飛行機で国内&海外の観光地巡り第二百十六弾:東京都押上&浅草&上野観光
2012年11月24ー25日


大都会、日本の首都東京に足を運び、東京の新ランドマーク、東京スカイツリーの足元には、商業施設などが集まる新しい町が出現、日本で最も旬な一大タウン押上 、浅草寺を中心とする活気に満ちた観光エリア、江戸文化の発祥地として知られ、食や芸事など、様々な文化がいまもなお発信され続ける娯楽の宝庫、浅草、東京の北の玄関口として栄える歓楽街、パンダフィーや、激安ショッピングで人気のアメ横、上野を訪れました。

24日13:17新大阪駅新幹線のぞみで出発
15:53東京駅到達、丸の内周辺を散策する。

1914年(大正3年)に創建された東京駅丸の内駅舎は、辰野金吾により設計され、その堂々たる姿で、多くの人々に愛されてきました。しかし、1945年(昭和20年)、戦災により南北のドームと屋根・内装を焼失。戦後、3階建ての駅舎を2階建て駅舎に復興した、そんな歴史的建造物を現代に復活させるべく、2007年から、当時の文献を元に復元を開始し、2012年10月に復元が完了した東京駅丸の内駅舎を訪れました。

石畳や路面街路樹が美しい世界有数のブランドショップや高感度なセレクトショップが集まる丸の内のメインストリート。通り沿いのショップには美しいシューズやウェア、ジュエリーが並び、歩くだけで高級感あふれる時間が過ごせる丸の内仲通りを訪れる。

ロングセラーの作品集『にんげんだもの』などの書籍を通じ、多くの人に感動を与えた書家・詩人の相田みつを。約700坪の館内には、常時約100点の作品を展示している相田みつを美術館を訪れる。

皇居前広場として知られ、美しい芝生に立つクロマツが印象的。江戸時代には、西の丸下とよばれ、重臣たちの邸宅が置かれていた。しばらく進むと、皇居のシンボル二重橋が見えてくる。また、馬場先門の近くには楠正成の銅像が立つ。広場の南側にある桜田門(重要文化財)は、1860年(万延元)に大老井伊直弼が水戸薩摩浪士によって暗殺された桜田門外の変が起こった場所がある皇居外苑を訪れる。

皇居外苑の皇居前広場から正門を通って宮殿にいたる濠には、2つの橋がかかっている。手前がめがね橋として親しまれている正門石橋。奥がかつて橋が二重構造であったためにもとは二重橋とよばれていた正門鉄橋。現在ではこの2つの橋を総称して二重橋とよんでいる。皇居一番の記念撮影スポットだ。普段は閉鎖されているが、新年や天皇誕生日の一般参賀の際にはここを通って宮殿前の広場に入る二重橋[皇居外苑]を訪れる。

地下鉄で江東区に向かう。

国内外の現代アートの作品約4000点を収蔵。そのうち百数十点を展示する。現代美術の流れを体系的に紹介。年に数回展示替えを行うほか、様々なジャンルの国際的スケールの企画展も開催している。美術図書館やミュージアムショップ、レストランカフェなどもある東京都現代美術館を見学。

地下鉄で両国に向かう。

江戸・東京の歴史と文化を紹介する博物館。常設展示は江戸・東京・第2企画展示室の3つのゾーンで構成。復元された実物大の日本橋や芝居小屋、当時の町並みなどの模型が見られる。図書室や映像ライブラリーも楽しめる江戸東京博物館を訪れる。

回向院隣にあったが戦後進駐軍に接収され、興行が蔵前国技館になった。両国に戻ったのは1985年(昭和60)のこと。年6回行われる本場所の開催期間はそれぞれ15日間。そのうち東京での開催は1・5・9月の3回。相撲博物館も併設する国技館を訪れる。

歩いて日本橋のホテルに向かう。

ホテル到着後繁華街を散策し食事を済ませて就寝。

25日7:00地下鉄で押上に向かう。

2012年5月22日オープン。2011年3月18日に高さ634mに達し、世界一高いタワーになった。伝統的日本建築の「そり」や「むくり」などを意識した造形や五重塔の心柱制振システムを現代に再現した工法が採用され、色も藍白を基調にした「スカイツリーホワイト」が用いられている。日本の伝統美が反映された東京スカイツリーを真下から見上げると、その圧倒的な大きさにきっと驚く東京スカイツリー(R)を訪れる。

歩いて浅草に向かう。

隅田川沿いにあり、江戸時代から桜の名所として知られる。隅田堤に植えられた約700本の桜が花開く春には、大勢の花見客で賑わう。吾妻橋から続く園内は、遊歩道が巡らされた格好の散策コース。X形をした桜橋からは、眼下に隅田川の眺めが楽しめる隅田公園を訪れる。

浅草寺入口にそびえる総門。度重なる火災に見舞われ、現在の門は1960年(昭和35)に再建されたもの。切妻造の高さ11.7mの堂々たる八脚門には、風神と雷神が安置される。提灯が吊り下げられた日本情緒あふれる名所は国際的にも知られ、外国人の姿も多い風雷神門(雷門)を訪れる。

雷門から宝蔵門へと続く、250m余りの参道。雷おこしや人形焼きの銘菓店、みやげ物店などが両側に軒を連ね、毎日が縁日のような賑わいを見せる。江戸時代から商いをする店も多く、下町情緒たっぷり。東京みやげ探しのほか、ぶらぶら見て歩くだけでも楽しい。閉店後の「シャッター絵巻」も、新しい仲見世の見ものの仲見世通りを訪れる。

628年(推古天皇36)の創建で、都内最古といわれる。江戸時代には徳川家康が幕府の祈願所に指定し、下町文化の中心的存在に。雷神、風神像の雷門、本堂外陣の天井絵、境内にそびえる五重塔など、みどころも多い浅草寺(浅草観音)を訪れる。

下町のお笑いの殿堂として知られる浅草唯一の寄席。落語、漫才、ものまね、奇術など、バラエティに富む演芸が気軽に楽しめる浅草演芸ホールを訪れる。

歩いて上野に向かう。

上野駅公園口前から、鴬谷駅の西側に広がる。1868年(慶応4)の彰義隊の戦いで堂塔がほとんど消失した寛永寺の境内で1873年(明治6)には日本で最初の公園に指定。1924年(大正13)に当時の東京市が宮内省から下賜され、都市公園として整備。春にはソメイヨシノ、ヤマザクラが咲き乱れ、都内有数のサクラの名所でもある上野恩賜公園を訪れる。

1972年(昭和47年)に開館し、西郷隆盛像のすぐ近く、上野公園の木立に囲まれた緑豊かな美術館。独自の企画展として高松宮殿下記念世界文化賞受賞作家の紹介を行うほか、美術や書道団体などにも利用され、多くの人に親しまれている。また、「上野の森美術館大賞展」や「VOCA展」などによる現代美術作家の育成や、アート
スクールなどの活動にも力を入れている上野の森美術館を訪れる。

故・松方幸次郎のコレクションを中心に、中世末期から20世紀初頭までの西洋美術作品を収蔵。ロダン、モネ、ルノワールなど、ヨーロッパ近代美術を代表する作品が展示されている。本館はル・コルビュジエの設計だ。年に数回、企画展も開催している国立西洋美術館を見学。

地球館では、最新の研究結果に基づき恐竜や剥製、零戦、人工衛星などが展示され迫力満点。日本館では日本の自然や、日本人の歴史がクラシカルな建物の中で体感可能。家族みんなで楽しめる博物館、国立科学博物館を訪れる。

日本をはじめ、東洋全般にわたる美術品や考古遺物を展示する博物館。収蔵件数は11万件にものぼり、国宝91件、重要文化財600件以上を擁する。本館(重要文化財)は日本の美術・工芸品を展示。東洋館ではアジア・エジプトなど東洋の美術や考古遺物を展示している。明治洋風建築を代表する表慶館(重要文化財)や鳥取藩池田家江戸屋敷正門(重要文化財)のほか、本館北側には日本庭園(春・秋期のみ公開)もある東京国立博物館を見学。

東京藝術大学付設の美術館。平櫛田中、尾形光琳など約2万8000件にのぼる芸術資料を収蔵。4つの展示室では特別展が年2〜3回、芸大コレクション展が年2回開催される東京藝術大学大学美術館を訪れる。

1926年(大正15)の開館以来、院展など多くの美術団体の公募展会場として親しまれてきた。報道機関との共催による企画展、美術普及のための講演会なども開催。美術専門の図書室やミュージアムショップ、レストランも併設する東京都美術館を訪れる。

1882年(明治15)に開園した日本初の動物園。東園と西園に分かれた園内では、約500種の動物を飼育。2011年春からジャイアントパンダも仲間入りし、ゾウやキリン、ペンギンなど人気者が勢揃いしている。西園・なかよし広場では、ヤギやヒツジとふれあえる。東園と西園はモノレール(150円)が結び、旧寛永寺の五重塔(重要文化
財)も敷地内にある上野動物園を訪れる。

上野恩賜公園に広がる、原始時代の海の名残といわれる周囲1.7kmの池。水鳥が遊ぶ心安まる都会のオアシス。池の中央にある弁天島には、弁財天を祭る八角形のお堂もある。参道に出店も並び、多くの参拝客で賑わう不忍池[上野恩賜公園]を訪れる。

明治、大正、昭和30年代までの下町の生活を紹介する資料館。商家の店先や長屋の町並みが実物大で展示されている。家具や生活用品は実際に使用されていたもの。2階には、けん玉やお手玉などが置かれ、手にとって遊ぶこともできる台東区立下町風俗資料館を訪れる。

安さと品数の豊富さから全国的に知られる街で、JR上野駅から御徒町駅までのガード下を中心に広がっている。年末にはおせちの食材を求める人々でごった返し、歳末の風物詩にもなっている。鮮魚から衣類、乾物、化粧品、貴金属、輸入雑貨など、あらゆる種類の店がひしめき合う。終戦直後の闇市から始まり、現在では400を超える店舗があるアメ横商店街(アメ横)を訪れる。

地下鉄で後楽園に向かう。

広大な敷地内に、東京ドームをはじめ、センターレス大観覧車やジェットコースターなどの乗り物が揃う東京ドームシティ アトラクションズ、アミューズメント施設、スパ ラクーア、レストラン・ショップなどが集まるエンタテイメントスポット東京ドームシティを訪れる。

東京ドームシティの中核。日本初の全天候型多目的スタジアム。野球はもちろん、さまざまなイベント会場としても知られる。ドームのスタンドとグラウンドに入れる東京ドーム内見学、プロ野球の歴史がわかる野球体育博物館もある東京ドーム[東京ドームシティ]を訪れる。

水戸徳川家ゆかりの回遊式築山泉水庭園(史跡・名勝)。1629年(寛永6)、初代藩主・頼房が築いた庭園を、2代光圀(水戸黄門)が改修して完成させた。7万平方m以上の広大な園内には、蓬莱島と徳大寺石を配した大泉水を中心にウメ、サクラ、フジ、ハナショウブなどが植えられ、四季を通じて情緒豊かな景色が広がる。渡月橋、屏風岩、通天橋といった、日本各地と中国の名勝を模した岩や橋もある小石川後楽園を訪れましたがクローズでした。

JRで東京駅に向かう。

18:10東京駅のぞみで出発。
20:43新大阪駅到達。

今回の旅行、大都会日本の首都、東京に足を運び、東京で最も旬な東京スカイツリーを訪れ、又隣接する浅草と上野の観光名所をほとんど歩きでめぐり楽しめました。

東京スカイツリーは当日券で1時間20分待って上ることができました。外部から見ると思ったほど大きくなく、塔ですので幅がないためか、多くの世界の高い高層ビルを訪れたためなのか、小さく感じましたが、展望台からの東京の町を望むと高さを感じ、迫力満点でした。

一泊二日の東京都観光めぐり、全部制覇するにはあと2−3回訪れることが必要でしょうね。

最先端で急速に進化している大都会日本の首都東京観光めぐりでした。





















飛行機で国内&海外の観光地巡り第二百十五弾:香川県瀬戸内海沖離島(櫃石島、岩黒島、伊吹島、高見島、佐柳島)観光
2012年11月17ー18日
 

四国の北東部、瀬戸大橋により本州と結ばれた日本で一番小さな県、香川県に足を運び、瀬戸内海沖の離島(櫃石島、岩黒島、伊吹島、高見島、佐柳島)を訪れました。

17日13:00車で近畿中国山陽瀬戸中央高松自動車道経由してさぬき豊中インター下車、
観音寺に向かう、途中瀬戸大橋下の2つの島(櫃石島、岩黒島)を訪れました。

備讃瀬戸の最北端、坂出北ICから瀬戸大橋を通って12km、岡山側の児島ICからは、3.9kmの海上にあり、岡山県下津井港のすぐ南に位置する。主産業は潜水による立貝採取と底引網漁業である。王子神社の境内で催される「ももて祭」は、小笠原流弓術によって豊凶を占うもので県指定の無形民俗文化財となっている櫃石島を訪れる。

坂出北ICから瀬戸大橋を通って10.2kmの海上に位置する。主産業は、刺網漁業と撒き餌釣りを中心とした浴岸漁業。昭和63年4月、瀬戸大橋の開通で一方通行ながらループ線で緊急自動車などが進入できるようになり、バス停も設けられ陸上交通が確保されている。また、前方には景観を考慮した雄大なトラス斜張橋・連続トラス橋がそびえる岩黒島を訪れる。

16:30観音寺駅付近のホテル到着後市街地を散策して食事を済ませて就寝。

18日7:00車で観音寺港に向かう。
7:50観音寺港渡船で出発。
8:15伊吹島到達、散策。

観音寺港から西約10kmの燧灘のほぼ中央に位置する香川県西端の有人島。 安山岩などからなる台地状の島で、台地上に平地が開け、島の周囲は急崖が海岸を取り巻いていて、人家は島の南から北にかけての鞍部(あんぶ)に密集している。神恵院に残る『十巻弘化録』の弘法大師にまつわる伝説に、異木の漂着した島とあり、約1200年前にすでに数10人が住んでいたようである。 豊かな漁業資源に恵まれ、カタクチイワシ漁を背景とする煮干しイワシ生産が島の経済を支えている伊吹島を散策する。

9:00伊吹島渡船で出発
9:25観音寺港到達、車で出発。

明治の建築で旧陸軍第11師団初代師団長乃木将軍の執務室やゆかりの品々をはじめ、旧陸軍関係の資料を展示する乃木館を訪れる。

真言宗善通寺派の総本山で、四国霊場第75番札所。弘法大師(空海)の誕生の地として有名で、京都の東寺、和歌山の高野山金剛峯寺とともに空海の三大霊跡の一つ。広大な境内は東西2つの院に分かれ、東院には五重塔、金堂、常行堂などが立ち並ぶ。誕生院とも呼ばれる西院は、御影堂に戒壇巡りの暗い地下道が設けられ、奥殿は大師誕生の場所とされる。宝物館には、地蔵菩薩立像や吉祥天立像(ともに重要文化財)をはじめ数々の寺宝が展示してある善通寺を訪れる。

善通寺すぐ裏にある香色山に作られた、四国巡礼と同じご利益が得られるという1.8kmのミニ遍路コース。善通寺駐車場前の五智院をスタートし、江戸時代に作られた八十八体の石仏を巡る香色山ミニ八十八ヵ所を訪れる。

14:00多度津港フェリーで出発
14:25高見島到達。

瀬戸内海のほぼ中央、多度津港の北西7.4kmの海上にある。塩飽諸島の最高峰でもある龍王山を中心に南北に細長い円錐型の島。 建久年間(1190〜1199年)に備中児島からの移住が集落の始まりと伝えられる。南部の浜浦、北端近くの板持の3集落があり、中心は浜・浦集落である。浦集落は標高50mほどの所を中心に、約25度の斜面に家が建ち並び、自然石の乱れ積み石垣が残っている高見島を訪れる。

14:50佐柳島到達、散策。

瀬戸内海のほぼ中央、多度津港の北西14.8kmの海上にある。 標高249mの高登山を中心とした南北に細長い島で、山裾が海岸まで迫っている。古くは佐那岐・佐名木・佐奈木・真木・早凪などとも書かれていた。南に本浦、北に長崎という2集落がある。日本の葬制を知る上で貴重な「両墓制」が残り、特に長崎集落の「埋め墓」は、海岸沿いにあるという点で全国的にも珍しい。 島の開発は、高見島の住人が移り住んだとも、備前の武士によって始められたともいわれる。島名の由来は、足利第3代将軍義満が厳島参詣の途中強風に遭い、この島に避
難すると風が和らいだので、早凪と呼んだのが変化したという説がある佐柳島を散策する。

15:25佐柳島フェリーで出発。
16:15多度津港到達、帰路に向かう。

今回の旅行、香川県瀬戸内海沖の5つの島(櫃石島、岩黒島、伊吹島、高見島、佐柳島)を訪れました。

瀬戸大橋下の櫃石島、岩黒島はゲートを通過しないと入れない、島の住民のみ許可書認められ。残念ながら内部を訪れることができず入り口で望んだのみでした。

宿泊した観音寺駅付近はコンビニも居酒屋も見当たらない、大きなイオンが1店舗目っていました。さぬきうどん店が一軒ありましたが17:00にクローズ、食事するのに苦労しました。
観音寺は結構有名ですが町はひっそりして人も車も少なく田舎の印象が強い。

高見島、佐柳島も瀬戸内海の離島ですね。人影も少なく、有名な名所もなく素朴でのんびりした島でした。

香川県5つの瀬戸内海沖の離島めぐり癒されました。


 










飛行機で国内&海外の観光地巡り第二百十四弾:栃木県真岡&益子&烏山観光
2012年11月10ー11日
  

那須山や日光連山などに囲まれ、自然豊かな栃木県に足を運び江戸時代から伝統工芸・真岡木綿や落花生栽培で知られ、蒸気機関車がモクモクと煙をたなびかせながら走る真岡鐵道沿線の中心都市真岡、全国でも有数の焼き物町、人間国宝の陶芸家・濱田庄司により芸術品にまで高められて発展した益子焼の益子を訪れました。

10日13:50新大阪新幹線のぞみで出発
16:23東京到達
16:40東京駅新幹線やまびこで出発
17:29宇都宮到達、駅前のホテル到着後繁華街を散策し食事を済ませて就寝。
11日8:00レンタカーで出発、真岡・益子方面に向かう。

民芸運動を進め、世界に益子焼の名を知らしめた、人間国宝・濱田庄司。彼の工房や登り窯をそのまま美術館として公開している。館内には濱田の作品のほかに、僚友、河井寛次郎やバーナード・リーチの作品、さらに彼が世界各地で蒐集した美術品生活工芸品なども展示されている益子参考館を訪れる。

烏山方面に向かう。

坂上田村麻呂が蝦夷討伐の際に戦勝を祈願し、千手観音を安置。その後848年(嘉祥元)に慈覚大師が開創したという古刹。境内には風神・雷神像が並び、川口松太郎の小説で知られる蛇姫様の墓もある太平寺を訪れる。

高さ20m、幅65mに渡って流れ落ちる大きな滝。昔から、この滝の滝壺には巨大な怪物が住むといわれていた。その怪物の姿を確かめたいと思った滝近くの太平寺の53代住職が、21日間一心不乱に祈り続けたところ雷雨になり、滝壺の中から巨大な龍が現れたという。これが滝の名前の由来となった伝説の龍門の滝を訪れる。

映像による山あげ祭の紹介のほか、祭りの時に使用される彫刻屋台も展示。実際の5分の1サイズの動くミニチュアで祭を再現し、ロボットの人形が解説するコーナーもある山あげ会館をおとずれる。

奈良時代から1200年以上の歴史を持つ烏山特産の和紙。その和紙を現在でも製造販売している福田製紙所の和紙製品を展示販売している烏山和紙会館を訪れる。

馬頭方面に向かう。

さくら市出身の実業家・青木藤作氏が、大正から昭和初期にかけて収集した歌川広重の貴重な肉筆画、広重や歌川派の浮世絵版画、明治期の版画などを収蔵する那珂川町馬頭広重美術館を見学。

絵本作家いわむらかずおの作品世界を体感してもらおうというコンセプトに立った美術館。代表作『14ひき』シリーズをはじめ、絵本の原画やスケッチなどを展示。隣接する絵本の丘フィールド、絵本の丘農場では、自然観察や農作業など、作品の背景にふれることができる体験型イベントも行われるいわむらかずお絵本の丘美術館を訪れる。

宇都宮に戻る。
15:05宇都宮駅到達。
17:58宇都宮駅新幹線やまびこで出発
18:48東京駅到達
19:00東京駅新幹線のぞみで出発
21:33新大阪駅到達。

今回の旅行、3回目の訪れである関東圏北部の栃木県に足を運び、SL・伝統工芸で有名な真岡、焼き物で有名な益子を訪れ楽しめました。

次回は北部の那須エリアと真岡のSLの乗車を考えています。

関東北部の栃木・茨城・群馬は関西からは遠いですね、飛行機手段はなく、鉄道のみです。頑張って又
訪れたいと思います。



 








飛行機で国内&海外の観光地巡り第二百十三弾:関東圏の城と城下町巡り
2012年11月3ー4日
    
関東圏の城と城下町(駿府城・小田原城・江戸城・佐倉城・川越城下・甲府城・松本城・上田城・松代城下・高田城)を巡りました。

3日6:00車で第二京阪新名神・東名自動車道経由して静岡インター下車

家康の居城として造られた、駿府城跡を整備した市民公園。堀に囲まれた広い園内には、家康の銅像や家康の手植えといわれるミカンの木などがあり、城の面影を伝える東御門、木造2層3階建ての巽櫓も復元(内部見学可)。4つの回遊式庭園が美しい紅葉山庭園は、県内各所の名勝をイメージしたものだ。庭園に面した立礼席では、静岡茶も楽しめる駿府公園を訪れる。

小田原方面に向かう。

小田原城址公園にあり、1960年(昭和35)に復興。3層4階建ての内部には、鎧や刀剣、小田原提灯などが並ぶ展示室と、三浦半島などを望む展望室がある小田原城天守閣[小田原城址公園]を訪れる。

東京方面に向かう。

皇居東御苑の東側にある。旧江戸城の正門として、1620年(元和6)に築造されたが、明暦の大火で類焼。1659年(万治元)に再建された。しかしその後、地震などで修理を繰り返し、1967年(昭和42)に復元工事が完成した大手門[皇居東御苑]を訪れる。

皇居東御苑と北の丸公園を結ぶ北桔橋門の近くにある。1607年(慶長12)に完成。44m四方、高さ18mの石積みに金色のシャチをいただく5層の天守がそびえていたという。1657年(明暦3)の大火で焼失したまま、現在は基礎の石積みが残っている天守閣跡[皇居東御苑]を訪れる。

佐倉方面に向かう。

江戸時代に堀田氏の居城であった佐倉城の城跡一帯を整備した公園。城の建物は明治初期にすべて取り壊されたが、土塁や空堀跡などが残り、往時の面影をとどめている。樹木の茂る園内には芝生広場や散策路、姥ケ池が配され、桜や初夏の花菖蒲が美しい佐倉城址公園を訪れる。

川越方面に向かう。

長禄元年(1457)に、上杉持朝の命により、家臣の太田道真・道灌親子が築いたといわれています。
江戸時代には江戸の北の守りとして重要視され、代々幕府の重臣が城主となっていました。現存する建物は嘉永元年(1848)に建てられたもので、本丸御殿の一部として玄関・大広間・家老詰所が残り、川越藩17万石の風格をしのばせています川越城を訪れる。

甲府方面に向かう。

甲府駅付近のホテル到着後繁華街を散策し食事を済ませて就寝。

4日6:00車で出発。

武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により築城されました。関東の徳川家康に対抗するための重要な戦略拠点として築かれたといわれ、徳川体制になってからは西側への備えとしての重要性を保ち続けたといわれています。かつては20haほどの広大な城郭でした。現在は、城跡の一部が「舞鶴城公園」「甲府市歴史公園」として開放されています甲府城を訪れる。

中央自動車道を経由して松本方面に向かう。

北アルプスや美ケ原高原の山並みを背景に立つ松本市のシンボル。現存する天守としては、犬山城、彦根城、姫路城とともに国宝に指定されている名城。石川数正、康長父子が1593年(文禄2)ころ建てたと推定され、戦闘に有利な山城が多く築かれた戦国時代の中で、松本城は異色の平城。敵の侵入を防ぐ石落や鉄砲狭間などが見どころ。中町通りの北を流れる女鳥羽[めとば]川は、侍町と町人町を分けた川で、堀の役割も果たした。4月中旬は桜に包まれ、5月上旬には月見櫓前にボタンが咲く松本城を訪れる。

長野方面に向かう。

天正11年(1583)に真田昌幸が築城した実戦用の堅固な平城で知られる。関ケ原の合戦後、徳川方に接収され、本丸の櫓などが破壊されたが、その後、上田に移封になった仙石忠政によって再建。近世後期には松平氏の居城となった。現在は上田城跡公園として整備され、隅櫓と石垣などが往時の面影を伝える上田城を訪れる。

戦国時代、武田信玄によって築城されたといわれる城。1622(元和8)年に真田信之が上田から移封されて以来、10代約250年にわたって真田氏が城主をつとめた。明治の廃城後、建物は取り壊されたが、櫓門や橋などが復元され一般公開されている松代城を訪れる。

高田方面に向かう。

松平忠輝が築いた高田城跡を利用した都市公園。4月中旬は桜、8月上旬には外堀一面にハスの花が咲く。園内の高田城三重櫓、石垣ではなく土塁を巡らせた外堀などは、高田城図間尺などに基づいて再現。三重櫓内の展示室には高田城略年譜、甲冑や陣笠などを展示している高田公園(高田城跡)を訪れる。

北陸自動車道を経由して帰路に向かう。

今回の旅行、車で関東に向かい1600km走行し関東圏の城と城下町(駿府城・小田原城・江戸城・佐倉城・川越城下・甲府城・松本城・上田城・松代城下・高田城)を巡りました。

何回か訪れた城と城下町ですが江戸城は初めて、大阪城に匹敵する広大な敷地、大きな天守台が印象で、、天守閣の再建を願いますが隣接地は皇居、天守閣が完成すれば展望台から皇居が丸見え、残念ながら再建は不可能でしょうね。