飛行機で国内&海外の観光地巡り第百七十弾:静岡県伊東・伊豆高原&東伊豆観光
2011年11月26−27日


静岡県の伊豆半島に足を運び、昔ながらの温泉街情緒を色濃く残し、湯治場として古くから栄えた温泉地伊東、伊豆きっての高原リゾート、断崖絶壁の城ヶ崎、大室山などの自然に囲まれ、美術館やオーベルジュが点在する伊豆高原、海岸線に沿って温泉地が連なり、絶景露天の宿が多数ある東伊豆を訪れました。

26日13:40新大阪新幹線ひかりで出発、浜松でこだまに乗り換え
16:30熱海駅到達、駅近くのホテル到着後繁華街散策し食事を済ませて就寝。

27日6:00レンタカーで東伊豆方面に向かう。

2月上旬に開花する早咲きの桜として知られ、河津町の町の木となっている。開花期間は約1カ月あり、ほかの桜より長い。河津桜まつり期間中はライトアップも。花の色はソメイヨシノなどより濃いピンクでモモに近いほど。早咲きオオシマザクラとヒカンザクラの自然交配種と考えられている。河津川下流の川沿いに約800本の桜並木が続き、原木が河津町役場の近くにある河津桜並木を通過する。

国際バラ新品種コンクールの開催地である、パリのバガテル公園を忠実に再現したバラ園。5〜11月に、約1100種6000本が咲き競う。香水の調香体験工房や、フランスの工芸品・食品を扱う店、フランス料理店、カフェなどもある河津バガテル公園を訪れる。

稲取灯台近くにある小さな神社。社の中に神輿が祭られており、この神輿にくくり付けられた大きな男性のシンボルが御神体。毎年6月第1火・水曜に行われるどんつく祭りでは、町の人や観光客などがかつぎ町を練る。「どんつく」の名称は子孫繁栄、夫婦和合、無病息災を願いドンと突くというのが語源のどんつく神社を訪れる。

豊富な熱川の温泉熱を利用した施設。ブーゲンビリア・ハイビスカス・パパイヤなど、9000種に及ぶ熱帯植物や果物を栽培・展示。世界に分布するワニ30種のうち20種を飼育している。本園の熱帯植物園は熱帯性スイレンや野生のランが種類・数ともに多く、本園に隣接のワニ園では大小のワニ約200頭を見ることができる。本園から500mほど離れた分園では、温室内で球根ベゴニアやバナナなどの熱帯果樹を展示。ミシシッピーワニが泳ぐ、ワニの放流池もある熱川バナナワニ園を訪れる。

伊豆高原に向かう。

1920年代を中心とした、ヨーロッパやアメリカの自動演奏楽器120点ほどを展示。手まわしオルガン・蓄音機など、各種体験もできる。手作りオルゴールは、小さな部品を組み立て音を調整後、ケースに入れて完成させる伊豆オルゴール館を訪れる。

世界のテディベアを数多く展示。20世紀初頭のアンティークベアや、アーティストベアとよばれる世界のテディベア作家の作品が並ぶ。なかでも1904年作のテディガールは貴重なものの伊豆テディベア・ミュージアムを訪れる。

イギリスのビクトリア王朝時代(1837〜1901年)を中心とした装飾品を展示。620個のダイヤで飾られたダイヤモンドティアラなど、装飾品であるとともに貴重な美術品を展示している伊豆高原アンティーク・ジュエリーミュージアムを訪れる。

樹齢約500年という「やんもの木」が目印の美術館。古代人の手により生まれたという色鮮やかな「とんぼ玉」をはじめ、陶器のおもちゃや清朝貴族の香水瓶など約3000点もの中国美術が展示してある陶磁・ガラス美術館やんもの木を訪れる。

マザーグースで知られる絵本作家ブライアン・ワイルドスミスの絵本原画を展示するワイルドスミス絵本美術館を訪れる。

20万平方mの敷地に世界のサボテン1500種が植えられ、100種類の小動物が遊ぶ自然公園。サボテンは南・北アメリカなど生育地帯ごとに分けられ、5棟の温室に展示。クジャク・リスザル・ペリカンなどが放し飼いにされ、園内を自由に歩き回っている伊豆シャボテン公園を訪れる。

伊豆高原のシンボル的な山で、お椀を伏せたような形のよい山容を伊豆高原の各地から望むことができる。山肌はカヤに覆われ、標高は580m。リフトで山頂へ登ることができ、頂上からは天城連山や富士山、海上に伊豆大島を望む、すばらしい展望が楽しめる大室山を眺望する。

天城山と大室山の噴火で流れ出した溶岩が東の相模灘に達し、冷えてでき上がった海岸。典型的なリアス式の海岸線で、海面から切り立った数十mの断崖が北の富戸から南の八幡野まで約9kmにわたって続く。屈曲が多く変化に富む海岸線だけに、海と岩が織り成す名所も多い。海岸沿いのハイキングコースを歩けばそれらを見ることができる。大島など、紺碧の海上に浮かぶ伊豆の島々の眺めも魅力のひとつの城ケ崎海岸を散策する。

城ケ崎ピクニカルコースの途中にある、コース上一番のハイライト。真下に波が踊る入江を見て吊り橋を渡る。吊り橋の南に門脇灯台が立つ門脇吊橋を訪れる。

周囲4kmの湖。湖畔は森に覆われ、湖面に天城連山を写す様子が見事で「伊豆の瞳」という別名もある。北東岸に宿泊施設や数軒の飲食・みやげ物店が集中。ボート乗り場もあり、ボート遊びのほかブラックバスやフナなどの釣りも盛んだ。湖畔には桜が多く、花見の名所でもある。南岸に与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑が立っている一碧湖を訪れる。

標高321mの小室山を中心とした自然公園。山頂からは伊豆諸島や天城連山、富士山など360度の雄大な眺望が広がる。麓から片道3分のリフトで上れる。園内には恐竜の模型を置いた恐竜広場やレストハウス、テニスコートなどがあり、800種4000本ものツバキ、40種10万本のツツジも植栽されている小室山公園を訪れる。

伊東に向かう。

伊東では数少ない、昭和初期の建築様式を残す木造3階建ての和風旅館だった建物。1997年(平成9)の廃業後に伊東市へ寄贈され、現在一般公開されている。書院の欄間や客室の飾り窓など、当時の職人が腕を競った美しい彫刻は必見の東海館を訪れる。

松川は伊東の町並みに大きな変化をつける川。大川橋近くの木造旅館街は静岡の町並み50選のひとつだ。遊歩道は岡橋から河口まで全長約1km。柳など樹木が植えられ、藤棚も造られている。石を敷いた風情ある道には木下杢太郎の解説パネルが立ち、浴後の散策によい松川遊歩道を訪れる。

松川の河口、伊東港に面した小公園。伊東の市政30周年を記念し、1977年(昭和52)に造られた。芝生園地が整備され、「家族」など、伊東在住の彫刻家・重岡建治氏のブロンズ彫刻が置かれている。港に出入りする船が見られ、海上には初島、真鶴半島をはじめ、遠く房総半島なども望めるなぎさ公園を訪れる。

ウィリアム・アダムスの功績をたたえたもので、松川河口に架かるなぎさ橋のたもとに立つ。イギリス生まれのアダムスはオランダ商船隊の水先案内人を勤めていたが、1600年(慶長5)に船が難破して九州に漂着。その後、徳川家康の信任を得て日本に帰化。三浦按針と名乗り、伊東で日本最初の西洋式帆船を建造した。英文を刻んだ横長の石碑と、胸像が立っている按針碑・按針像を訪れる。

木下杢太郎は明治、大正、昭和期の詩人・文学者で、医学者でもあった。記念館の建物は杢太郎の生家で呉服・雑貨商を営んでいた「米惣」の母屋を利用。1835年(天保6)に建てられた生家は、現存する伊東市内の民家では最も古い。館内には杢太郎の生まれた4畳半も残されており、杢太郎の詩集や評論集、自筆原稿、花のスケッチ、手紙などを展示。生い立ちコーナーには学生時代の写真があり、業績を紹介するビデオが流されている木下杢太郎記念館を訪れる。

熱海方面に向かう。

網代の町なかからトンネルを2つ抜けて海岸線を回り込んだ山の中腹にある。本尊は奈良時代の僧行基の作と伝わる木造の聖観音像で、33年ごとに開帳(1996年開帳)。境内は竹林が美しく、石造りの33観音像が並ぶ。相模湾や初島の眺めがよい長谷寺(長谷観音)を訪れる。

絵本作家・戸田幸四郎氏の絵本原画が展示されている。太宰治の『走れメロス』、宮沢賢治の『竜のはなし』など名作を絵本にしたものや、環境問題を扱ったもの、楽しく学べる知育絵本などがあり、収蔵原画は約500点。絵本と原画の両方を鑑賞できる戸田幸四郎絵本美術館を訪れる。

広大な敷地に10の美しい庭園が広がる。150種類2000本のバラが咲き誇るローズガーデンやイタリア式ハーブガーデン、世界最大の盆栽「鳳凰の松」が見事な日本庭園などが楽しめるアカオハーブ&ローズガーデンを訪れる。

熱海の名勝・錦ケ浦山頂にそびえ立ち、海抜160mの天守閣展望台からは熱海市街や、晴れた日には大島・初島まで一望できる。城内には鎧興や刀剣などを展示した武家文化資料館や城郭資料館などがあり、武家文化に関する資料が充実。ほら貝・手裏剣などの体験や昔のおもちゃを集めたコーナーもある熱海城を訪れる。

来宮駅の南にある坪内逍遥の邸宅。屋敷は1920年(大正9)に建てられたもの。逍遥は、ここでシェークスピアの全訳を完成させた。建物は木造2階建ての日本家屋。庭先には名前の由来となった2本の柿の木と書斎がある。また、100m南の海蔵寺には逍遥夫妻の眠る墓がある双柿舎を訪れる。

1886年(明治19)、横浜の資産家が出資してつくった梅園が始まり。初川沿いに広がる約3万4000平方mの園内に、冬至梅・八重寒紅など各種の梅が約450本植えられ、12〜3月にかけて咲き継ぐ。毎年1月中旬〜3月中旬には梅まつりを開催。多くの花見客で賑わう熱海梅園を訪れる。

日金山の南斜面に広がり、明るい芝生の斜面や木々の緑が美しい公園。サクラ、アジサイなど四季を通じて花々が咲き、特に4月中旬〜5月にかけて咲く7万5000本のツツジは見事。渓流や人工の滝があり、フィールドアスレチックコースも作られている姫の沢公園を訪れる。

絵画・書跡・工芸など東洋美術を中心に、約3500点の収蔵品をもつ充実した美術館。収蔵品のうち国宝は尾形光琳筆「紅白梅図屏風」(毎年2月公開)、野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」、手鑑「翰墨城」の3点で、重要文化財は65点に及ぶ。レンブラントの「自画像」やモネの「睡蓮」など西洋絵画のほか、能楽堂では能や狂言も開催。建物は熱海市街や相模湾を見下ろす眺めのよい高台に立ち、瑞雲郷と呼ばれる約23万平方mの庭園が広がっている。ほぼ毎月展示替えを行うMOA 美術館を訪れる。

伊豆山大権現とよばれ、平安時代の延喜式にも載る古社。源頼朝が源氏再興を祈願し、鎌倉時代には関八州総鎮守となって崇敬された。頼朝と政子が逢瀬を重ねた場所といわれ、境内にある梛の木の葉は男女の仲を結ぶお守りになっている伊豆山神社を訪れる。

発見は養老年間(717〜724年)にさかのぼり、走り湯権現ともよばれた。伊豆山温泉の発祥となった湯で、長さ5mほどの洞窟の奥に、いまも毎分170リットル、約70度の湯が湧いている走り湯を訪れる。

17:30熱海駅到達。
18:43熱海駅新幹線ひかりで出発
21:05新大阪駅到達。

今回の旅行、静岡県の伊豆半島の東海岸沿いに点在する自然とアートと寺社を訪れドライブ観光楽しめました。

伊豆半島の観光名所は古くから賑わい、歴史ある観光地としての風格が感じられました。

東京から近場の観光地、たくさんありますね。
関西と違った自然を主とする観光名所盛たくさんの東京近郊ドライブ観光でした。
 
















飛行機で国内&海外の観光地巡り第百六十九弾:香川県直島&豊島観光
2011年11月22−23日


岡山県玉野市沖約3kmの香川県に点在するアートの島に足を運び美術館はもちろん、港や海岸、路地裏にまで現代アートが散りばめられている。自然と融合した独自のアートを体験したい直島、美しく変化する自然と人の営みの中にある食と現代アートの島、豊島を訪れました。

22日20:00車で出発、近畿中国山陽自動車道経由して岡山インター下車
22:10岡山駅付近のホテル到達、就寝。

23日7:00車で出発、宇野港に向かう。
7:55宇野港到達
8:22宇野港フェリーで出発
8:42直島宮浦港到達、車で巡る。

島の南端、琴反地海岸線沿いにふるさと創生事業の一環として建てられた施設。13棟からなる「邑」を形成し、ふる里の豊かさと喜びを体感できるよう、町内外に広く開放。島の子供たちが島外の子供たちとともに集団生活を体験することもできます。また、施設的には直島町ゆかりの崇徳上皇と若山牧水の歌碑が建てられていますふるさと海の家つつじ荘を訪れる。

香川県直島を舞台に展開されているアート活動の総称であり、直島の自然や地域の固有の文化の中に現代アートや建築を置くことによって、どこにもない特別な場所と経験を創造しようとする試みです。中核施設である「ベネッセハウス」は、安藤忠雄氏設計による宿泊施設を併設した現代美術館ヶあるベネッセアートサイト直島を訪れる。

ベネッセハウスと同じく建築家・安藤忠雄氏が設計。建築そのものが芸術作品となっています。クロード・モネの「睡蓮」と、直島に長くかかわってきた現代を代表する美術作家ジェームズ・タレルとウォルター・デ・マリアの作品が永久設置されています地中海美術館を見学。

ベネッセハウスミュージアム、野外展示、地中美術館などのある南側エリア、東へ車で10分程度で、本村地区があります。古い民家だけでなく城跡、寺、神社などもあり、空家なった民家などを利用してアートを展示しています家プロジェクトを散策する。

12:45直島宮浦港フェリーで出発
13:05宇野港到達
13:40宇野港フェリーで出発
14:20豊島家浦港到達、島巡る。

家浦港より南西方向に約2,9q行くと、遠くに大小の島影が浮かぶのどかな瀬戸内海の風景を間近に見渡せる浜、この地名の由来は「古事記」「日本書紀」に登場する海神)の娘である豊玉姫命)がこの地で鵜の羽を集めて造った産屋で鵜草萓不合命)を出産したと言う伝説から神の子の浜、神子ヶ浜と呼ばれるようになったと言われています神子ヶ浜を訪れる。

瀬戸内海を望む豊島唐櫃)の小高い丘に建設されるアーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による美術館。休耕田となっていた棚田を地元住民とともに再生させ、その広大な敷地の一角に、水滴のような形をした建物が据えられます。広さ40×60m、最高高さ4.5mの空間に柱が1本もないコンクリート・シェル構造で、天井にある2箇所の開口部から、周囲の風、音、光を内部に直接取り込み、自然と建物が呼応する有機的な空間です。内部空間では、一日を通して「泉」が誕生します。その風景は、季節の移り変わりや時間の流れとともに、無限の表情を伝えます豊島美術館を見学。

豊島唐櫃地区王子ケ浜の瀬戸内海に面した松林の中にひっそりと建つ小さな美術館です。ここでは、世界中の人々の心臓音を集めて心臓の鼓動に連動して電球が明滅するインスタレーションにより、「一人一人の人間存在に固有性はありがらも、死とともに消滅してしまう」という生と死の対照性をあらわしています。訪れる方々一人ひとりが、この場所で自身の過去の経験や体験にもとづいて自分自身を発見し、感動を覚えるような場所であってほしいと願っていますクリスチャン・ボルタンスキー「心臓音のアーカイブ」を見学。

16:40豊島家浦港フェリーで出発
17:19宇野港到達、帰路に向かう。

今回の旅行、クルーザーボートで何回も訪れたことのある香川県のアートの島、直島、豊島を訪れ、点在するアートの建築物と美術館を訪れ楽しめました。

岡山県と香川県に挟まれた瀬戸内海に点在する島、世界的にもアートの島として親しまれ国内海外問わず、多くの観光客が訪れています。

アートプロジェクトの瀬戸内の直島、豊島、犬島、小豆島、女木島、男木島、大島の点在するアート今注目されています。


 






飛行機で国内&海外の観光地巡り第百六十八弾:愛媛県宇和島&高知県足摺観光
2011年11月5−6日


四国の西南地区に足を運び、伊達十万石の城下町として栄え、市の中心部に宇和島城をはじめ名所旧跡ヶ多く、城下町の面影と伊達家の歴史を伝え、又鯛めしやじゃこ天など宇和海の新鮮な魚を使った郷土料理や、伝統行事の闘牛などの独特な文化も注目を集めている愛媛県宇和島、足摺宇和海国立公園に属し、風光明媚な海岸線が続き、目を奪われる断崖や洞窟が黒潮に洗われる景観が見事な高知県足摺を訪れました。

5日14:30伊丹空港出発
15:35松山空港到達、レンタカーで宇和島に向かう。
18:10宇和島到達、駅前のホテル到達後繁華街を散策し食事を済ませて就寝。

6日6:00レンタカーで出発、宇和島の名所を巡る。

リアス式海岸の続く海に面し、四国百名山に数えられる1000m級の山々を背に、海抜80mの緑深い城山に白亜の天守がそびえる姿から鶴島城の別称を持つ優美な城。1601年(慶長6)に藤堂高虎が築城し、1615年以降伊達家9代の居城だった。10haの城山は国史跡、天守は現存12天守の1つで国重要文化財に指定されている。400種の草木が繁茂する照葉の森に、苔むす石垣が佇む幽玄の美が楽しめる宇和島城を訪れる。

宇和島の中心部の緑深い城山の頂にそびえる。国の重要文化財で現存12天守の一つ宇和島城天守を訪れる。

達家ゆかりの資料を展示する博物館。掛け軸や古文書、金蒔絵が施された化粧道具、9代の正室が輿入れの際に乗った女乗物など、大名ならではの収蔵品がある。豊臣秀吉の肖像画(重要文化財)も所蔵されているが、展示期間は限定されている宇和島市立伊達博物館の前で記念撮影。

7代藩主宗紀[むねただ]が隠居所として1866年(慶応2)に整備した風雅な大名庭園。池泉回遊式庭園には珍しい庭石が配され、竹に雀の伊達家の家紋にちなんだ20種の竹、伊達家遠祖の藤原家ゆかりのフジなど、四季折々の美しさが堪能できる天赦園の前で記念撮影。

北灘湾に注ぐ岩松川沿いに開けた津島町の中心地。江戸時代から昭和初期まで内海航路の港として栄えていた。かつての大通りには、蔵造りの商家など、当時の面影を今に残す。作家獅子文六が愛した町で、小説『てんやわんや』の舞台となった岩松の町並みを訪れる。

約15万平方mの広大な敷地。3万株の花ショウブ、3万6000株のサツキ、1万匹の池の鯉と、四国屈指の大規模な日本庭園。各所に風情ある休憩所がある。四季折々の花が咲き、梅祭りや夏休みの風鈴祭りと毎月のようにイベントが開催される南楽園を訪れる。

宇和海方面に向かう。

平城天皇の勅願により、弘法大師が1本の霊木から薬師如来、阿弥陀如来、十一面観世音菩薩を刻んで開基。1番札所から一番遠いため四国霊場の裏関所とよばれる平城山観自在寺を訪れる。

外泊地区にある小さな集落。入江に面した急斜面に、周囲に石垣を高々と巡らした約50軒の民家が山の中腹まで続き、独特の家並みを形成する。軒に達するほどの石垣は、外洋からの強風や塩害から家を守るために造られたもので、その景観から石垣の里として知られている外泊・石垣の里を訪れる。

本で最初に指定を受けた海中公園。色とりどりのサンゴや熱帯魚の楽園で、スキューバダイビング、釣り、海水浴などのポイントも多く、南宇和の美しい海の魅力を堪能できる。リアス式の海岸線や高茂岬、亜熱帯植物が繁茂する鹿島など景勝地も点在する宇和海海中公園を訪れる。

足摺方面に向かう。

片島から大島橋を渡った、大島の先端にある海浜公園。春は桜の花見、夏は海水浴客で賑わう。公園の沖に浮かぶ咸陽島は、干潮時には歩いて渡ることができる。光の屈折によって沈む太陽が2つに見える「だるま夕日」でも知られ、11月中旬から2月中旬に見られる咸陽島公園を訪れる。

宿毛の沖合い24kmの太平洋上に浮かぶ四国西南端の島。島の周囲を断崖絶壁が取り囲み、海はサンゴの宝庫で、ダイビングや釣りのメッカとして知られる。また、夏は島を訪れる多くの海水浴客で賑わう沖の島を眺望する。

宿毛の南、大月半島先端部南側にあるリアス式海岸。高さ120〜140mの断崖が十数kmに渡ってそそり立ち、紺碧の海とのコントラストが魅力。途中の展望台からは九州の山々も遠望できる大堂海岸を訪れる。

海上にそびえる高さ30mの細長い巨岩。かつては沖を航行する船に灯台のように光を送り、安全な航路を照らしだしたという言い伝えもある観音岩を訪れる。

水深7mの海の様子を観察できる海中展望塔。らせん階段を下りていくと、直径60cmの丸窓から熱帯魚が泳ぐ海の世界が楽しめる。併設のレスト竜串では、海を見ながら軽食を。特産品を取りそろえた土産コーナーもある足摺海底館を訪れる。

土佐湾に生息する、約150種3000匹の海の生物を紹介する水族館。メインは、1〜2階を貫く直径9m・高さ6mの巨大な円筒形の水槽。カンパチなど、黒潮をすみかとする約50種類の魚に出合える。ヤドカリなど、小さな海の生物に直接触れられるタッチングプールもある高知県立足摺海洋館を訪れる。

1967年(昭和42)、珍しい貝を収蔵する貝類展示施設としてオープン。土佐沖に生息する貝類を中心に世界中から収集された収蔵品は数万点にもおよび、学術的に貴重な物もある。建物は日本を代表する建築家、林雅子氏の設計によるものの海のギャラリーを訪れる。

砂岩が波食や風食を受けて形成された海食台地。土佐清水市街の西約8kmに位置する。大竹・小竹は、巨大な竹を何本も横倒しにしたように見え、随所に節のような割れ目さえある。地層の中に残された古生物の足跡や排泄物、糞石など、地質学的に貴重なものも多い竜串海岸を散策する。

万次郎は日本人として初めてアメリカの歴史に名を刻んだ人物。万次郎がアメリカで得た経験・知識は龍馬や岩崎弥太郎など多くの幕末の志士に影響を与えた。大河ドラマ関連の資料なども展示している土佐清水ジョン万次郎くろしお社中を訪れる。

足摺半島の西につき出した岬で、日本列島のなかで唯一黒潮の本流が接岸する場所といわれる。断崖の上には臼碆埼灯台や展望台、豊漁祈願の神を祭る竜宮神社の祠がある臼碆を訪れる。

足摺岬の西、松尾海岸西端に突き出た断崖に立つ。黒潮が直接陸地に接近する数少ない場所で、磯釣りのメッカ。展望台からは東に足摺岬や西に竜串や叶崎を遠望でき、夕刻には海が茜色に染まる臼碆展望台を訪れる。

巨岩に大きな穴がぽっかり開いた奇勝。長い年月の間、絶え間なく打ち寄せる荒波や石に削られてできたもので、典型的な海蝕洞門として知られる。高さ16m、幅17mもあり、花崗岩の海蝕洞門としては日本有数のスケール。県道から波打ち際まで遊歩道が延びている。海の荒れた日の風景は一層ダイナミック。高知県の天然記念物に指定の白山洞門を訪れる。

1914年(大正3)の点灯で、1960年(昭和35)に改修された白亜の灯台。岬のシンボルになっている。地上〜頂上部は18.1m、水面〜灯火の高さは60.6m。220万カンデラの光度は日本最大級といわれ、光達距離は38kmの足摺岬灯台を訪れる。

松山空港に向かう。

16:35松山空港到達
17:25松山空港出発
18:10伊丹空港到達

今回の旅行、四国の西南エリア、愛媛県の宇和島、高知県の足摺を訪れました。

歴史深い、宇和島の伊達家城下町に点在する名所旧跡の散策と海岸線の断崖・洞窟など黒潮に洗われて出来た自然の名所が数多くある足摺を車で巡り、走行距離500kmを超えた広範囲のドライブ観光、堪能しました。























飛行機で国内&海外の観光地巡り第百六十七弾:千葉県房総半島内房エリア周辺観光
2011年11月2−3日


東京湾と太平洋に面した広大な半島部と、北は利根川と江戸川が県境となっている千葉県に足を運び豊かな自然や季節の花を楽しめるレジャースポットもある房総半島内房エリア周辺を訪れました。

2日13:17新大阪駅新幹線のぞみで出発
15:46品川到達、
16:03品川JRエアポート成田出発
16:50千葉駅到達
17:20千葉駅付近のホテル到達後繁華街を散策し食事を済ませて就寝
3日6:00レンタカーで出発、房総半島北部から南部に向かう。

東金駅の西方約500mのところにある、周囲約800mの小さな湖。東岸に最福寺、西岸に本漸寺の古刹が静かに佇んでいる。3月下旬〜4月上旬には東金桜まつりを開催。湖畔は満開の桜で埋めつくされ、夜はライトアップも行われる八鶴湖を訪れる。

藻原寺の背後に広がる市民公園。面積約16万平方mの園内は、弁天池を中心に芝生広場があり、周囲の豊かな自然と調和している。3月下旬から4月中旬には、2000本超える桜が開花。「日本の桜名所百選」にも選ばれている。ツツジの花も楽しめる茂原公園を訪れる。

9頭のゾウをはじめ、約100種の動物たちにふれあえる動物園。サッカーやダンスをする人気のゾウのショーが開催される。ショー終了後はゾウに乗ったり、ゾウの鼻にぶらさがって記念撮影もできる市原ぞうの国を訪れる。

久留里駅の東方、標高145mの城山にある山城跡。築城に際して、長雨が降り続いた伝説から雨城の別名をもつ。戦国時代には房総里見氏の拠点、江戸時代には土屋氏・黒田氏など、徳川譜代大名が城主となって明治まで続いた。現在は、再建された2層3階の天守閣がある本丸跡を中心に城址公園となっており、二の丸跡には、城の歴史に関する資料を展示する君津市立久留里城址資料館が建っている久留里城址を訪れる。

全長100m、落差30mを誇る房総半島で最大級の名瀑。ゆるやかな階段状の岩盤の上を清流が絹糸のように滑り落ちる女性的な滑滝で、両岸を覆う木々の緑に調和して美しい。遊歩道が整備されている粟又ノ滝を訪れる。

大多喜駅の西方の丘陵上にある。1590年(天正18)年に本多忠勝が入城、その後、阿部、青山、稲垣、そして9代続いた大河内松平氏と城主が代わり、明治維新を迎えた。本丸、二の丸、三の丸の城構えで、現在、県立大多喜高校の敷地になっている二の丸跡に薬医門、大井戸が残っている大多喜城跡を訪れる。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の人工衛星追跡管制施設。2基のパラボナアンテナで人工衛星を見張っている。第1展示室には、超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」などの人工衛星やロケットの縮尺模型が並ぶ。第2展示室では、宇宙開発に関するビデオ、アニメなどが視聴できる。また、宇宙ゲームができるアンテナコーナーもある勝浦宇宙通信所(JAXA)を見学。

小櫃川をせき止めてできた、県下最大のダム湖。面積は139万平方m。ヤマベやヘラブナ、ブラックバス、鯉が釣れ、ボート遊びもできる。湖岸には長崎キャンプ場と稲ケ崎オートキャンプ場の2カ所のキャンプ場があり、アウトドアが楽しめる。リウマチや婦人病などに効能のある亀山温泉も湧く亀山湖を訪れる。

高宕山県立自然公園となっている標高315mの高宕山一帯は、国の天然記念物に指定されているニホンザルの生息地。その数は確認されているだけでも約1000匹にのぼるという。山の斜面に設置された広いケージの中には、餌付けされたニホンザルの1グループ約130匹が飼育されている高宕山自然動物園を訪れる。

1728年(享保13)徳川八代将軍・吉宗が白牛を輸入し、この嶺岡で飼育。その牛乳で乳製品を作ったことが日本の酪農の始まりとされ、「日本酪農発祥の地」といわれている。ラクダのようなコブがある珍しい真っ白な牛は、さとの人気者。山の傾斜を利用した酪農広場では山羊とふれあえ、緑に囲まれのんびり過ごせる。資料館では、酪農の歴史・乳牛の生態・牛と農家の共存の姿など、楽しみながら自由に学習可の千葉県酪農のさとを訪れる。

緑の中に静かに佇む古刹。神亀3年(726)、僧・行基が聖武天皇の勅願により創建したといわれ、創建当時は石塔寺、後に足利頼氏がこの寺で養育さたことから、頼氏の幼名石堂丸にちなんで改名された。室町後期建築の寄棟造の本堂をはじめ、薬師堂、多宝塔、本堂に安置されている本尊十一面観音立像などは国の重要文化財に指定されている石堂寺(石堂観音)を訪れる。

17:05千葉駅方面に向かう。
18:30千葉駅到達
18:46千葉駅出発
19:28東京到達
19:50東京駅新幹線のぞみで出発
22:28新大阪駅到達

今回の旅行、関東の千葉県に足を運び、房総半島中央を南北にドライブし、マイナーですが点在する自然に接し満喫しました。

房総半島の中央部は比較的平坦で大きな山は無く、道路も広く整備されドライブ観光に適し楽しめました。
しかし大都市東京に近く、車は多く所々渋滞に巻き込まれました。

大都市東京に近い千葉県房総半島ドライブ観光でした。