濃川に架かる全長306,9mの橋、萬代橋を通過して、地上125m、日本海側随一の高さから眺望を楽しめる展望室、朱鷺メッセ展望台に上り、眼下に広がる新潟の街と日本海を望む。

新潟駅付近のホテルに到達、街を散策して食事を済ませて宿を取る。

8日5:00レンタカーで出発、天候晴れ、絶好の観光日和。

北陸関越自動車道経由して小出インター下車、奥只見方面に向かう。
奥只見シルバーラインのトンネルを抜けて秘境奥只見へ、国の天然記念物イヌワシも生息する自然の宝庫である。

南の方面、湯沢に向かう。
世界最大級の166人乗りの湯沢高原ロープウエイの終着駅の先にある高山植物、標高1000mに広がる公園に幻のケシなど、1000種類もの植物が群集する湯沢高原アルプの里を訪れる。

北に向かい、富山県黒部峡谷、三重県大杉峡谷と並ぶ国内有数の渓谷、柱状節理の美しさと自然の雄大さが見事で、絶景を鑑賞しながら散策できるトンネルのある精津峡を散策。
縄文文化に触れられる体験見学施設、館内には縄文土器を展示、屋外には竪穴式住居2棟を復元する農と縄文の体験実習館なじょもんを見学。

南、秋山郷方面に向かう。
鈴木牧之が訪れた頃の面影を残す仁王門がある天台宗の寺院、見玉不動尊、中津川渓谷に架かる橋、清流と岸壁、仰ぐ山々が織り成す幽玄な美しさに酔う見倉橋、マタギの生活や風俗習慣を紹介する資料館、200年前のマタギの家の内部が復元されている秋山郷総合センターとねんぼ、築150年以上の秋山郷の典型的な民家、雪国し様の茅葺き屋根や太い柱が特徴的な秋山郷保存民家を訪れる。

北に戻り通年水温7℃の清水があちこちから豊富に湧き出す池、12万㎡の池の水が毎日入れ替わるといわれている清冽な水をたたえる美しい水面に、周りに生い茂る樹木が映し出されて幻想的な雰囲気が漂う、名水百選竜ヶ窪を散策。

新潟市街地方面、帰路に向かう。遊びながら学べる、体験型の総合科学館、二足歩行ロボットや、プラネタリウムが人気の新潟県立自然科学館を見学。

新潟空港に向かう。17:30新潟空港到達。
19:00新潟空港出発。
20:15大阪伊丹空港到達。

今回の旅行、冬のスキーシーズンには何回も訪れた新潟、越後湯沢駅、湯沢高原の夏の風景は初めて、長い長いトンネルでやっとたどり着ける、手つかずの自然が残る秘境奥只見、2007年4月に政令指定都市となった新潟市、日本海と信濃川との水の都の歴史と文化、日本海の幸も満喫できるなど、新潟観光旅行でした。




飛行機で国内&海外の観光地巡り第三十弾:岩手三陸海岸観光
2008年5月31日-6月1日


今回は東北の岩手にあるリアス式海岸、三陸海岸に行ってきました。

5月31日17:00関西国際空港出発、
18:25花巻空港到達、レンタカーで盛岡に向かう。
19:00盛岡駅の近くのホテル到達、盛岡市街地を散策して食事を済ませてから宿を取る。

6月1日5:00出発、天候曇り時々雨。

盛岡市内の不来万城とも呼ばれた盛岡城の跡地を整備した公園、南部藩20万石の居城であったその面影は、巨大な花崗岩を積んだ石垣に残され、市民の憩いの場とされている盛岡城跡公園(岩手公園)を訪れる。
近くに盛岡タウンのシンボル的な存在で、赤レンガの壁と緑のドームが印象深い建物、国の重要文化財に指定されている岩手銀行中ノ橋支店を見学。

東、三陸海岸方面に向かう、途中、北上山地中央部に脈々と受け継がれる山仕事の民具、山村生活道具などを多数展示、北上山地川井村の山村生活用具コレクション1345点が、国の重要文化財に指定されている川井村北上山地民俗資料館を通り過ぎてから宮古に向かう。

宮古の海岸線にノコギリの歯のような形に浮き出た奇岩が海面から突き出している浄土ヶ浜を訪れる。

海岸線を北に向かい、高さ50mの男岩を中心に、女岩、太鼓岩という3つの巨岩が海面から聳え立つ三王岩、茂師海岸と小本海岸の中間に位置する海食洞、海に突き出した岬の形が熊の鼻ににている熊の鼻展望台、高さ約200mの絶壁が弧を描いてそそり立っている鵜の巣断崖、約700mの断崖が8kmにわたって屏風のように連なる豪快な絶壁、その雄大さから海のアルプスと称される北山崎、黒崎岬の先端に建つ、日本の灯台50選の一つに選ばれた白亜の灯台、黒埼灯台、紫の小豆砂が弧を描く陸中海岸国立公園内の海岸、十府ヶ浦海岸、断崖と赤銅色の岩礁の海岸でつりがね洞やかぶと岩などの奇岩も多い、小袖海岸を訪れる。

久慈に到達、石油備蓄基地を利用した地下水族館、もぐらんぴあを見学後、北の八戸方面に向かう。

数百種類におよぶ希少な植物の宝庫でもある種差海岸、砂のきれいな白浜海水浴場、面積約10万4000mの海の見える自然公園、貴重な山野草が群生しているプレイピア白浜、国指定の名勝地種差海岸の一角にあり、180度以上太平洋を見渡せ、晴れた日には遠くの下北半島を眺めることが出来る葦毛崎展望台、ハイテクを使って楽しく遊びながら学べる科学館、八戸水産科学館マリエント、昭和18年に埋め立てられ、陸続きになった小島、島の頂上には漁民の守り神、蕪島神社があり、大正11年にウミネコの繁殖地として天然記念物に指定された蕪島を訪れる。

八戸市内に向かい、建武元年に南部師行によって築城された根城、本丸や主殿などが堂々とした姿で復元されている八戸市史跡根城の広場を訪れる。

八戸自動車道、東北自動車道経由して花巻インター下車。

詩集春と修羅や童話銀河鉄道の夜、注文の多い料理店など多くの作品を遺した宮沢賢治、農民、科学者としての側面もまじえ、信仰、芸術、科学などの分野からその生涯を紹介する宮沢賢治記念館、賢治情報を気軽に検索、賢治について学べる施設、賢治の広場を見学する。

18:00花巻空港到達、19:00出発。
20:20大阪伊丹空港到達。

今回の旅行、岩手県は冬のスキーシーズンには2回訪れたことがありましたが夏の岩手は初めて、日本で一番広い面積を持つ県で盛岡から宮古、三陸海岸を北上して久慈、青森の八戸まで足を延ばし、豪快な迫力のある三陸海岸の自然遺産を巡り堪能しました。

但し、今回、天候が芳しくなく標高の高い北山崎、鵜の巣断崖は霧が濃く十分な眺望を見渡すことが出来ませんでした。





岡山旭川カヌー
2008年5月25日
参加者8人


今回は岡山の三大川の一つ、旭川に行ってきました。

8:00大阪駅集合出発、車で阪神高速、中国自動車道経由して院庄インター下車、10:30旭川上流の品田橋到達、準備して11:30ダウンリバー開始、途中2級までの瀬が10箇所、やなが3箇所、堰が1箇所あり、金川橋までの16キロを4時間かけて下り終えました。

17:00金川橋到着後、あとかたずけして18:00近くの温泉に浸かり、19:00出発、22:00大阪駅到達、解散。

今回の川下り、前日まで大雨、朝方も小雨で、天候、川の水位も心配でしたが、現地到着前に雨もやみ、天候も良くなり、水位も幅の広い大きな1級河川の旭川でしたので適度な水位、楽しめる川の流れとなり、通常よりも瀬を楽しめるほど大きく、16kmのロングコースを4時間で下り終えることが出来ました。

今回で岡山の三大川、高梁川、吉井川、旭川を制覇しました。

大阪泉南池上曽根遺跡巡り
2008年5月24日
参加者9人


今回は大阪の弥生時代の集落遺跡、池上曽根遺跡を訪れました。

13:00大阪駅集合出発、車で阪神高速、湾岸線で和泉市の大阪府立弥生文化博物館13:40到達。
大阪府立弥生文化博物館見学、目で見る弥生文化、池上ワールド、池上曽根遺跡を学ぶ。

15:30、隣の池上曽根史跡公園を散策、東西19,2m、南北6,9m、面積133㎡の弥生時代最大級の規模を持つ建物で、地面に掘った穴に直接柱を立てた堀立柱建物であるいずみの高殿とこの建物の南側にある、直径2,3mのクスノキの大木を刳り貫いて井筒にして、刳り貫き井戸としてはわが国最大のものであるやよいの大井戸を見学。

又弥生時代のものつくりをいつでもだれでも体験できる施設、展示ホールでは、池上曽根遺跡の発掘調査で出土した弥生時代中ごろの大型堀立柱建築の柱と、大型の刳り貫き井戸の実物を用いて発掘調査風景を再現している池上曽根弥生学習館を見学。

17:00近くの温泉に浸かり食事を済ませて19:00帰路。
20:00大阪駅到達、解散。

今回初めての試み、車で関西の史跡めぐり、第一弾、日本で5番目に大きな弥生時代の集落、池上曽根遺跡を訪れ、当時1000人の弥生時代の人々が集まった集落で、弥生文化博物館で当時の文化知識を得て、池上曽根史跡公園で復元した当時の建築物に触れ、又池上曽根弥生学習館で弥生時代のものつくりを体験でき有意義な日をすごすことが出来ました。


飛行機で国内&海外の観光地巡り第二十九弾:福島磐梯山&猪苗代&会津若松観光
2008年5月17日-5月18日


今回は東北の福島盆地を遠望する、猪苗代湖畔に抜けるドライブコース磐梯高原と城下町会津若松を訪れました。

5月17日14:20伊丹空港出発、15:25福島空港到達、レンタカーで福島駅に向かう。ホテルに到達後、福島駅市街地を散策、食事を済ませてから宿を取る。

18日天候快晴、絶好の観光日和。
前日からレンタカー借りていたため早朝の日の出と共に5:00出発、磐梯吾妻方面に向かう。

磐梯吾妻スカイライン到達、奥羽山脈の主峰、吾妻連峰を縦断する眺望抜群のスカイラインを通過して、高湯温泉の硫黄臭が鼻をつく、深く切れ込んだ不動沢に向かって、木々が迫るように茂る風景のつばくろ谷を訪れる。
標高1580m、周囲は荒涼とした景色が続いている浄土平訪れ、周囲約1,5kmの火口が口を開けるコニーデ型の小火山、まさにミニ富士を散策。
幾重にも重なる山の尾根沿いに深い木々が陰影を残す風景、天風境に寄る。

磐梯高原の桧原湖、小野川湖、秋元湖の3つを見ることができる磐梯吾妻レークライン通過、秋元湖に流れ込む中津川の標高差1000m以上の急流が作り出した中津川渓谷を訪れる。
磐梯吾妻レークライン随一の景勝地で桧原湖、小野川湖、秋元湖のすべてを見ることができる三湖パラダイスに寄ってから磐梯山噴火100年を記念して建てられた磐梯山の噴火の模様と動植物に与えた影響を模型などで紹介する磐梯山噴火記念館を見学。

磐梯山の西側中腹を磐梯高原から猪苗代に抜ける磐梯山ゴールドラインを通過、途中から雄大な猪苗代湖が一望しながらドライブ。

猪苗代湖に到達、湖岸に沿って移動、野口英世の生家で人類のために大きな貢献をし、世界的な医学者」となった野口英世の数々の功績を身近に観れる野口英世記念館を見学。

西の会津若松方面に向かう。

城下に立ち上る黒煙を見て自刃した白虎隊市一九士の墓が森厳な木立てに囲まれて並ぶ飯盛山を登る。

市内に向かい鶴が翼を広げた美しさと称えられる名城、戊辰戦争の激しい攻防で廃墟となり、昭和40年、市民の熱望で再建された鶴ヶ城を訪れる。

南に向かい川の流れや風雨によって侵食を繰り返してできた奇岩怪石が河岸にそそりたつ塔のへつりを訪れる。

西に向かい明治18年に建築された擬洋風木造建築で一部2階建ての内庭式、昭和46年に現在地に移築され調度品もそのままに当時を再現した郡長室、田島で出土した縄文土器などを展示する旧南会津郡役所、会津と越後の交易路だった八十里越に置かれた番所跡で現存する茅葺きの大屋根の曲がり家は寛政10年1798年築と伝えられ、奥会津地方最大規模の古民家で福島県指定の重要文化財でもある叶津番所跡を見物。

北に向かい国道252号の傍らをゆったりと流れる会津地方きっての大河、只見川に沿って走行、5000年以上前にできた山上のカルデラ湖、沼沢湖によってから1200年の歴史があり門前町として栄えてきた、柳津に存する日本三大虚空蔵尊のひとつとしていわれる福満虚空蔵尊圓蔵寺を訪れる。

16:30福島空港に向かう。
18:00福島空港到達。
19:00出発。
20:10伊丹空港到達。

今回の旅行、初めて東北福島県に足を延ばし、福島市街地から、山越え、峠越えの山岳道路を走り、猪苗代湖畔に抜ける颯爽としたドライブルート、福島盆地を遠望し、磐梯高原に下り湖岸道路を周回して猪苗代の地へ、又戊辰戦争の悲話も残る城下町、会津若松から山深い西会津地方や奥会津の大自然と歴史を訪ねるドライブルート。

朝の日の出の5:00から夕方18:00までの13時間、走行距離500km越え堪能したドライブ観光でした。







飛行機で国内&海外の観光地巡り第二十八弾:富山宇奈月&魚津観光
2008年5月10日-5月11日


今回は北陸、富山に向かい、宇奈月のトロッコ電車に乗ってきました。

5月10日13:42大阪駅サンダーバードで出発
17:06富山駅到達、市内散策、城下町の富山市内、富山城が位置する富山城北公園を散策してから近くのホテルに着く。
繁華街にある居酒屋で新鮮な日本海の海の幸、特に富山で有名なホタルイカをいただいてから床に就く。

11日8:00レンタカーで宇奈月に向かう。天候は小雨、肌寒い。

9:00黒部峡谷鉄道宇奈月駅到達、9:21発、トロッコ電車で欅平に向かう。
黒部峡谷鉄道は宇奈月駅から終点欅平まで距離約20kmで41のトンネルと22の橋を通り深い谷間や峡谷は見所。
途中、出発して直ぐ、周囲の美しい景観を伴う赤い大きな鉄橋、新山彦橋を通過、しばらくすると城郭のようなユニークな建物、新柳河原発電所、沿線で最も深い谷に架かる後曳橋を通過して10:30終点欅平駅到達。

早々散策、駅の近くの周囲の景に赤い橋が映り、高い山や深い峡谷を間近に見ることが出来る奥鐘橋を渡り、歩道を作るために岸壁が抉り取られ様子が人を飲み込むように見える人食い岩を訪れる。

11:20トロッコ電車で宇奈月駅に戻る。

宇奈月を散策、平山郁夫ら7人の日本画家による黒部がテーの作品を展示しているセレネ美術館を見学、宇奈月温泉から宇奈月ダムまで続く約1kmの散策路、山彦橋からの眺めは抜群のやまびこ遊歩道散策。

14:00レンタカー魚津方面に向かう。

蜃気楼とは空気中で光が屈折し、遠くの景色が実際とは異なる形に見える現象で魚津港から経田漁港を結ぶ約4kmの蜃気楼が望める富山の有名なスポット、しんきろうロードを通過して約2000年前に水没し、昭和5年に発見された国の特別天然記念物の魚津埋没林を展示保存、周囲12km、樹齢500年を超える樹根もある魚津埋没林博物館を見学、西に向かいアザラシから富山湾に生息する淡水魚まで、幅広く飼育している魚津水族館を訪れる。

富山駅に向かう。17:00富山駅到達、17:55サンダーバードで出発。
21:22大阪駅到達。

今回の旅行、蜃気楼、埋没林、ホタルイカ、チューリップで有名な富山県を訪れ、発電所建設のために敷設した鉄道を利用した黒部鉄道、日本一深いV字峡谷を小さなトロッコ電車が縫うように走る様子は迫力たっぷり、雄大な景色や素朴な温泉も楽しめる黒部峡谷、蜃気楼が見られる町として全国的に有名でホタルイカなどの新鮮な魚介も魅力な魚津、富山城をシンボルに城下町を面影に偲べる富山タウン等を巡り充実した観光巡りでした。


飛行機で国内&海外の観光地巡り第二十七弾:イタリア観光
2008年4月29日-5月6日

今回はゴールデンウイークを使って文化遺産の宝庫、世界遺産が41もあり世界最多の世界遺産の国、イタリアに行ってきました。

4月29日11:00関西国際空港、フィンランド航空でヘルシンキに向かう。
15:10ヘルシンキ空港到達、16:20出発、イタリア、ローマに向かう。
18:40(時差7時間遅い)ローマ、フィウミチーノ空港到達。
バスで首都ローマの交通の拠点となるテレミニ駅の近くのホテルで宿を取る。

30日8:00市内観光バスで出発、ミルヴィオ橋の戦いの勝利を記念し315年に造られた凱旋門、高さ25で当時の姿のまま構えている皇帝の威厳がそのままのコンスタンティヌス帝の凱旋門を訪れる。
近くの古代ローマ帝国繁栄の象徴で西暦80年に4万人の奴隷を使い、わずか8年で建造させた円形闘技場、6万人を収容できる巨大な闘技場で、完成当初は競技場に水を張り奴隷同士に海戦させたというコロッセオを訪れる。

カトリックの総本山で、世界最小の国家ヴァチカン市国を訪れる。
ヴァチカン市国には16世紀の初頭ユリウス2世の時代から歴代ローマ教皇のコレクションが一堂に会する美術館、収蔵品は収集した絵画や彫刻をはじめ、直接館内に製作させた壁画まで、多岐にわたり館内は作品の種類や年代別に、20以上の美術館や博物館に分けられているイタリアの文化遺産が集結しているヴァチカン美術館を訪れる。
館内には建設を命じたシクストゥス4世にちなんで命名された礼拝堂、1481年に完成時は広々とした空間を飾るべく、ボッティチェッリなどの当時著名な画家たちがフレスコ画を描いたが後にクレメンス7世の依頼でミケランジェロが天地創造の世界を描いた天井画最後の審判を描き上げ最も有名になり現在でも教皇の選挙などの行事が行われる重要な場であるシスティーナ礼拝堂を見学。
究極の宗教芸術が施された教会で、カトリックの総本山、1506年にブラマンテの設計により建設開始、建設には多くのルネッサンスを代表とする芸術家がかかわったサン・ピエトロ大聖堂を訪れる。

バロック調のローマ最大級の泉で古代ローマ時代の水道を利用して1762年完成したトレヴィの泉、ローマで最も有名な広場、ローマを代表する名所、スペイン広場、道路のロータリーに囲まれたローマの中心地にある広場、中央にあるナイアディの噴水が幻想的な風景を演出する共和国広場を訪れる。

昼食を済ませてからローマ市内を散策。

スペイン広場から北に向かい全長36mのオベリスクを中心に広がる広場で南側には双子の教会と呼ばれる2つの教会があり、北には皇帝パスカリ2世が1099年に創建した教会で建造に資金が市民(ポポロ)が負担したところから名前がつけられたサンタ・マリア・デル・ポポロ教会があるポポロ広場を訪れる。
又近くにはローマを一望できるピンチョの丘に登りローマ市内の絶景を堪能する。

テヴェレ川の沿って南下して139年皇帝の霊廟として建築し、590年のペスト蔓延時に教皇が城内で祈願すると上空に大天使のミカエリが現れたという伝説が残る、現在は博物館として利用されているサンタンジェロ城を訪れる。
古代ローマ時代に架けられた橋で中世に入り、ベルニーニ作の天使像が添えられたサンタンジェロ橋をわたる。

東に向かい1世紀に競技場として造られ、現在、市民の憩いの広場として利用され、広場には3つの噴水が置かれ、特に四大河の噴水は17mオベリスクが建てられているナヴォーナ広場を訪れる。

西隣には現存する古代ローマ建築のなかでも、最も保存状態がよく、初代消失後、西暦118年に皇帝ハドリアヌスが再建、以来、その原型を留めている天使の設計と呼ばれた建築、パンテオンを訪れる。

交通の要所にある広場でベルニーニが製作したトリトーネの噴水が広場の中央にあり、4頭のイルカに支えられた、海の神トリトーネの彫像から水が噴出しているバルベリーニ広場を訪れる。
近くには1949年にバルベリーニ家がイタリア政府に寄与した宮殿、ルネッサンス期の絵画を中心に展示しコルトーナ作の天井画、神の摂理の勝利などの傑作芸術を多数所蔵するバルベリニー宮、ベルニーニの傑作が残る教会で聖パウロに捧げられていたが30年戦争でカトリック軍が聖マリアの奇跡により勝利したことを記念するサンタ・マリア・デッラ・ヴィクトリア教会を訪れる。

南下してヴェネツィア広場に向かう。
初代イタリア国王のヴィットリオ・エマヌエーレ2世を記念して1911年に完成、白亜の大理石を使った初代国王を讃える記念堂、ヴィットリオ・エマヌエール2世記念堂、
ルネッサンス様式の宮殿でかつてはヴェネツィア出身の法王パウロ2世が住居として生活していた歴代教皇が暮らした豪華宮殿、ヴェネツィア宮、トラヤヌス帝が117年に葬られた広場で高さ40mの大理石の柱が当時のまま残っているフォロ・トライアーノ、ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスの広場で、歴代皇帝はこの広場で戦いの前に勝利祈願をしたフォロ・ディ・アウグスト、人口増加によりカエサルが私財を投じて建造したウリウス・カエサルの遺跡、フォロ・ディ・チエーザレを訪れ、奥には有名な古代ローマ帝国の政治と経済の担った中心地でローマの広場でアウグストゥスの凱旋門など、各時代の皇帝が建てた凱旋門や神殿が威風堂々と並ぶフォロ・ロマーノはすばらしい。

北東テルミニ駅に向かい途中、食事を済ませて宿を取る。

5月1日7:30バスで出発、北西に向かう。
ピサのドゥオモ広場に到達、中世に地中海の海運都市として栄えたピサ、奇跡の広場と呼ばれるドゥオモ広場の周辺には、傾きながらそびえ立つ斜塔、白亜の大聖堂ドゥオモ、円形の洗礼堂が並んでいる。なかでも観光客に人気のある斜塔、1173年に着工され、早くに傾斜が見つかったが軸をずらしながら1370年に完成。

バスでフィレンツェに向かう。
1869年にジュゼッペ・ポッジの設計で造られた市内の南東部の丘の上にあり、フィレンツェ市内を一望できるミケランジェロ広場を訪れてから市内中心部にあるホテルで宿を取る。

2日7:30出発、観光バスで市内観光。
ルネッサンスの巨匠の名画が集結する世界最大のルネッサンス美術の宝庫と言われ、レオナルドダビンチやボッティチェッリ、ラファエロといった芸術家の作品をはじめ、古代彫刻や13-18世紀の絵画などが展示しているウフィッツイ美術館を見学。
隣に政庁舎として14世紀に建造、メディチ家のコジモ1世がヴァザールに改装させた五百人広間のあるヴェッキオ宮を訪れる。

北に向かい中世自治都市時代、政治の中心地だった広場で広場にはミケランジェロのダヴィデ像のレプリカやコジモ1世のブロンズ像などが立つシニョリーア広場によってから花の聖母教会という美しい名を持つフィレンツェのシンボル、ドゥオモをおとずれる。
数々の絵画や映画の舞台にもなり近くには守護聖人、聖ジョヴァンニを祀る八角形の洗礼堂は、11世紀の改築跡があるフィレンツェ最古の建築物のひとつであるサン・ジョヴァンニ洗礼堂、ドゥオモの隣にそびえる鐘楼は高さ84,7m、近代画家の父ジョットから彫刻家ピサーノが受け継ぎ、タレンティの設計により1387年に完成、街を一望できるジョットの鐘楼、ドゥオモ、ジョットの鐘楼、サン・ジョヴァンニ洗礼堂にあった優れた芸術作品を劣化から守るために収蔵、展示しているドゥオモ美術館を見学。

北に向かいメディチ家の一族を祀り、設計はブルネレスキで、内部は初期のルネッサンス様式でドナテッロ作の説教台があるサン・ロレンツォ教会、メディチ家の富と名誉の象徴で17世紀初頭に建造された、バロック様式の礼拝堂で貴石や色大理石を用いた贅沢な装飾が圧巻なメディチ家礼拝堂、1460年から約100年間メディチ家が住み、17世紀にリッカルディ家の所有になり、外は簡素だが内部は豪華な権力者が住んだ豪華な宮殿、メディチ・リッカルディ宮、ミケランジェロの傑作な彫像を展示、特に彼の傑作ダヴィデ像を見ることが出来るアカデミア美術館を見学。

東に向かいルネッサンス期には大商人家系の名門ストロッツィ家が住んでいた1489年建造のルネッサンスを代表とするストロッツィ宮、中世の貴族のダヴァンザーティ家の館を利用した博物館で14-19世紀までに実際使用された家具や16世紀の鎧入れなどを展示している。ルネッサンス期の貴族の華やかな生活ぶりを知ることが出来るフィレンツェ邸宅博物館、13-14世紀のゴシック建築教会でゴシック、ルネッサンス期の彫刻や絵画が飾られなかでも聖フランチェスコ伝やロレンツォ・モナコの受胎告知などが展示しているサンタ・トリニタ教会、13-14世紀にかけドミニコ修道会の拠点として建造、15世紀後半に、アルベルティにより幾何学模様が美しい大理石のファサードが加えられ、側廊のマサッチョ作のフレスコ画三位一体が有名なサンタ・マリア・ノヴェッラ教会、ボッティチェッリの書斎の聖アウグスティヌスやギルダイオの最後の晩餐などの名画を収蔵するオニサンティ教会を訪れる。

南に向かい15世紀建造のブランカッチ礼拝堂にマサッチョによる重要なフレスコ画が残り遠近法や明暗による肉付け法などを用いた絵でルネッサンス美術に影響を与えルネッサンス芸術の原点の絵が展示しているサンタ・マリア・デル・カルミネ教会、1428年ニブルネレスキにより設計され外観は簡素だが、内部は美しくミケランジェロなどの芸術的作品も多いサント・スピリト教会を見学。

東に向かい15世紀半ばに豪商ピッティが建設させ、その後メディチ家が住み改築させた5つの美術館が入るピッティ宮を訪れる。
ピッティ宮の2階にあり、メディチ家が収集した名画を展示するパラティーナ美術館、ピッティ宮1階にあるメディチ家が所有していた銀器をはじめとする貴金属品、象牙細工、宝石加工品など、数々の小美術品を展示する銀器博物館、ピッティ宮殿内にある豪華なイタリア式庭園、ボーボリ庭園、現在は地元の人たちの憩いの場だが、もとはピッティ宮を守る要塞として建設、アルノ川とドゥオモを見る絶景ポイントであるベルヴェデーレ要塞、ボーボリ庭園を最上部まで登りきったところにある小さなヴィラが博物館になっている陶磁器を展示する陶磁器博物館を見学。

市内の中心に戻り、途中3つのアーチが美しいフィレンツェ最古の橋、橋の両脇には商店が並び橋のうえでショッピングが楽しめるポンテ・ヴェッキオをわたる。

1240年に小麦市場と礼拝場をかねて建設され、中世の彫刻が残るオルサンミケーレ教会、フィレンツェを代表とする作家ダンテが誕生した家で現在博物館として公開されているダンテの家、中世のバルジェッロ(警察長官)の邸宅を改修した美術館でルネッサンス期の彫刻を中心に展示する国立バルジェッロ美術館、1294年、建築家アルノフォ・ディ・カンビオにより設計され90年もの年月をかけて完成、ミケランジェロやガリレオ、作曲家ロッシーニなど多くの偉人が埋葬されているサンタ・クローチェ教会を訪れる。

ホテルに戻り宿を取る。

3日8:00出発、ヴェネツィアに向かう。

ヴェネツィアの中心地サンマルコ広場に到達、早速散策する。
北に向かい大運河に架かる唯一の橋でヴェネツィアのシンボル、柱廊には店が連なるリアルト橋を渡り大運河に沿って北西に向かう。
大理石造りの橋でここをわたるとサンタ・ルチア駅に到達するスカルツィ橋を渡る。戻って南に向かう。

1388年に完成したフランチェスコ修道会のゴシック式教会で主祭壇に母被昇天、ドナテッロの木彫像洗礼者ヨハネなどがあるサンタ・マリア・グロリオーザ・ディ・フラーリー教会によってからヴェネツィア派の傑作を集結したアカデミア美術館を見学、1630年ペストの終蔫を願い建造が始まり1867年に完成、ロンゲーナ設計の八角形の本堂はヴェネツィア・バロック建築の傑作とされティツィアーノの天井画も有名なサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会を訪れる。

木材を幾何学模様に積み上げた美しい橋、大理石の橋と異なり、やわらかい雰囲気でアーチを描くアカデミア橋を渡って中心地サンマルコ広場に戻る。

9世紀に富の象徴として建造され、共和国時代には総督の邸宅兼政庁として使われ、大評議室に描かれた世界最大の油絵ティントレット(天国)などがあるドゥカーレ宮殿、828年、聖マルコの遺体を祀るため建造、金色の装飾が見事なサン・マルコ寺院、サンマルコ広場に建つ高さ96,8mの鐘楼、大理石の装飾が美しく展望台の広場からヴェネツィアを一望できる鐘楼を訪れる。

バスで出発、ミラノに向かう。
ミラノの市街地のホテルで宿を取る。

4日8:00観光バスで市内観光。

ヴィスコンティ家の城跡を15世紀の君主スフォルツァが改装、その改装にダヴィンチやブラマンテらも携わり、現在博物館も併設し絵画なども楽しめる巨匠が改築した貴重な城、スフォルツェスコ城見学、中心地に向かいスカラ座広場に到達、ミラノの大公の命により着工し1778年に完成した劇場、スカラ座を目前で見学してから1878年に完成した、ドゥオモ広場とスカラ広場を結ぶ巨大な十字型アーケード、美しいドーム型天井の壁面には、4大陸を表したフレスコ画が描かれているヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを通過して135本の尖塔と2245体の彫刻が施されたイタリア最大のゴシック建築、完成するまで約500年もの月日を費やし今ではミラノの象徴として中心部に鎮座しているドゥオモを訪れる。

近くには当初はミラノが政庁として、後にはスペイン政府などが使用し、ピルマリーニの手により18世紀に大改築、現在はエキシビジョンホールとして使用されている王宮、王宮の一部を利用して造られている博物館でドゥオモの設計図や関連文書、ステンドグラスや彫像などドゥオモを飾った品々が所蔵されているドゥオモ博物館を見学。

西に向かいルネッサンス期が中心で、ダヴィンチの音楽の肖像、カラヴァッジョの果物籠などを所蔵しているアンブロージアーナ絵画館、ルネッサンス建築を代表する教会、ルイーニの受難の物語などのフレスコ画の傑作を展示しているサン・マウリツィオ教会、1463年にドヴィーコ・ディ・モーロの命により建てられた教会で、トスカーナとロンバルディアのスタイルを併せ持つ建築、教会内部は彫刻が施された柱とアーチで構成され、荘厳な雰囲気が漂っているサンタ・マリア・デッレ・グラツエ教会を訪れる。
この教会と隣に建つ最後の晩餐のあるドミニコ会修道院は世界遺産に登録されている。

南に向かい1953年レオナルド・ダヴィンチの生誕500年を記念し、修道院を利用して創設され、広大なスペースに天文や通信、鉄道、航空機などの科学技術と交通全般に関する展示物は配されているレオナルド・ダヴィンチ国立科学技術博物館、ロンバルティア・ロマネスクの傑作と呼ばれるほど、ヴィヴルヴィーニオの巧みな金細工が施された祭壇のあるサンタン・ブロージョ教会、古代ローマの面影が残る教会で聖クリスティアーノ礼拝堂のモザイク画が有名なサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会、サンタンブロージョ教会の聖母像をまもるために建造、聖母の奇跡を記録する教会、サンタ・マリア・ディ・ミラコリ・プレッソ・サン・チェルソ教会、ミラノはかつて運河に囲まれた水の豊かな都市でしたが、14世紀に街開発でそのほとんどが埋められ、現在ここグランデ運河とダルセナ運河が残るのみとなり2つの運河がぶつかる周辺地域は、運河と共に町並みも当時のままで古きよきミラノに出会える場所でもある。

街の中心地に戻りイタリアを代表とする文豪マンゾーニが住んでいた家、現在は博物館と研究センターになっているマンゾーニの家、ミラノ生まれの貴族ジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツォーリがコレクションした、14-19世紀までの貴重な作品を展示するポルディ・ペッツォーリ美術館、19世紀末の建物、ヴァルセッキ邸、その中に当時のミラノにあった旧家の生活様式をそのまま再現しているバガッティ・ヴァルセッキ博物館を見学。

北に向かい14-19世紀のロンバルディア派とヴェネツィア派の絵画を多数所有する北イタリア屈指の美術館で中庭には、カノーヴァ作のナポレオン像が建つブレラ美術館、イタリア統一に関連する歴史を紹介し、14室ある展示室はナポレオン帝政時代からイタリア統一までの年代順に描かれた絵画などを展示しているリソルジメント博物館、ミラノで最も歴史のある教会のひとつでベルゴニョーネのフレスコ画やファサードのステンドグラスが有名なサン・シンプリチャーノ聖堂、新古典主義時代から19世紀後半までのロンバルディア地方の作品が中心である市立近代美術館、収蔵品は約250万点にのぼり、北部イタリア、ミラノ近郊を中心とする自然の変遷を動物の剥製、採取された化石類、鉱物、パネル展示などで紹介する市立自然史博物館、ミラノの公園の中で一番古く、長年ミラノ市民に親しまれてきた憩いの場所プップリチ公園を訪れる。

北に向かいミラノ中央駅に到達、地下鉄で2号線から1号線に乗り換えホテルが位置するセストロンド駅に到達、ホテルに戻り宿を取る。

5日7:30出発、バスでマルペンサ空港到達。
11:00ヘルシンキに向かう。
15:00ヘルシンキ到達。
17:20関西国際空港に向かう。
6日8:45関西国際空港到達。

今回の旅行、全行程晴れ、絶好の観光日和。
世界遺産が41もあり世界最多の世界遺産の国、イタリアの代表の5つの観光の街を全行程81km、ひたすら歩いて巡りました。

町全体が文化遺産と言われ、究極の宗教芸術に出会える首都ローマ、ローマ時代から、東方貿易や海運貿易で栄えた街、ピサ、14世紀頃から始まったルネッサンス芸術の輝かしい芸術の中心に位置して現在もあちらこちらに歴史遺産が点在し中世の香りをたっぷりと堪能できるフィレンツェ、120の島々と、その間を縫うように流れる大小の運河、そして人々の大動脈の役割をはたしているゴンドラ、かつてはヨーロッパを代表する海洋国家としての栄華を誇ったヴェネツィア、ファッションの祭典が行われるモードの発信地は一方ではいくつもの歴史的建築物がそびえ、各劇場ではこの国で生まれた舞台芸術が堪能できるミラノ。

文化遺産の宝庫、あまりにも膨大な数で奥も深く、把握するには長い月日がかかりそうなイタリアの文化、8日間で広く浅くですが何とか制覇できました。
次回はローマから南の方のナポリ、ポンペイ、シチリア、サルデーニャをチャレンジしたいです。

長々の長文失礼いたしました。
























飛行機で国内&海外の観光地巡り第二十六弾:鹿児島大隅観光
2008年4月26-27日


今回は本土の最南端、鹿児島県大隅半島に行ってきました。

26日18:00大阪南港からダイヤモンドフェリーさんふらわあで出発。
27日9:40鹿児島県、志布志港到達、レンタカーで大隅半島を巡る。

東海岸線を南下して昭和45年、日本最初の人工衛星おおすみ以来26もの衛星や探知機を打ち上げている最新の衛星も打ち上げる本土最南端のロケット発射場、内之浦宇宙空間観測所を見学、ここから本土最南端の佐多岬に向かう。

青い海がどこまでも広がる正真正銘の絶景ポイント、九州本島最南端、北緯31度線上に位置し、太平洋と東シナ海、錦江湾をまたぐその景色はまさに海の青一色のパノラマを一望できる佐多岬を訪れる。

西の海岸線を北上してかのや霧島ヶ丘公園内にあり、800mの広大な敷地では4000種、5万株のバラを鑑賞でき、色や形ごとに分けられた花壇、バラのトンネルや温室がある国内最大規模のかのやばら園を訪れる。

海軍航空隊に関する史料の他、零式艦上戦闘機53型の復元機などを展示、第二次世界大戦で戦った特攻隊の遺品や遺影もあり、戦争の悲惨さを今も伝えている鹿屋航空基地史料館を見学。

北上し帰路に向かう。18:00鹿児島空港到達、19:15出発、20:30伊丹空港到達。

今回の旅行、天候は快晴、気温も暖かく、絶好の観光日和、広い大隅半島の数少ない観光ポイント、本土最南端に位置する内之浦宇宙空間観測所、太平洋と東シナ海、錦江湾をまたぐその景色を一望できる佐多岬、国内最大規模のかのやばら園、海軍航空隊に関する史料の他、零式艦上戦闘機53型の復元機などを展示している鹿屋航空基地史料館等を1日で巡り観光しました。


和歌山貴志川カヌー
2008年4月20日
参加者11人


今シーズン最初のカヌー和歌山の紀ノ川の支流貴志川に行ってきました。

天候は晴れ、気温も高く、風も弱い、絶好の川下り日和。

8:00大阪駅集合出発、阪神高速、阪和自動車道経由して海南東インター下車、
貴志川の上流鎌滝橋到達、準備して12:00スタート。

川幅は多少狭いが変化にとんだコース、岩と岩の間を通るスラロームコース、2級以下の多くの瀬、瀞場がほとんどなく休むところが少ない、ひたすらに漕いで15キロ4時間で下りました。

川の流れも結構速く、途中休憩は少なかったですが楽しみながら少々スリルを味わいながら川下り終了しました。

16:00吉野橋でゴール、あとかたずけしてマリーナシティの黒潮温泉に浸かってから食事を済ませて帰路に向かう。

21:00大阪駅到達解散しました。

今回の川下り、今シーズン最初の川イベント、大勢の方が集まり和歌山の水のきれいな比較的緩やかな貴志川を下りました。

2級までの瀬ですが多くの瀬があり瀞場も少なく又川の流れも結構あって15キロとロングコースですが楽しめながら少々緊張感を伴い、自然の風景、森林浴、マイナスイオンを接しながら快適な川くだりを満喫しました。


飛行機で国内&海外の観光地巡り第二十五弾:広島呉&江田島観光
2008年4月12-13日


今回は新幹線とレンタカーで広島市内と西瀬戸の島々を観光してきました。

12日13:29新大阪、新幹線のぞみで出発、14:51広島駅到達、市内を徒歩で観光。
天候は晴れ、広島駅の近くに位置する広島藩主浅野長晟が別邸の庭として築成した庭園、池を中心に山や渓谷を配し幾多の勝景を集め、縮小して表現している四季折々の花が美しい名園、縮景園を訪れる。

西に向かい1589年に毛利元就の孫、毛利輝元が築城、1945年原爆によって全壊したが、1958年に再建、かつて国宝に指定されていた5層の天守閣内部には展望室と資料室があり武家文化を伝える品々や昔の広島の資料を展示して又展望台からは広島の街が一望できる広島城を見学。

南の方に向かい、広島球場を通り過ぎて1915年にチェコの建築家ヤン・レツルの設計により建てられた、被爆前は広島産業奨励館として、県産物の展示・即売のほか、美術展といった文化事業などに利用され、原爆はこの建物から南東160m、上空約600mの場所で炸裂、爆風と熱風により大部分が崩壊、かろうじて残った一部の外壁が被爆の悲惨を物語っている原爆ドームを訪れる。

明治・大正・昭和から被爆までの広島の歴史や被爆直後の広島、原子爆弾の開発から投下までの経緯、核兵器の現状、平和への歩みなどを紹介、被爆者の遺品や写真をはじめとするさまざまな被爆資料を展示して、貴重な資料を公開し被爆の悲惨さを語り継ぐ聖地、広島平和記念資料館を訪れる。

市内の宿に寄ってから繁華街を散策して食事を済ませて宿を取る。

13日天候曇り、7:00市内を散策しながら広島駅に向かう。

8:00レンタカーで出発、呉方面に向かう。
9:00呉と倉橋島を結ぶ音戸大橋を通過、平清盛が切り開いた音戸の町に着く。温暖な気候と美しい瀬戸内海に恵まれた倉橋島、能美島、江田島、海とともに歴史を歩む島々は魅力がいっぱい、海辺の景色を楽しみながら数多くの文化を訪れる。

国内随一の和船造船地だった倉橋島、日本初の西洋式ドッグ跡など、その面影がいたるところにある。島の南端に存する現在も厳島神社管弦祭の御座船を管理する倉橋島の造船と歴史を紹介するミュージアムでかつての遣唐使の寄港地の一つで、館内には実物大の復元遣唐使船がみどころの長門の造船歴史館を訪れる。

戻って早瀬大橋を通過して東能美島、西能美島を巡ってから江田島に向かう。

海上自衛隊第1術科学校内には、大正6年築の大講堂や赤レンガの名で呼ばれる幹部候補生学校など旧海軍兵学校の面影が随所に見られる江田島旧海軍兵学校を見学。

音戸大橋から本土に戻り呉市内に向かう。

10分の1のサイズの戦艦大和の模型や零式艦上戦闘機、人間魚雷回天、戦艦金剛のボイラーなどの実物を展示、宇宙戦艦ヤマトをはじめとする松本零士の世界など興味深いヤマトミュージアム、国内で初めて陸揚げ・展示する退役潜水艦あきしおの艦内が見れるてつのくじら館を見学。

優雅な洋風木造建築の旧呉鎮守府司令や海軍工廠塔時計など、明治、大正時代の隆盛ぶりを物語る史跡を伝える呉市入船山記念館を見学。

東に向かい朝鮮通信使の歴史と藻塩の島として注目を集める下蒲刈島、上蒲刈島を巡る。
なかでも朝鮮通信使をもてなした豪華料理を再現した御馳走一番をはじめ、全国から移築した旧家を古伊万里、ランプなどのミュージアムにした松濤園を見学。

南岸の瀬戸内海沿いを東に走り江戸時代後期に製塩、酒造業で栄えた屋敷や由緒あるお寺と町並みが今もそのままのこる竹原に向かう。

西方寺本堂横の高台に位置し、戦国末期に小早川隆景が、京都・清水寺の舞台を模して建てた朱塗りの楼閣の西方寺普明閣、江戸中期から続く酒屋、竹鶴酒造の一部で代々伝わる酒器や酒造りの道具などを展示、又日本のニッカウイスキーの創始者・竹鶴政孝の生家として知られる小笹屋酒の資料館、浜主・塩田経営者として財をなした松阪家の屋敷、江戸末期に建てられ、1879年改修された松坂邸を訪れる。

17:30広島駅に向かう。18:30広島駅到達、夕食を済ませてから17:33新幹線のぞみで大阪に向かう。
20:55新大阪到達。

今回の旅行、広島タウンの世界遺産、原爆ドーム、平和記念公園を散策し、呉に向かい、10分の1の戦艦大和の大和ミュージアム、国内初めての潜水艦艦内を見れる、てつのくじら館、温暖な気候と美しい瀬戸内海に恵まれた島々(倉橋島、能美島、江田島)を巡り、又朝鮮通信使の歴史と藻塩で有名な蒲刈島により、又江戸時代後期に製塩、酒造業で栄えた屋敷が現存する竹原町を巡り充実した観光旅行でした。




飛行機で国内&海外の観光地巡り第二十四弾:大分臼杵&竹田観光
2008年4月5-6日


今回は大分県の南部、臼杵、竹田を中心に観光してきました。

5日神戸六甲アイランドから20:00ダイヤモンドフェリーで出発、
6日7:00大分港到達、シャトルバスで大分駅に向かう。
大分駅到着後朝食を済ませてから8:00レンタカーで観光巡り。

東に向かい別府湾に面した国道沿いの道の駅佐賀関に寄ってから佐賀関半島突端の高台にある天体施設、関崎海星館を訪れ、関崎灯台のある関崎展望台から四国方面を眺望する。

東海岸に沿って南下して臼杵市深田の山肌に彫られた磨崖仏群、堂ヶ迫、ホキ、山王山、古園の4群からなり平安時代から鎌倉時代にかけての作と推定され、国宝に指定されている国宝臼杵石仏を訪れる。

東から南に向かい、桜の名所として有名な瀬会公園、展望台からの眺望はすばらしい。

西に向かい全長が500mの鍾乳洞で、天然記念物。金世界、銀世界、竜宮城で21箇所の見所が続く風連鍾乳洞を訪れる。

東の竹田方面に向かう。幅120m、高さ20m、日本の滝百選に選定されている雄大な滝、東洋のナイアガラと呼ばれる原尻の滝を訪れる。

標高325mにあり、谷底との高低差は約100m、島津軍を退けた堅城として有名、文治元年、緒方三郎惟栄が築城、滝廉太郎が作曲した荒城の月のモチーフとなった岡城阯を訪れる。

竹田市街を散策、父の赴任で竹田に来た廉太郎が12歳から14歳まですごした居宅を記念館になり、画や記録などを展示している滝廉太郎記念館を見学。

大分駅方面に戻る。

16:30レンタカーを返却してから大分駅市街地を散策、県庁や市役所が立ち並ぶ市中心地にある、市民の憩いの場所、石田三成の妹婿、福原直高が府中十二万石の領主となり、慶長4年に築城した府内城の跡で、天守閣の石垣や堀が当時のまま残っていて春には桜の名所である大分城址公園を訪れる。

17:38バスで大分ホーバークラフト乗り場に向かう。
全国で唯一のホーバーフェリーで18:05出発、18:35大分空港到達。
19:20大分空港出発、20:15伊丹空港到達。

今回の旅行、九州の中でも観光地の多い大分県の東から南部を中心とした観光巡り。
四国を一望できる佐賀関半島、臼杵の石仏で有名な臼杵石仏、竹田の東洋のナイアガラと呼ばれる雄大な原尻の滝、滝廉太郎に関した岡城址、滝廉太郎記念館を巡り充実した自然と文化遺産の観光巡りでした。



飛行機で国内&海外の観光地巡り第二十三弾:沖縄&久高島観光
2008年3月29-30日


今回も又沖縄本土と初めての離島久高島に行ってきました。

29日14:35関西空港出発
16:55那覇空港到達、
レンタカーで国際通り付近の宿に到達、徒歩で国際通りを散策して食事を済ませてから宿を取る。

30日6:30レンタカー出発、生憎雨、かなり激しい。薄暗い雨の中を北東に向かう。
7:30海中道路通過して沖縄県唯一の石油貯蔵基地がある平安座島通過してからサトウキビ畑などの緑が広がる風景の中に四つの集落が点在するのどかな島、宮城島に到達。
伊計大橋を通過して平坦な土地にサトウキビ畑がひろがるのどかな島で地元でも人気のある伊計ビーチのある伊計島を巡る。
戻って浜比嘉大橋を渡って琉球開びゃくの祖といわれるアマミキヨ、シネリキヨゆかりの地、それぞれにまつわるアマミチューの墓やシルミチュー霊場をはじめ、多くの排所や御嶽が存在し、神の島とも呼ばれる浜比嘉島を訪れる。

8:30南東に向かう。
南城市にある巨岩が重なり合う神秘の場所、琉球王国最高の聖地、世界遺産の斎場御嶽を訪れる。

10:00フェリーで久高島に向かう。10:30久高島到達、レンタサイクルで島巡り。
北東に向かい、島北東端部の途中道の脇にアダンやオキナワシャリンバイ、ビロウ、クロツグなど亜高木、低木、草本層の三つの階層構造が見られ沖縄県の天然記念物に指定されているカベールの植物群落を通り過ぎて先端の琉球の始祖、アマミキヨが降り立ち、住み着いたとされている地、海の神、竜宮神が鎮まる場所でもあり、旧暦の一月か二月にその年の大漁祈願が行われる島の神事の要所、カベールを訪れる。
北西に向かい畑の脇を抜けると舗装された遊歩道が海に向かって続いていてかつては子宝祈願や愛を誓い合う場所であるロマンスロードを訪れる。
西に戻り島の中心部に集落が散在しアカムライ、久高御殿庭、大里家、ユクミヤー、外間殿等の文化的名所を訪れる。

13:00フェリーで本土安座真港に向かう。13:30安座真港到達。
レンタカーで南岸に沿って西に向かう。
180度自然のテラスにたって久高島やコマカ島が見渡せる景勝地、知念岬公園によってから大きな橋、ニライ橋、カナイ橋を通過して知念按司の居城と知られる城、知念城跡を訪れる。周辺には古屋敷跡などが残っている。
又アマミキヨが築いたといわれている伝説の城、玉城城跡を訪れる。

漁で賑わうスモールアイランド、奥武島を巡ってから沖縄戦最大の激戦地で平和の尊さを実感する、沖縄戦の悲惨さを現代に訴える平和祈念公園を見学。
西に向かい有名なひめゆりの塔に寄ってから険しい断崖絶壁と紺碧の美しい海が広がる景勝地、恒久平和のシンボル平和塔が立つ沖縄本土南端の岬、喜屋武岬を訪れる。
飛行場に向かい17:55那覇空港出発、20:05伊丹空港到達。

今回の旅行、沖縄本島南部の東側に位置し神の島として、沖縄の中でも特別な存在の島、琉球の祖神であるアマミキヨが初めて降りたった場所、五殻が初めてもたらされた場所、国造りにちなむ神話が伝えられていてイザイホーをはじめ、数多くの神聖な祭祀が受け継がれている久高島、海中道路で渡れる平安座島、宮城島、伊計島、浜比嘉島、ハーリー祭りで有名な小さな島、奥武島、1日で6つの島を巡り、又本土での世界遺産の斎場御嶽をはじめいくつかの有名な文化遺産巡り堪能しました。




チャオ御岳&開田高原マイアスキー・スノボ
2008年3月16日
参加者10人


今回は木曽の名峰御嶽山の斜面に位置する2箇所のスキー場を滑走してきました。

前日24:00大阪駅集合出発、阪神名神東海自動車道経由して5:00チャオ御岳スキー場到達、朝食を済ませてから8:00から滑走。

御嶽山の北斜面に開かれた標高2000mをはるかに超えるチャオ御岳スキー場のゲレンデは、雪質、眺望、快適な施設などの要素が揃っており午前中で前面滑走しました。

11:30センターハウス2階で昼食を済ませてから12:30御嶽山の東斜面に位置する開田高原マイアスキー場に移動、最長3200mのダウンヒルが楽しめ標高2000mを超える雄大な展望に恵まれた山頂部から始まるゲレンデを滑走しました。

15:30終了。近くの温泉に浸かってから17:00帰路に向かう。
22:40大阪駅到達解散。

今シーズン最後の雪山イベント、参加者も多く賑やかで木曽の名峰御嶽山の斜面に位置する2箇所のスキー場、チャオ御岳スキー場、開田高原マイアスキー場をハシゴして前面制覇して終了いたしました。
飛行機で国内&海外の観光地巡り第二十二弾:沖縄&伊江島観光
2008年3月8-9日


今回も暖かい沖縄と離島伊江島その他の島に行ってきました。

8日14:35関西空港出発
16:55那覇空港到達、
レンタカーで国際通り付近の宿に到達、徒歩で国際通りを散策して食事を済ませてから宿を取る。

9日6:00レンタカーで出発、西原インターから沖縄自動車道経由して許田インター下車、名護から本部方面に向かう。

8:00瀬底島大橋を通り瀬底島に入り島の西にある人気のビーチで沖には水納島が見え、夏には観光客も多い瀬底ビーチを訪れる。

8:30本部港からカーフェリで出発、9:00伊江島伊江港到達、レンタカーで島巡り、西の向かい第二次世界大戦で伊江島は激しい攻撃を受け、多くの人命と財産をなくし、戦争の苦難の歴史を訪ね、平和について考える資料館、ヌチドゥタカラの家を見学、近くの伊江ビーチを訪れてから東海岸沿いを北に向かい北端に位置する海に面した86000㎡の広大な敷地に白いじゅうたんのようにユリで覆いつくされるリリーフィールド公園を訪れる。

西に向かい断崖絶壁の続く島の北部にある展望台で海の美しい青のグラデーションが広がる眺めが美しい湧出展望台を訪れる。
湧出とよばれる断崖絶壁は真水が湧き出る場所、本島からの海底送水が実現するまでの重要な水資源。

南に向かい伊江島の祖先が生活を営むために知恵を絞り改良を加えて作ってきた民具等を展示しているいーじま山山民具資料館を見学、南岸に向かい力石があり持ち上げると子宝を授かるという言い伝えがあり、戦時中は防空壕として使用され多くの人を収容したことから千人洞と呼ばれるニャティヤ洞を訪れる。

沖縄戦当時、最前線からアメリカ本土にニュースを伝え、伊江島で殉職した米従軍記者、アーニーパイル慰霊碑に寄ってから島の中央の町に向かい標高172mの伊江島唯一の山、伊江島と本土を結ぶフェリーから望む山の頂は島のシンボルと呼ぶに相応しい伊江城山を登る。イータッチューの名で親しまれている。

又有名な沖縄芝居伊江島ハンドゥー小、その舞台となった島村屋の屋敷跡に建てられた施設、史跡島村屋観光公園を訪れる。この物語は美女ハンドゥー小の非恋を描いた物語で沖縄三大悲劇のひとつとして有名。

13:00伊江港カーフェリーで出発、13:30本部港到達、北東に向かう。

無人島、奥武島を通過して屋我地大橋をわたり島の中心部付近にはパイナップルやサトウキビの畑が広がり海辺に集落が点在している屋我地島到達、全長1960mで真っ直ぐ延びた橋の左右にはエメラルドブルーの海が広がっている古宇利大橋を通過して人類発祥を表す伝説も残っており神秘的な島として知られている古宇利島を一周する。

13:00帰路に向かう。許田インターから沖縄自動車道経由して那覇インター下車、那覇空港の南にある島で本土と米軍が建設した海中道路によって結ばれ休日になると多くの人々で賑わい、空港から一番近い島で観光客の立ち寄りスポットとしてポピュラーな瀬長島を訪れる。

17:00那覇空港到達、17:55出発、19:35伊丹空港到達。

今回の旅行、本部半島の北西9kmの洋上に浮かぶ島、イージマタッチーと呼ばれる城山が平坦な島の中央にそびえたち、南岸には美しいビーチが続き、北側には絶壁が続く景勝地が広がる伊江島と橋で本島から渡れる5つの島(瀬底島、奥武島、屋我地島、古宇利島、瀬長島)を1日で巡り堪能しました。



やぶはら高原&きそふくしまスキー・スノボ
2008年3月2日
参加者6人


今回は関西からはあまり訪れない木曽の2箇所のスキー場をハシゴして滑ってきました。

前日24:00大阪駅集合出発、車で阪神名神中央自動車道経由して中津川インター下車。
2日16:30やぶはら高原スキー場に到達、仮眠してから8:30滑走。

天候快晴、風なく、気温も暖かい、絶好の滑走日和。
最長滑走距離3,6kmもあり滑り応え十分で滑走面積も広くコースも多く、軽斜面、中斜面、急コブ斜面バラエティに富んでいました。

11:20昼食、12:30スキー組みのみ隣のきそふくしまスキー場に移動、スキーオンリーのスキー場でしたが意外と人が多く4,6kmのロングコース又山頂からの御岳、乗鞍岳の眺望はすばらしかった。
15:30やぶはら高原スキー場に戻りボード組みを迎えに行ってから近くの温泉に浸かり、夕食を済ませて帰路に向かう。
22:30大阪駅到達、解散。

今回の雪山イベント、木曽方面の2つのスキー場、変化に富んだ多くのコースがあるやぶはら高原スキー場、ロングコースと山頂からの眺望がすばらしいきそふくしまスキー場を制覇、堪能しました。

飛行機で国内&海外の観光地巡り第二十一弾:沖縄&粟国島観光
2008年2月23-24日


今回は沖縄本土と沖縄の離島、粟国島に行ってきました。

23日14:30関西国際空港出発、
16:55那覇空港到達。
ゆいレール空港駅から美栄橋下車し、宿によってから国際通りに向かい散策、食事を済ませてから宿を取る。

24日天候曇りのち時々晴れ、風強く肌寒い、7:00ゆいレールに乗車し那覇空港に向かう。

8:30の飛行機で粟国島に向かう。8:50粟国島到達。
レンタカーで島巡り観光。

島の西南に向かい西南端に位置するえぐられたように突き出る、海抜約90mの断崖絶壁、崖の上にはマハナ展望台があり目の前に絶景が広がる筆ん崎を訪れる。
南岸を東に向かい筆ん崎入り口で海岸線を望み、ここからすぐ東にあるヤマトゥーガー訪れ、泉があり、水に乏しい島のためそこから流れる地下水を貯水タンクに貯めていました。

およそ300年前にお宮が出来たといわれていて、島の人たちはクゥンヌルと呼び、旅の安全、健康祈願などをかなえる観音堂によってから南東海岸にある映画ナビィの恋の1シーンにも出てくる海岸で、散策コースにも最適で公園も併設されており村民の憩いの場となっている遊歩道を散策。

東海岸沿いを北に向かい東から北の海岸一帯に村指定の天然記念物、モンバの木の群集を見てから白い砂浜が数百メートル続く海水浴場、長浜ビーチを訪れる。

北に向かい自生するソテツ原野ほ保護と、有効利用のため現在数十頭の肉用牛を飼育している村民牧場を訪れてから粟国島の名を全国に広めた塩工場、粟国の塩工場を見学。

西に向かい約200年前、賭け事に負け流刑にされた雲水という僧侶が住みつき、その生涯を閉じたといわれる洞寺を訪れ、ライトアップされた鍾乳洞がとても神秘的でした。又近くに琉球民謡、むんじゅる節発祥地といわれ1998年にその記念歌碑とブロンズ像が建立されたむんじゅる節の歌碑を訪れる。

島の中心に向かい、集落内に映画ナビィの恋でバイオリンとオペラの歌声で踊る人々が登場する印象的なシーンに使用された場所、大濱倶楽部を見学。
西に向かい大正天皇即位記念事業として大正4年に完成、遊歩道も整備された大正池公園を訪れる。

又海抜96m、粟国で一番の高台で、昔番屋遠見台として、唐船が近海を通る際タイマツにて慶良間諸島から首里王府にそのことを知らせた場所、番屋跡を訪れる。
16:15粟国空港出発、16:35那覇空港到達。
17:55那覇空港出発、19:55伊丹空港到達。

今回の旅行、初日は沖縄の繁華街、国際通りを散策し、翌日は沖縄本土からの離島、映画ナビィの恋の舞台となった粟国島を島巡り、粟国島の地味であるがゆっくりと時間をとって粟国の自然に接することが出来ました。





飛行機で国内&海外の観光地巡り第二十弾:奄美大島&徳之島観光
2008年2月16-17日


今回は雪山イベント急遽中止により暖かい場所、奄美諸島の奄美大島、徳之島に行ってきました。

16日15:15伊丹空港出発、16:40鹿児島空港到達、17:15鹿児島空港出発、18:15奄美空港到達、バスで名瀬市街地に向かう。
19:05名瀬市街地到達、食事を済ませてから宿を取る。

17日天候曇り、気温肌寒い、7:00バスで奄美空港に向かう。
8:30飛行機で出発、徳之島に向かう。
8:50徳之島到達、レンタカーで島巡り観光。

南に向かい厳しい自然環境の中で暮らしてきた島の人々の歴史や文化などを紹介するユイの館を見学。
強風や波の浸食を受けた断崖、奇岩が約1km続く犬の門蓋を訪れる。
南下して琉球石灰石の海食崖が続く奄美十景のひとつ、一面に自生する高麗芝のスロープ地帯には昭和20年に沖合いで撃沈された戦艦大和の慰霊塔が建つ、犬田布岬を訪れる。

南端にある魚類や鳥類の剥製をはじめ、農漁業に関する資料のほか、約2000年前の弥生時代の骨も保存している伊仙町立歴史民俗資料館を見学。

東海岸を北上して横綱朝潮太朗記念像、徳之島小唄記念碑、ちゅっきゃい節記念碑に寄ってから現在の天皇陛下が皇太子の時代に美智子妃殿下とビーチを散策されたことから名が付く1,5kmほどの白砂が続くビーチ、畦プリンスビーチ海浜公園を訪れる。

果樹が約110種を栽培する亜熱帯果樹園、徳之島フルーツガーデンを散策してから北東端に位置する巨大なソテツが長さ数百mのトンネルを作っている金見崎ソテツトンネルをくぐる。

西北端に向かって隆起サンゴの地形が多い奄美諸島には珍しく150mにわたって花崗岩が広がる岩石がムシロを敷き詰めたように見えるムシロ瀬を訪れる。

高橋尚子がマラソンの練習を行った尚子ロードを走り南下して徳之島に500年以上前から伝わる闘牛大会の大会場によってから西郷隆盛上陸記念碑を訪れる。

15:45徳之島空港出発、16:35鹿児島空港到達、17:45鹿児島空港出発、18:55伊丹空港到達。

今回の旅行奄美諸島で2番目の面積を誇る、100歳を超える人が多い長寿の島として知られ、伝統的な闘牛大会が行われ活気にあふれ海岸線には荒々しい奇岩の景勝地が展開している徳之島、なかなか観光旅行楽しめました。




飛行機で国内&海外の観光地巡り第十九弾:宮古島&多良間島&伊良部島観光
2008年2月9-11日


今回は沖縄随一の美しさを誇る海、宮古諸島に行ってきました。

9日14:35関西国際空港出発、16:55那覇空港到達、18:15那覇空港出発、19:05宮古空港到達、タクシーで市街に到達、食事を済ませてから宿を取る。

10日天候曇り、風強い、気温も低い、8:00市街を散策してからタクシーで宮古空港に向かう。
10:00宮古空港出発、10:20多良間空港到達、レンタカーで多良間島巡り。

空港から北に向かい、島の北側の集落内に琉球王朝時代に船の見張り台として使われた石積みの高台跡があり、現在は公園として整備されて展望台が立っており、展望台から田園風景や遠く石垣島や宮古島まで望む。
多良間島の歴史と文化を知ることができ、館内には古文書や昔の農具に漁具、生活用具をはじめ、数多くの展示されている資料館、ふるさと民俗学習館を見学。
水納島を望む北端の鮮やかなエメラルドグリーンの海のふる里海浜公園のビーチを訪れる。

集落から東に向かい650mほど続く参道に美しいフクギ並木が続いていて、白砂が敷かれた参道をフクギがトンネルのように覆う塩川御嶽を訪れる。
集落をはずれた島の中央部や外周道路の内側にはサトウキビ畑や牧場が続く。

16:15多良間空港出発、16:35宮古空港到達、レンタカーで南の方に向かう。
白砂の海岸が見渡す限り続く、宮古で最も広いビーチ、与那覇前浜を訪れて宮古と来間島を結ぶ全長1690mの来間大橋を望む。
来間大橋を通過して来間島にはいる。対岸の与那覇前浜や伊良部島に続く壮大な景色が一望できる竜宮城展望台を訪れる。
市街に戻り食事を済ませてから宿を取る。

11日7:35のカーフェリーで平良港から伊良部島佐良浜港に向かう。
7:45佐良浜港到達、サバオキ公園に寄ってから北に向かい伊良部島に飛来するサシバをリアルで巨大化に再現した展望台、宮古島や池間島方面を望めるフナウサギバナタを訪れる。
西海岸公園、白鳥崎に寄ってから中心部の南の方に向かう。

日本の渚百選のひとつに選ばれた遠浅の海に大岩が転がる佐和田の浜を訪れてから橋で下地島に向かう。

日本唯一の民間パイロットの訓練飛行場、下地島空港によってから西海岸側にある吸い込まれるような深い青色の水をたたえた二つの池が周囲の海の色との違いで神秘的な景観を形ずくっている通り池、1771年大津波で運ばれてきたとされてる巨大な岩、島では御神体として崇められている帯岩を訪れる。

東に向かい伊良部島に戻ってサシバをかたどって作られた真っ白な展望台牧山展望台で伊良部一の高さから見る風景は壮観。

10:30カーフェリーで佐良浜港出発、10:40平良港到達、北に向かう。

高台になった砂山を越えたところに自然の造形が見事なビーチ、アーチ状に侵食された巨大な岩が有名な砂山ビーチに寄ってから、宮古島の北端にある景勝地、岬の展望台から池間大橋や池間島、伊良部島、下地島を望める西平安名崎を訪れる。
近くの宮古島沖の地下海水を使い、含有ミネラル18種類は世界一多いとされている雪塩を製造している雪塩製塩所を見学。

池間島を結ぶ全長1425mの橋、池間大橋を通過して自然に富んだ小さな島池間島を巡る。

南下して奥行き1kmの入り江に発達したマングローブ、宮古諸島最大の群落を形成している島尻マングローブ林を散策する。

海岸線に沿って南下し新城海岸、吉野海岸に寄ってから宮古の最東端、紺碧の海に突き出した美しい岬、東平崎名崎、80度以上の雄大な海の景観が望める平安名埼灯台を訪れる。

西に向かい世界中の貝を6000種類、1万2000点集めた博物館、宮古島海宝館を見学してからドイツの古城、マルクスブルク城がシンボルのヨーロッパの雰囲気が漂うテーマパーク、19世紀後半、上野村沖で座礁したドイツ商船を救助した上野村民の博愛精神を称え、ドイツ皇帝ウィルヘルム1世が宮古島に博愛記念碑を建立したうえのドイツ文化村を訪れる。

島の中心部に向かい200種類以上の熱帯植物が生い茂り1年中咲き乱れる花々の間をたくさんの蝶々園、みやこパラダイスを散策する。
宮古諸島の自然、歴史、文化、民俗などに関するさまざまな資料を展示する宮古島市総合博物館、大きなガジュマルが植えられ広さ約12万平方mの園内にはガジュマルやヤシ、アジア各地から集められたさまざまの熱帯植物が約1600種、約4万本植えられている宮古島市熱帯植物園を見学。

17:55宮古空港出発、19:45関西国際空港到達。

今回の旅行、ダイビングスポットで有名な宮古諸島(宮古島、多良間、伊良部島、下地島、本間島、池間島など)2泊3日で6つの島を巡り、沖縄随一の美しさを誇る海でマリンスポーツを楽しめる宮古島、手つかずの自然が残る沖縄屈指の伝統芸能、八月踊りの伝統芸能の島、多良間、ダイビングスポットも多い伊良部島、下地島、宮古島から橋で渡れる小さな島、本間島、池間島めぐり堪能しました。





ミカタスノーパーク&氷ノ山国際スキー・スノボ
2008年2月3日
参加者7人


近場の2箇所の穴場的スキー場を前日出発で行ってきました。

前日24:00大阪駅集合出発、3:30ミカタスノーパーク到達、仮眠室で仮眠後8:00から自由滑走、10:00に朝食兼昼食を済ませてから11:00滑走、12:00過ぎ終了し12:30氷ノ山国際スキー場に向かう。13:10氷ノ山国際スキー場到達、自由滑走、16:30終了、17:00近くの温泉に浸かってから18:00帰路に向かう。
21:00大阪駅到達、解散。

今回の雪山イベント、近くの2箇所の穴場的スキー場をハシゴして滑走しました。

天候は前日大阪雨で心配でしたが、当日スキー場ゲレンデでは雪もやみ、風もなく、気温も暖かく、又前日までの降雪で雪質もよく、新雪をおもいっきり滑り堪能しました。

雪山滑走に慣れた方、メジャーなスキー場に行き飽きた方、初心者の方(回数券を使う)数箇所の雪山ゲレンデのハシゴは結構楽しめます。
又ハシゴ滑走企画したいと思います。
ヤップ&ベルク余呉高原スキー・スノボ
2008年1月27日
参加者6人


近場のスキー場、大阪から約2時間でいけるヤップ&ベルク余呉高原に行ってきました。
7:00大阪駅集合出発、9:00ベルクスキー場到達、、天候晴れ、なかなかの滑走日和、比較的緩斜面が多く、慣らしてから12:00昼食、12:30隣のヤップスキー場に移動。
13:00滑走、16:00終了。
いつものように16:40木の本近くの温泉に浸かり16:00出発、21:00大阪駅到達、解散。

今回の雪山イベント、天候もよく、滑走日和、近場の2つのスキー場を十分堪能しました。
戸隠スキー・スノボ
2008年1月20日
参加者5人


信州の戸隠連峰の景色と、エリアきっての雪質の良さが人気の戸隠スキー場に行ってきました。
前日22:00大阪駅集合出発、車で阪神名神中央上信越自動車道経由して4:00ゲレンデ到達、仮眠室で仮眠してから8:30滑走始める。

天候快晴、風なく、気温も寒くない、雪質もよく絶好の滑走日和、信州の穴場的ゲレンデで比較的空いていて縦長の越水ゲレンデ、横長の中社ゲレンデをおもいっきり滑り堪能しました。14:10終了、いつものように滑走後は近くの温泉に浸かってから帰路に向かう。15:30出発、21:30大阪駅到達、解散。

今シーズン最初の雪山イベント、信州のメジャーなスキー場を避け、比較的空いている穴場的ゲレンデ、天候も抜群で皆さん満喫されました。


飛行機で国内&海外の観光地巡り第十八弾:与那国&小浜島&竹富島&石垣島観光
2008年1月12-14日

今回は日本の最西端の島、与那国に行ってきました。

12日13:30関西国際空港集合、14:35出発、16:55那覇空港到達、18:45那覇空港出発、19:45石垣空港到達、タクシーで市内のに向かい宿を取る。

13日天候曇り、8:00市内散策、途中八重山の島々の貴重な考古・歴史資料・美術工芸品・民具・農耕・漁具などを通じて八重山の歴史と文化を知ることができる石垣市立八重山博物館を見学後バスで空港に向かう。

10:35石垣空港出発与那国に向かう、11:05与那国空港到達、レンタカーで観光、標高100m付近の岩肌をくりぬいたような岩山、ティンダハナタを訪れ、天然の展望台から祖納集落やナンタ浜を一望する。

島の中心地に向かって与那国島に生息する世界最大の蛾ヨナグニサンのほか、島の動植物をビデオなどでわかりやすく紹介、周囲には自然遊歩道もあり、豊かな自然を体験できるアヤミハビル館を見学。

東に向かい、牧草に覆われた断崖の岬に立つ東崎灯台を訪れてから東岸を南下して、階段状に海へ続く断崖のサンニヌ台があり、遊歩道沿いにまさに軍艦か潜水艦のような岩、軍艦岩を間近に望む。少しはなれたところに険しい断崖が続く海岸線の沖合いにそそりたつ奇岩、島のシンボルになっている立神岩を望む。

東岸から南岸に向かい、人気テレビドラマDr.コトー診療所の撮影が行われた比川浜に建つDr.コトー診療所を見学。

西に向かい久部良集落の西に位置し与那国の西端であると同時に日本の最西端、日本で最後に沈む夕陽を眺める西崎を訪れる。

クブラバリ、ダンヌ浜に寄ってから集落にある昔の生活用品や農耕道具などが集められ台湾と交流が深かったかつての島の生活もかいま見ることができる与那国民俗資料館、島の伝統織物である花織やドウタティを継承している工房、与那国伝統工芸館を訪れる。

与那国飛行場に戻り15:55出発、16:30石垣空港到達、バスで市内に向かう。
街を散策し食事を済ませてから宿を取る。

14日天候雨、風強い、石垣港離島フェリー乗り場から7:20小浜島に向かう、7:45小浜島到達、レンタカーで観光、島の中央よりやや北側にある標高99mの島で一番高い山、八重山諸島を見渡す展望台のある大岳を訪れる。

西に向かい島の北西、西表を望む小高い丘に設けられた、ドラマちゅうさんで撮影されたちゅうさん展望台を訪れる。島の中心部に戻り集落内に国の登録文化財にもなった沖縄家屋、ドラマではヒロイン、えりぃの生家、こはぐら荘を訪れる。

港に戻り9:15の高速艇で石垣港に戻る。9:40石垣港到達、すぐさま10:00の高速艇で竹富島に向かう。10:10到達、竹富島の伝統文化や芸能、自然を音声や映像で紹介する竹富島ゆがふ館を見学後バスで中心地の集落に向かう。

日本最南端の寺院、先代住職が集めた島の歴史・民俗資料・工芸品など約4000点を展示している喜宝院蒐集館を見学後集落を散策、赤山公園に立つ塔、美しい町並みの集落が一望できるなごみ塔を訪れる。民家の屋根に乗るアートである楽しい仲間たちシーサーを確認する。

バスで港に戻り11:45高速艇で出発、11:55石垣港到達、レンタカーで観光、最近はバラエティ番組などでおなじみの具志堅用高、世界タイトルを13回も防衛した日本の誇る名ボクサーの具志堅用高記念館を見学。

北に向かい海底のサンゴ礁が隆起して永い時間かけて形成された鍾乳洞、全長3,2kmの内660mが公開され、海底の砂紋やサンゴ、貝類の化石もはっきりと鑑賞できる石垣島鍾乳洞を訪れる。

従来の100倍の精度で銀河系を観測し、精密な立体地図を作る天文広域精測望遠鏡プロジェクト、VERAの観測拠点、直径20mの壮大な電波望遠鏡を持つ国立天文台VERA石垣観測局を訪れる。

市内に戻り八重山を代表とする泡盛ブランド請福の本社にある、昔の泡盛造りの道具や瓶のラベルなどが展示され、泡盛の歴史を知ることができる請福酒泡盛博物館見学、八重山と琉球の歴史をふれる沖縄最古の木造建築物、桃林寺、権現堂を訪れる。

1819年建造された上級士族の邸宅で国の重要文化財、庭は国の名勝になっている宮良殿内訪れてから、戦後の八重山民政府知事、吉野高善氏の陶器コレクションや八重山地方の民具、家具、歴史資料など6000点を展示している南嶋民俗資料館を見学。

石垣空港に戻り16:40ジェット機で出発、19:50関西国際空港到達。

今回の旅行、先月に続き八重山諸島を訪れる。

日本最西端の島、牧草地が点在し与那国馬や牛がのんびり草を食み、世界最大級の蛾、ヨナグニサンが生息し、謎の海底遺跡や奇岩など神秘の島与那国島、ドラマちゅうさんの舞台として一躍有名になった、八重山諸島のほぼ中心に位置し八重山てんぶす(へそ)と呼ばれ小高い島の中央にある集落には昔ながらの家屋が残り、周囲にはサトウキビ畑が広がる小浜島、赤瓦の家屋、白砂の小道、咲き誇る南国の花々、周囲9,2kmの小さな島には八重山の美しい原風景が残っている竹富島、大自然と都市機能を併せ持つ八重山の玄関口、石垣島観光堪能しました。

八重山の島で訪れてないのは波照間のみとなりました。次回チャレンジしたいと思います。






飛行機で国内&海外の観光地巡り第十七弾:ニュージーランド観光
2007年12月30-2008年1月6日


今回は南半球のオセアニアの島、自然が生み出した世界遺産の島、ニュージーランドに行ってきました。

30日15:30関西国際空港集合、17:30ニュージランド航空で出発、31日8:50クライストチャーチ空港到達、バスで市内のホテル到着後市内を歩いて観光。

天候晴れ、気温18℃、予想していたより肌寒い。

まずは市内の中心にあるイギリス人建築家によって1864年から40年かけて建てられた英国ゴシック様式の教会、クライストチャーチのランドマークとなっているクライストチャーチ大聖堂を訪れる。

ニュージーランドの川や湖、近海に生息する約150種類の魚たちが観賞できるサザン・エンカウンター水族館を見学、南極点初到達でノルウェーのアムンゼン隊に負け、その帰りに遭難した探検家キャプテンスコット像に寄る。

モダンなガラス張りの建物が印象的な美術館でヨーロッパ移民入植当時を描いた絵画から彫刻などのモダンアートなどが見られるアートギャラリー、旧カンタベリー大学校舎の建物を利用した地元アーティストたちの工房やショップ、映画館や劇場などがあるアートセンター、現代アートのギャラリー、ニュージランドを代表するアーティストのユニークな作品を見ることができるコカ・ギャラリーを訪れる。

西の方に歩いて東京ドーム38個分もの広大な敷地面積を持つ緑豊かな公園、ハグレー・パークを訪れ、クライストチャーチの開拓当時を再現した昔の町並みや、南極探検に関する展示、かつてこの国に生息していた巨鳥モアの展示などがあるカンタベリー博物館、約250種類のバラ園や温室などがあり国内でも最大級の30ヘクタールもの広大な敷地のクライストチャーチ植物園を見学。

中心地の方向に戻り、きらびやかなシャンデリアが輝く約430種類のゲームで遊べるクライストチャーチ・カジノを拝見、イギリスのヴィクトリア女王の像が建てられている大聖堂の近くにある公園、ヴィクトリア・スクエア、第一次世界大戦当時に、街の兵士が渡って戦地に赴いたことから追憶の橋と名前をつけられた石橋を訪れる。

昼からバスで空港近くの南極の自然や気候、南極探検の歴史などが展示され、南極の寒さを疑似体験でき、又ハグランドと呼ばれる雪上車に挑戦できる国際南極センターを訪れる。

バスで反対の方面に向かいカヴェンディッシュ山の山頂へと続く945メートルの長さのクライストチャーチ・ゴンドラで上りリトルトン港の向こうにサザンアルプスを見渡す。

市内の中心地で食事を済ませてから宿を取る。

1日天候晴れ、7:00バス出発、高原列車トランスアルパイン号の出発駅、スプリングフィールドに向かう。
スプリングフィールド駅から高原列車トランスアルパイン号に乗車してアーサーズパス駅までを車窓から山を覆うブナの原生林やサザンアルプスの山並みなどまるで絵はがきのように美しい景色が広がる。
アーサーズパス駅を下車してアーサーズパス国立公園を訪れてブナの原生林の中でショートウォークを楽しんでからバスでクライストチャーチに向かう。
途中ワイマカリリ川に近いファームに立ち寄り農場を見学して羊の毛刈りや羊追いのドックショーを見た後手作りスイーツでティータイム、又途中の川でスリルあるジェットボートを体験。

18:00市内到達、食事を済ませてから宿に戻り床に就く。

2日天候晴れ6:30バスで出発、マウントクックの裾野に開けた高原地帯にある氷河から流れ出た水に岩石の微粒子が混ざり合い神秘的なミルキーブルーの色のテカポー湖を訪れる。
湖畔にひっそりと建つ70年以上前にこの地方の開拓者が建てた石造りの小さな教会、善き羊飼いの教会を見学する。

12:00過ぎ南島の背骨といわれるサザン・アルプスのひとつ、標高が3754mのマウントクック到達、ニュージランドの最高峰で国内の3000m級の山が30近くあるがほとんどがマウント・クック周辺に集まっている。
マウント・クックの横には、全長28kmにおよぶ巨大なタスマン氷河が横たわっていた。昼食を済ませてからマウント・クックに向かってトレッキングしてからバスでクイーンズタウンに向かう。

18:00到達、街を散策、ゴンドラでボブズ・ヒルの頂上に行き、湖の周囲に広がるクイーンズタウンの街と壮大な山脈が続く、まさに息を呑むような絶景が広がるのを望む。

下山してワカティプ湖に張り出した桟橋の下にある小さな水族館で湖に生息する魚や鳥の生態が観察できるアンダーウォーターワールド、湖を周遊するアンティークな蒸気船アーンスロー号を見学、又蒸気船の発着場になっている街のシンボル的存在で館内の2階にあるワーフ・カジノや週末にはフリーマーケットが開催される芝生の広場もあるスチーマー・ワークを訪れてから食事を済まし、ワカティブ湖畔の近くで宿を取る。

3日天候雲り一時雨のち快晴、6:30バスで出発、ミルフォードサウンドに向かう。

途中国内有数のツチボタル見学のスポット、テアナウに寄ってから世界遺産に登録された広大なフィヨルドランド国立公園にあり海からほぼ垂直に切り立つようにそびえる山々にはさまれた細い入り江のミルフォードサウンドをクルーズ船で遊覧して迫力のある155mのスターリング滝に水しぶきを浴びながら大接近、又数十頭のイルカの大群を間近に見ることができました。

南アルプスの西側はタスマン海からの湿った空気が山にあたるため雨の多い場所でもあり、途中天気が変化して雨になり周囲の山々から滝があちこちで見受けられた。又運よくミルフォードサウンドに到着後は雨もやみ快晴となり最高のクルージングでした。

19:00クイーンズタウンに戻り街を散策して食事を済ませてから宿を取る。

4日天候快晴、9:00レンタカーで出発。
昨日の反対の方向、北に向かう。その昔、ゴールドラッシュで栄えた小さな街、開拓時代の面影を残しつつ、おしゃれなカフェやレストランが急増しているアロータウンを訪れる。

ここから車で約1時間走り湖畔に沿って広がるリゾート地、ワカナを訪れてから北に向かってドライブ、ハウィア湖の西岸に沿って広大な大自然の山、湖、草原(牧場)の景観を満喫してワカナ湖の東岸マカロラに到達。

戻って世界最南端といわれるワイン生産地セントラル・オタゴによってからクイーンズタウン郊外の峡谷にかかるカワラウブリッジ近辺で高さ134mのネービス・ハイワイヤーや、43mのカワラウ・ブリッジバンジーなど、数種類のバンジージャンプが行われているのを見学し写真撮影を行いました。

クイーンズタウンに戻ってワカティブ湖の北西に車で約1時間のところにルートバーンなどのいくつかのトレッキングコースの拠点となる小さな街、ジェットボートやカヤックなどのウォーターアクティビティや、映画ロードオブザリングの撮影場所でもあるグレノーキーを訪れる。クイーズタウンからのドライブウエイの絶景は見事。

ワカテイブ湖に戻り街を散策してから食事を済まし床に就く。

5日天候快晴、朝、キーウィやケアなど、この国固有の珍しい鳥たちに出会えるスポット、絶滅の危機に瀕する鳥の保護活動に力を入れているキーウィ&バードライフ・パークを訪れる。

ホテルの近くのワカティブ湖畔に広大に広がる公園、住民の憩いの場所、散策ルートが設けられているクイーンズタウン・ガーデンを散策する。

ホテルに戻って11:30バスで空港に向かう。
12:20ジェット機でオークランドに飛び立つ。

14:00オークランド空港到達、バスで中心地ダウンタウンの免税店によってから徒歩でオークランド市街地を散策。

デブォンポートやワイヘキ島へ行くフェリー乗り場にある1912年に建てられたバロック様式の歴史的建築物、フェリー・ビルディングによってから南東の方向に歩いて15分にあるアルバートパーク内に12世紀頃の作品から現在アートまで、1万4000点もの作品を収めているニュージランド最大のアートギャラリー、オークランドアートギャラリーを見学してからオークランドの広大な公園オークランド・ドメイン内のマリオの戦闘用カヌーや集会場、南太平洋諸島の歴史や文化にも詳しいオークランド博物館を見学。

戻ってオークランドのラウンドマークであるスカイタワーで市外を360℃眺望する。

港に向かいマリオ族のカヌーから移民船、ヨットなどの幅広い展示があり木彫りのカヌーから近代的なヨットまで、海と船に関する展示を見学、世界最高峰のヨットレースアメリカズカップの開催地エリア、洗練されたカフェやレストランが多いヴァイアダクトを散策してから港の近くで食事を済ませて宿を取る。

6日5:45バスでホテル出発、天候は曇り、オークランド空港8:45ジェット機で関西国際空港に向かう。15:15関西国際空港到達。

今回の旅行、天候に恵まれほとんどの日が快晴、ニュージランドの美しい広大な大自然をを目の前で景観できました。

壮大な連峰に囲まれた世界遺産の山岳リゾート、3000m級の山々が連なる南アルプスのひとつ、国内最高峰の名山でふもとの山岳リゾートでは、各種のアウトドアアクティビティを楽しめるマウントクック。

ニュージーランドを代表する絶景が見られ、切り立つ山々に囲まれた入り組んだフィヨルドをクルーズ船で優雅に進み世界遺産の荘厳なフィヨルドを満喫するミルフォードサウンド。

高原列車トランスアルパイン号でカンタベリー平野を横切り、車窓から山を覆うブナの原生林やサザンアルプスの山並みの美しい光景の広がりを望み。

緑豊かな公園や個人庭の花々が美しいガーデンシティ、クライストチャーチ、ワカティブ湖畔に広がる美しいリゾート地、クイーンズタウン、紺碧の海にヨットの帆がきらめくシティオブセイルズ、オークランドなどニュージーランドの三大都市を訪れ、大自然と文化堪能しました。