飛行機で国内&海外の観光地巡り第百九十七弾:福岡県玄界灘離島相島・大島・地島観光
2012年6月31ー7月1日


福岡県の日本海側の玄界灘に足を運び、史跡と磯遊び、釣りといろいろ楽しめる島で周囲13.5キロの福岡県最大の島、筑前大島、周囲9.3キロの磯漁業・釣漁業が盛んで島内には約6000本のヤブ椿が自生する自然いっぱいの地島、 万葉集・続古今集にも歌われた歴史ある島で玄武岩が海蝕されてつくる独特の海岸風景を創っている相島 を訪れました。

31日13:45新大阪新幹線のぞみで出発
16:13博多駅到達、レンタカーで博多港付近のホテル到達後、近くの ホークスタウンを散策し食事を済ませて就寝。

1日6:30レンタカーで出発、宗像市方面に向かう。

7:15宗像市神湊港到達
7:40神湊港フェリーで出発
8:05大島港到達、散策する。

古代から宗像三神の御一神、端津姫神を祀る神の島として有名であり、船着場そばにある宗像大社中津宮を訪れる。

室町時代連歌師 飯尾宗祇(1421-1502)の「筑紫道中記」に歌われた島。昔の詩情そのままで、海中に立つ朱色の鳥居と島を覆う松の緑が美しいコントラストを見せています夢の小夜島を訪れる。

10:15大島港高速艇で出発
11:10神湊港到達
12:20神湊港高速艇で出発
12:45地島泊港到達、散策

黒田の殿様が、この港に寄港する船に石を10個づつもってこさせ築いた殿様波止を訪れる。

厳島神社は安芸の宮島が有名だが、ここが本家だ。と、言われていました。真実のほどは定かでありません地島厳島神社を訪れる。

ツバキロードと言う名前の遊歩道を通り白浜港に向かう。

14:10白浜港高速艇で出発
14:45神湊港到達、レンタカーで新宮港に向かう。
15:30新宮港到達
16:40新宮港高速艇で出発
16:57相島港到達、散策

朝鮮通信使をもてなした館が建っていた場所、朝鮮通信使客館跡を訪れる。

若宮神社、恵比須神社を訪れる。

17:30相島港高速艇で出発
17:47新宮港到達。レンタカーで博多駅方面に向かう。
18:30博多駅到達
18:55博多駅新幹線のぞみで出発
21:17新大阪駅到達。

今回の旅行九州福岡県に足を運び、玄界灘に点在する歴史深い史跡の多い3つの島、大島・地島・相島を訪れ散策観光してきました。

さすが大都会博多近くの離島、観光名所の案内図はわかりやすく道路も整備され多くの観光客が訪れている模様です。

まして宗像・沖ノ島と関連遺跡群が世界遺産暫定リストに記載され、今後ますますこれらの島は賑わい、多くの観光客が訪れることを予測されます。

観光名所として今後賑わいを期待できそうな福岡県玄界灘離島大島・地島・相島観光旅行でした。








飛行機で国内&海外の観光地巡り第百九十六弾:山形県新庄・最上&天童・上山観光
2012年6月23ー24日
  

山あり、川あり、海あり、その豊かな自然は、季節ごとに美しい景色やおいしい味覚などを引き出している山形県に足を運び、県内でとりわけ豊かな自然が残るエリアで最上川舟下りや日本最大級の巨木を訪ねての癒しの時を過ごせる新庄・最上、サクランボをはじめとするフルーツが楽しめ、大正ロマンの情緒を味わえる天童・銀山、県内屈指の規模を誇る温泉、上山城や斉藤茂吉記念館など見どころがたくさんある上山を訪れました。

23日16:15伊丹空港出発
17:30山形空港到達、レンタカーで山形市内に向かう。
18:30山形市内のホテル到達後市街地を散策し食事を済ませて就寝。

24日6:00レンタカーで出発、赤湯方面に向かう。

南陽市出身で日銀総裁や大蔵大臣を務めた、結城豊太郎の業績を紹介。結城が教育振興施設として設立した臨雲文庫の敷地内に立つ。館内には、王義之をはじめ中国書家・原拓など、貴重な書道資料や遺品を多数展示している南陽市立結城豊太郎記念館の前で記念撮影。

上山方面に向かう。

江戸時代、奥州諸大名の参勤交代の宿場町として栄えた楢下宿。一帯は国の歴史国道の選定を受け、史跡にも指定。当時の面影を残す4棟の建物が復元され、街道中央を流れる金山川には石造りのめがね橋が2本架かっている。脇本陣滝沢屋は歴史民俗資料館も兼ね、貴重な資料を展示。他の古民家は、無料で見学できる楢下宿を訪れる。

楢下宿にある江戸期の建物で、民具などを展示している脇本陣滝沢屋を訪れる。

上山で製糸業を営んでいた長谷川家の私設博物館。中国の明、清時代の漆工芸コレクションは国内屈指の質と量で、中国堆朱は有名の蟹仙洞を訪れる。

月岡公園内にあり、1535年(天文4)築城、1982年(昭和57)再建後は郷土資料館。蔵王の四季や上山の歴史を紹介。最上階から蔵王と市街を一望にできる上山城(月岡城)を訪れる。

上山市出身で、近代文学史上に大きな足跡を残したアララギ派の歌人・斎藤茂吉の遺稿や書画、遺品を展示。箱根から移築された茂吉の勉強部屋のほか、晩年を過ごした自宅の一部も再現・公開している斎藤茂吉記念館を訪れる。

天童方面に向かう。

1879年(明治12)竣工の洋風木造建築。玄関ポーチやステンドグラスが印象的。幕末から大正にかけての郷土資料を展示する天童市立旧東村山郡役所資料館を訪れる。

「東海道五十三次」で知られる江戸時代の浮世絵師、歌川広重。江戸詰めの天童藩士らと交遊があり、財政難の天童藩に「天童広重」と呼ばれる肉筆画を描くなど天童とゆかりがある。ここでは錦絵・版本・肉筆画など、毎月テーマを替えて展示している広重美術館を訪れる。

708年(和銅元)、行基菩薩創建の古刹。860年(貞観2)、慈覚大師が現在地に移した。正式名は、鈴立山若松寺。入母屋単層造銅板葺きの観音堂に安置されている金銅聖観音像懸仏は、観音堂とともに国の重要文化財に指定。昔から縁結びの観音として親しまれ、西の出雲大社、東の若松観音として有名。めでためでたの若松さまと、花笠音頭でも歌われている若松寺(若松観音)を訪れる。

1940年創業の老舗家具メーカー。薄い板を何枚も重ね合わせ、型に入れて形をつくる「成形合板」技術を日本でいち早く家具に取り入れ、実用化させたメーカー。2階に設けられたショールームでは、海外の有名な美術館にも収蔵されている柳宗理のバタフライスツールをはじめ、成形合板の技術を活かしたデザイン性と機能性を兼ね備えた家具の名作を数々見学することができる天童木工を訪れる。

1888年(明治21)創業の横尾酒造店の酒蔵を利用した歴史民俗資料館。縄文時代晩期の異形注口土器をはじめとする市内の遺跡からの出土品、室町末期に作られた黒塗頭形冑、紅花の栽培や出荷の様子を描いた紅花絵巻、明治から昭和30年代にかけて使われた生活用具や農具などを展示している東根市東の杜資料館を訪れる。

750品種2万株ものバラが咲き誇る、日本有数のバラ園。村山市オリジナルの「むらやま」をはじめ、世界各国のバラが集められている。見ごろは6月上旬〜9月下旬。初夏と初秋には、バラまつりも開催される。園内には、ミズバショウ園(見ごろ4月中〜下旬)や児童遊園もある東沢バラ公園を訪れる。

最上川をテーマに油彩画を描いた戸沢村生まれの画家・真下慶治の作品約200点の中から、テーマを定めて常時20点ほどを展示する美術館。最上川を見下ろす高台にある真下慶治記念美術館を訪れる。

江戸時代に紅花商で財を築いた堀米家から寄贈された屋敷跡を利用した資料館。約1万平方mの敷地に、武者蔵や御朱印蔵、座敷蔵などが立ち、古文書や享保雛、小鵜飼舟など貴重な資料を展示している河北町紅花資料館を訪れる。

746年(天平18)開基の古刹。山門をくぐって境内に入ると、桃山時代の彫刻絵模様が施された重要文化財の本堂や薬師堂、三重塔などが立ち並ぶ。阿弥陀如来坐像、薬師三尊像、十二神将、普賢菩薩など、平安・鎌倉時代制作のものを中心に重要文化財30躯を含む75躯の貴重な仏像が収蔵されている慈恩寺を訪れる。

尾花沢・銀山温泉方面に向かう。

芭蕉と、尾花沢の豪商で俳人だった鈴木清風の出会いを偲んでつくられた資料館。建物は、江戸時代末期の民家を清風宅の隣に移築・復元したもの。館内には芭蕉の句や2人の交遊資料、尾花沢の歴史、民俗資料などが展示されている芭蕉・清風歴史資料館を訪れる。

新庄・最上方面に向かう。

二十七曲りといわれた難所。封人の家を出発した芭蕉はこの峠を越えて尾花沢へ向かった。芭蕉がたどった「歴史の道」は整備された山刀伐峠を訪れる。

江戸時代、仙台領との封人(国境を守る役人のこと)を務めた、堺田村の庄屋・有路[ありじ]家住宅(重要文化財)を公開。建物は築300年余りの茅葺き寄棟造りで、家屋の中に厩があるのが特徴。館内の資料展示室では、芭蕉に関する資料や馬具類を展示している。芭蕉はここで「蚤虱馬の尿する枕もと」という句を残している封人の家を訪れる。

雪国の生活民具約2万点を展示。城下町として栄えてきた新庄の歴史や文化を紹介している。お祭りホールでは、新庄まつりコンテストで優秀だった山車を常設展示。まつりの様子も上映している新庄ふるさと歴史センターを見学。

古口から草薙までの16kmにわたる最上川随一の景勝地。仙人堂や、白糸の滝などの景色を楽しめる最上峡を訪れる。

幻想の森は、神代杉や山ノ内杉ともいわれる土湯杉の群生地。直幹の巨木はほとんど見られず、幹や枝が湾曲しながら折れ曲がり、それぞれが個性的な形をしている。豪雪地帯のため、雪の重さや強風、最上峡沿いの湿気などの影響で変形したともいわれているが、なぜそのような形になったのかは、いまだによく分かっていない。森の中央には、巨大な根のような主幹から何本か幹を伸ばしている「幻想大杉」がある。主幹が折れ、地上1.5mから複数の幹や枝が空を突いて伸びている姿はまさに圧巻。春には巨木の間にユキツバキの花を見ることができる幻想の森を訪れる。

大蔵村の豊牧、滝の沢、沼の台、平林の4集落から成る、世帯数100戸ほどの四ケ村地区。約120haの棚田が広がり、農林水産省の「日本の棚田百選」にも選ばれている四ケ村の棚田を訪れる。

16:00山形空港に向かう。
17:10山形空港到達
18:00山形空港出発
19:20伊丹空港到達。

今回の旅行、東北のサクランボ・蔵王で有名な山形県に足を運び、自然豊かで原生林が数多く残る全国屈指の巨木の里、国内三大急流にも数得られている最上川舟下りで有名な新庄・最上、山形県屈指の温泉郷、天童・上山を訪れ癒されました。

今回で山形県はほぼ制覇できました。

数多く残る原生林巨木、国内三大急流最上川、山形県屈指の温泉郷、天童・上山、癒し系のドライブ観光旅行でした。














飛行機で国内&海外の観光地巡り第百九十五弾:秋田県白神山地&能代&大舘&鹿角観光
2012年6月16ー17日
  

東北地方の奥羽山脈西側にあり、北は青森県、南は山形県、西は日本海に面している秋田県に足を運び、広大なブナの原生林がありのまま残っており、屋久島とともに1993年に世界遺産に登録された白神山地、米代川河口の交通の要衝として栄え、いまも日本海沿岸北部や県北への起点となる能代、比内地鶏ときりたんぽの本場大舘、明治時代に鉱山の町として栄え、当時のハイカラな雰囲気を今も残す町並みの小坂町、十和田湖と八幡平の2大観光スポットに挟まれ、夏の夜を彩る花輪ばやしや、かつての国内最大級銅山跡などがある鹿角を訪れました。

16日15:00伊丹空港出発
16:35秋田空港到達、レンタカーで秋田市内のホテルに向かう。
17:20秋田市内のホテル到達後、市街地を散策し食事を済ませて就寝。

17日6:00レンタカーで出発、能代方面に向かう。

東北電力能代火力発電所に併設しているエネルギーPR館。廃熱を利用した、東南アジアの自然を再現した熱帯植物園があり、鳥や獣の効果音を聞きながら約460種類3300本もの熱帯植物が観賞できる。能代の祭や文化を紹介する能代ねぶながし館や全天候型のテニスコートなども完備されている能代エナジアムパークを訪れる。

日本最大級のクロマツ林の砂防林。天の橋立・虹の松原・三保の松原・気比の松原に並ぶ、松原の一つに数えられている。厳しい海風や飛砂の被害を防ぐため、江戸中期に植栽されたのが起源。約700万本の松林が最大幅1km・総延長14kmに渡って海岸沿いに続き、森林浴やバードウォッチングが楽しめる。「21世紀に引き継ぎたい日本の名松100選」「残したい日本の音風景100選」などにも選定の風の松原を訪れる。

明治天皇が東北巡幸の折、長旅を気遣う皇后からの手紙が一行を迎えたことから名付けられた。公園のシンボルは、巨大な岩が連なる迫力ある屏風岩。桜、紅葉と四季折々の景観が楽しめる。眼下に広がる米代川の雄大な流れと原生林の七座山も見どころ。桜とツツジの名所として知られ、5月中〜下旬には「つつじ祭り」が開催されるきみまち阪県立自然公園を訪れる。

白神山地方面に向かう。

世界遺産地域の普及啓発を推進するために整備された施設です。各国の世界遺産や"白神山地"について、さまざまな情報を得ることができます。ゆとりあ藤里の下にあり、模型やハイビジョン、パソコンなどで白神山地の自然情報や多様な生態について楽しく学ぶことができます。また白神山地周辺のフィールド情報についても提供しています白神山地世界遺産センター(藤里館)を訪れる。

県道沿いの峨龍親水公園では、峨龍大滝を見ることができ、またさらにここから滝ノ沢林道に入りますと白糸二段の滝があり、両壁に切り立った地形には薬草や草花をみることができます峨龍峡を訪れる。

駒ヶ岳山腹の湿原で、春はブナの新緑と湿原に咲くミズバショウ、リュウキンカ、夏はニッコウキスゲ、秋はブナの紅葉が楽しめる田苗代湿原を散策する。

大館方面に向かう。

道の駅たかのす内の大太鼓専門の展示施設。大太鼓展示場には、直径3.71mのギネスブック認定の世界一の大きさの大太鼓や世界各国の太鼓などを展示。体感ゾーンでは150インチの大型スクリーンに映しだされる大太鼓の演奏が楽しめる大太鼓の館を訪れる。

国内唯一の単一犬種の博物室。国の天然記念物・秋田犬に関する資料を収集。秋田犬の系譜、秋田犬が活躍するマタギ猟の様子、忠犬ハチ公に関する写真や資料が展示されている秋田犬会館を見学。

小坂方面に向かう。

鉱山の成り立ちや鉱山の歴史、町の文化を中心に資料を展示する。小坂町の自然をグラフ、写真、ジオラマなどを使って分かりやすく紹介する小坂町立総合博物館・郷土館を訪れる。

1910年(明治43)、小坂鉱山従業員の厚生施設として建てられた日本最古の木造芝居小屋。建築様式は外観が洋風、内部が和風の和洋折衷造りの康楽館を訪れる。

明治38年(1905)に建築された洋館は、小坂鉱山の全盛期を象徴するような建物。もとあった場所から平成13年に移築、復元し一般公開されている。玄関ホールから3階まで続くケヤキ造りの螺旋階段をはじめ、格調高いドーマーウインドーなど、モダンな装飾は見ごたえありの小坂鉱山事務所を訪れる。

鹿角方面に向かう。

野中堂と万座の2つの環状列石を中心とする、約4000年前の縄文時代の遺跡。1931年(昭和6)に発見されたもので、野中堂環状列石は直径44m、万座環状列石は直径52m。それぞれ、内帯・外帯とよばれる二重の円を形作っている。近くにある大湯ストーンサークル館では出土品を展示。土器作り体験もできる大湯環状列石(大湯ストーンサークル)を訪れる。

道の駅かづの内にある、鹿角の歴史や文化を紹介する施設。花輪ばやしの屋台を展示する祭り展示館、鹿角の観光を映像で紹介するシネラマ館、鹿角の食と文化が体験できる手作り体験館などがある鹿角観光ふるさと館あんとらあを訪れる。

1300年の歴史をもつ尾去沢鉱山の採掘現場を、人形を使ってリアルに再現。全長約1.7kmの観光坑道を歩いて見学できる。砂金取りも人気だ。近代化産業遺産の史跡尾去沢鉱山を訪れる。

15:00秋田空港に向かう。
17:15秋田空港到達
17:50秋田空港出発
19:15伊丹空港到達。

今回の旅行、東北地方の奥羽山脈の西に位置する秋田県に足を運び、米代川河口の交通の要衝として栄え、いまも日本海沿岸北部や県北への起点となる能代、屋久島とともに1993年に世界遺産に登録された白神山地の秋田県からのアプローチ、比内地鶏ときりたんぽの本場大舘、明治時代に鉱山の町として栄え、当時のハイカラな雰囲気を今も残す町並みの小坂町、十和田湖と八幡平の2大観光スポットに挟まれ、夏の夜を彩る花輪ばやしや、かつての国内最大級銅山跡などがある鹿角をドライブ観光楽しめました。

青森から白神山地のアプローチは以前成し遂げ、今回は秋田県からのアポローチ、どちらもブナ林の原生林が残る癒しスポット、大自然に接し感無量でした。

天候がよくなかっのもあり、前回の宮城県観光同様に観光客が少なくどちらの観光名所もさみしく感じました。震災の影響ですね。早く活気を取り戻してほしいですね。










飛行機で国内&海外の観光地巡り第百九十四弾:山梨県勝沼&大月観光
2012年6月9ー10日
  

富士山や八ヶ岳、南アルプスなど美しい山々に囲まれた山梨県に足を運び、桃の花に彩られる桃源郷と一面のブドウ畑と甲州ワインの産地勝沼、甲州街道の旅情に触れる町と多摩川源流の手づかずの自然、大月を訪れました。

9日13:40新大阪新幹線のぞみで出発
15:32静岡駅到達
15:40静岡駅ワイドビューふじかわで出発
17:57甲府駅到達、繁華街を散策し、食事を済ませて甲府駅付近のホテルで就寝。

10日6:00レンタカーで出発、石和方面に向かう。

石和温泉駅北側の山裾にある、花の多いことで知られる名刹。開山は722年(養老6)。1370年(応安3)、足利義満の命により武田信成が再建。江戸時代には、甲斐国真言宗七檀林の一つとして栄えた。境内にはアジサイのほか、四季ごとに花が咲き誇る大蔵経寺を訪れる。

本社は鹿児島県の焼酎メーカー。マルスブランドの名で知られる。工場は白壁に赤い屋根が印象的な建物。工場限定銘柄では「甲州スイートセレクション」、「カベルネベリーA穂坂収穫」が好評。工場見学は樽貯蔵庫、醸造場、屋外貯蔵タンク、ビン詰行程を回るが、コースに沿って案内板があり、通路にはガイドアナウンスが設置されている本坊酒造 山梨マルスワイナリーを訪れる。

ワインやリキュールを製造・販売している。売店にはワイン・リキュール・ブランデー・ウイスキーなど数種類の酒のほか、ジュースも並ぶ。赤と白の「ワインの旅」、お茶のお酒「玉露リキュール」がおすすめのモンデ酒造を訪れる。

周囲に桃の果樹園が広がるのどかな公園。園内には、芝生広場や季節の花々を観察できる散策路などがある。4月上旬には、一面に咲くピンクの桃の花を前景に甲府盆地や残雪の南アルプスの景色が楽しめる。子どもが遊べる遊具のほか、夏には水遊びができる人工の小川もあるみさか桃源郷公園を訪れる。

勝沼方面に向かう。

中央自動車道の建設に先立ち発掘された、釈迦堂遺跡の出土品を展示する施設。釈迦堂遺跡から出土した大迫力の縄文土器やかわいらしい土偶など、どれも魅力的な展示。展望ロビーや喫茶では、南アルプスの絶景を満喫できる釈迦堂遺跡博物館を訪れる。

勝沼のブドウとワイン作りの歴史を紹介する博物館。リアルな蝋人形やビデオで解説され分かりやすいぶどうの国文化館を訪れる。

1904年(明治37)に建てられた、蔵造りの日本最古の醸造所を、メルシャン勝沼ワイナリーが資料館にしたもの。明治初期、勝沼に初めてワイン作りを広めた高野正誠と土屋龍憲の書簡、日誌を始め、日本のワインの歴史資料や道具などを展示している葡萄酒資料館を訪れる。

江戸中期に幕府の命を受け、薬用植物・甘草を栽培した高野家の旧屋敷。200年を経た建物は、正面中央に突き上げ屋根が2段ある切妻造に甲州の古民家の特徴が見られる。古くから「甘草屋敷」の名で呼ばれ、館内には生活道具のほか、薬草に関する様々な文書や道具類も展示。周囲には薬草園もある旧高野家住宅(甘草屋敷)を訪れる。

丘陵地帯に、総面積32万平方mにも及ぶ敷地をもつ大規模な公園。果樹園を中心に園内にはアクアアスレチック、フルーツアドベンチャーなどがある。中心に立つ巨大なドームのトロピカル温室とくだもの館がある笛吹川フルーツ公園を訪れる。

武田信玄の菩提寺。夢窓国師が1330年(元徳2)に開山した古刹。樹木の茂る境内は広く、豪壮な本堂や参道の赤門(四脚門)(重要文化財)のほか、宝物館などもある。本堂裏手の池泉回遊式庭園(名勝)も有名で、上段は枯山水、下段は心字池と築山の2段構えの美しさを見せている。本堂の左手奥に立つ多層塔が信玄の墓の恵林寺を訪れる。

恵林寺近くにある甲斐源氏ゆかりの古寺で、開創は1184年(元暦元)。宝物殿には本尊の大日如来、天弓愛染明王、金剛力士像(仁王門内)と不動明王の仏像(重要文化財)が納められている。境内には早春に梅、6月に花菖蒲紫陽花が咲く。春と秋には昼に予約で精進料理が味わえる。四季折々に花が咲くため、花の寺とも呼ばれている放光寺を訪れる。

緑豊かな樹林の中、花崗岩の川床を清流が激しく滑り落ちる渓谷で、次々と目の前に迫る滝の眺めは壮観だ。渓流沿いの探勝路は西沢渓谷入口バス停から30分ほど歩き、二俣の吊り橋から川の左岸を遡る。三重の滝、竜神の滝、母胎淵、カエル岩などさまざまな滝や奇観を見て、クライマックスは7つの滝と5つの滝壺からなるみごとな七ツ釜五段の滝に至る。ここから道は対岸に移り、帰路コースへ。渓谷から少し離れるものの、かつての森林軌道跡などを見ながらバス停に戻る。1周約9.5km、往復3時間半〜4時間。新緑、紅葉の時期はもちろん、シャクナゲの群落が花をつける5月中旬〜下旬も美しい。冬期は七ツ釜五段の滝で通行止めとなる西沢渓谷の入り口にたどり着くが一周にかなりの時間を要するため散策は今回断念する。

大月方面に向かう。

三条の湯から約3時間。標高2017mの東京都の最高峰だ。頂上からは奥多摩、奥秩父、富士などが展望できる。山頂には山小屋が立ち、中級登山者向きの雲取山を望む。

甲府に戻る。

途中「山梨の自然と人」を基本テーマとし、地元の歴史や文化・産業などを自然との関わりの中で解き明かす。「メイン展示」では実物資料に加え、映像・音響・ジオラマで「甲斐の誕生」「甲斐源氏と武田氏の隆盛」「甲府城下町のにぎわい」「甲州財閥の活躍」など、多彩なテーマをわかりやすく紹介。様々な体験を通して五感で歴史が学べる「歴史の体験工房」、国宝や重要文化財など山梨を代表する資料を期間限定で展示する「シンボル展」などがある山梨県立博物館を見学。

17:30甲府駅到達。
18:05甲府駅スーパーあずさで出発、八王子で横浜線に乗り換え
19:52新横浜駅到達
19:58新横浜駅新幹線のぞみで出発
22:16新大阪駅到達。

今回の旅行、美しい山々に囲まれた山梨県に足を運び、百軒あまりの旅館・ホテルを数える温泉郷石和温泉、サクランボ・ブドウ・モモの生産が全国有数、ワイナリーめぐりを抜きには語れない勝沼、大菩薩嶺や大弛峠などへの登山の玄関口として週末はにぎわい、周辺には武田信玄の菩提樹である恵林寺がある塩山、豊かな緑と清流が残る奥秩父最後の秘境西沢渓谷、甲州街道の宿場町全45か所のうち12の宿場町があった大月を訪れ、ドライブ観光楽しめました。












飛行機で国内&海外の観光地巡り第百九十三弾:群馬県伊香保&四万&水上観光
2012年6月2ー3日
   

群馬県の中央南北に点在する温泉郷に足を運び、日本で初めて計画的に造られた温泉街で、大正ー昭和初期には一大リゾート地として栄えた伊香保温泉エリア、豊富な湧出量を誇り、古くから四万の病に効くといわれていた名湯、四万川の清流と山々に囲まれた豊かな自然の中にある四万温泉エリア、水上温泉を中心に、谷川岳のふもとに8つの温泉が点在する水上温泉周辺エリアを訪れました。

2日13:50新大阪新幹線のぞみで出発、東京駅で新幹線ときに乗り換え
17:26高崎駅到達、繁華街を散策し食事を済ませて高崎駅前のホテルで就寝。

6:00レンタカーで出発、伊香保方面に向かう。

シャンソン歌手・芦野宏氏が館長を勤めるミュージアム。衣装・愛用品・楽譜など、シャンソンに関する資料を展示。週末と祝日にはライブを開催している。敷地内には画家クロード・モネの自宅の庭を再現。四季折々の花も楽しめる日本シャンソン館の前で記念撮影。

20世紀初頭のアール・ヌーヴォー期に活躍したエミール・ガレのガラス工芸品や、ルイ・マジョレルの家具を展示する美術館。ガラス絵付け、シルバーアクセサリー体験もできる群馬ガラス工芸美術館を訪れる。

現代日本画を中心に、竹久夢二の作品や木彫などを広い館内でゆっくり鑑賞できる。現代日本画には伊香保もみじ広場を題材に描いた小泉智英作の『秋の抄』や松本哲男作の『タージマハル』をはじめ、彩り豊かな風景や草花を描いた作品を展示。木彫では、NHK連続人形劇『プリンプリン物語』の人形美術を制作担当した友永詔三の木彫を展示する。大正〜昭和の幻のデザイン画家として近年話題の多い、小林かいちの絵葉書・絵封筒も展示する伊香保 保科美術館を訪れる。

竹久夢二伊香保記念館のひとつで、白壁土蔵造の建物。夢二の作品1万6千点を所蔵。夢二が伊香保を知るきっかけを作った少女からの手紙を常設展示するほか、2ヵ月ごとに展示替えを行い、企画展を開催している大正ロマン夢の館[竹久夢二伊香保記念館]を訪れる。

広大な雑木林、大正ロマンの森に、竹久夢二の作品を展示する大正ロマンの館やアンティークオルゴールの演奏が聴ける音のテーマ館、日本の江戸、明治、大正のガラスを展示する義山楼、喫茶店、食事処など各種施設があり、1日かけて竹久夢二の世界に浸れる竹久夢二伊香保記念館を訪れる。

明治の文豪・徳冨蘆花の生涯と、作品の軌跡を展示紹介する記念館。代表作『不如帰』の初版本をはじめ、書簡や当時の写真などが見学できる。展示館とは別の木造建築の記念館は、蘆花の定宿で、臨終を迎えた旅館・千明仁泉亭の離れを移築したものもある徳冨蘆花記念文学館を訪れる。

360段の石段の頂上にある神社。温泉や医療、子宝などに御利益があるといわれる。古来より富岡の貫前神社、赤城山の赤城神社とともに、上野国三之宮として親しまれている伊香保神社を訪れる。

戦国時代末期から400年以上も続く伊香保温泉のメインストリート。伊香保御関所近くの入口から頂上の伊香保神社まで続く300m、約360段の石段には、旅館や公共の湯処、みやげ店が立ち並ぶ。4カ所ある小間口観覧所からは、源泉の流れをガラス越しに見ることができる石段街を訪れる。

源泉湧出口観覧所の近くにある、鮮やかな朱塗りの太鼓橋。周囲を木々に囲まれており、新緑や紅葉、冬期の雪景色など四季折々に美しい景観が見られる。紅葉シーズンには、夜間ライトアップされる河鹿橋を訪れる。

榛名のシンボル的存在。東西4km、南北2kmの火口原のほぼ中央には、美しい円錐型をした標高1391mの榛名富士と火口原湖榛名湖がある。榛名富士山頂へは榛名山ロープウェイ)が利用できる榛名山を訪れる。

榛名山のカルデラに生じた火口原湖。東西1km、南北1.3kmの湖面には、榛名富士の優美な姿が映し出される榛名湖[榛名山]を訪れる。

榛名山のほぼ中央に位置する榛名火山の中央火口丘。榛名湖の東にそびえ、美しい姿を湖面に映す。麓の榛名高原駅から榛名山ロープウェイで2分50秒、山頂の頂上駅には展望台と榛名富士神社があり、展望台からは谷川岳や赤城山ばかりでなく、遠く富士山や筑波山、関東平野と360度の視界が望める。榛名富士山神社は古くから縁結び・安産の神として信仰され、かつての山開きの日には参拝者が列をなした榛名富士[榛名山]を訪れる。

用明天皇(585〜587年)の時代に創建されたといわれる古社。雨乞いの神社として、また修験者の霊場として古くから榛名山信仰の参拝者を集めてきた。荘厳な雰囲気の漂う境内には戦国時代、武田信玄が箕輪城攻略の際、矢を立て戦勝を祈願した矢立杉(天然記念物)のほか、本殿の背後には御姿岩とよばれる巨岩もある榛名神社を訪れる。

四万方面に向かう。

吾妻川の急流が両側の山肌を深く侵食してできた渓谷で、国の名勝に指定。雁ケ沢橋から八ツ場大橋までの約3.8kmにわたって、両岸に奇岩や滝など変化に富んだ景観が続く。そのうち、八ツ場大橋から鹿飛橋までの約1.8kmには遊歩道が整備されていて、片道約40分ほどのハイキングを楽しめる吾妻渓谷を散策する。

川原湯温泉の鎮守さま。境内には与謝野鉄幹の歌碑もある。湯かけ祭りはここの例祭。参道石段下に新しい源泉が湧く川原湯神社を訪れる。

1995年に制作された映画『眠る男』の撮影拠点だった場所。廃校だった旧第四中学校を改装したもので、敷地内には映画のシーンに使ったセットが移築されているほか、中之条町でロケをして1996年に制作された『月とキャベツ』の衣装や小道具などが展示されている伊参スタジオ公園を訪れる。

約26万平方mの敷地に広がるハーブと薬草の公園。約350種の薬草と薬木、ハーブを栽培する栽培展示園、体脂肪測定など健康チェックのできる薬王館や健康茶の試飲ができる売店などが点在。自然豊かな園内の散策とともに東洋医学に親しめる。工芸体験村では、木工・草木染・陶芸などの体験もできるJA沢田薬王園を訪れる。

川底で石が何万年もの間、急流にもまれるうちに岩盤を削ってできた穴のことで、四万川には大小8つある。最大は直径、深さとも約3m。国道353号から近くまで下りられ、間近で見られる甌穴群を訪れる。

約400年前に建てられた堂。三間四方の茅葺き屋根に唐風様式の建築は、重厚な雰囲気。堂内には温泉で病気を治す祈願を込めた薬師如来が安置されている日向見薬師堂を訪れる。

平成11年に、四万川ダムが完成したことにより誕生した人工湖。四万温泉郷の最奥にあり、一周4kmの周遊道路や展望所などがある奥四万湖を訪れる。

水上方面に向かう。

女流歌人与謝野晶子に関する資料を展示する文学館。『みだれ髪』から『白桜集』まで晶子の歌を紹介しながらその生涯をたどる。しばしば群馬を訪れた晶子の旅の歌や愛用の机、香炉、猿ケ京へ旅するきっかけとなった三宅克己の絵画などを常設展示。企画展示も行われる。ミュージアムショップやティールームもある三国路与謝野晶子紀行文学館(椿山房)を訪れる。

温泉街を沿うように流れる利根川が造った爽快な渓谷。湯原橋や水上橋などの上から眺められる水上峡を訪れる。

月夜野矢瀬公園内にある施設で、矢瀬遺跡からの出土品を中心に古代から現代までの歴史資料を展示している。月夜野地区の梨の木平遺跡から発掘された土器や矢瀬遺跡の木柱根、弥生時代の装身具や古墳時代の埴輪、装身具など、希少な遺物も多い。江戸〜昭和期に使われた生活用具も興味深いみなかみ町月夜野郷土歴史資料館を訪れる。

2000年前のローマングラス、アール・デコの名品を展示するグラスアート美術館やガラス工場見学、体験工房、ショップなど、ガラスを見たりガラスを楽しんだりできる月夜野びーどろパークを訪れる。

利根川の流れが刻んだ渓谷。水上温泉街の中心に位置するのが水上峡で、夜にはライトアップされて幻想的なムードが漂う。その下流の諏訪峡は、清流に断崖や奇岩が映える水上第一の見どころ。温泉街近くの紅葉橋から銚子橋まで、約1時間の渓流沿いの散策が楽しめる諏訪峡を訪れる。

温泉街を沿うように流れる利根川が造った爽快な渓谷。湯原橋や水上橋などの上から眺められる水上峡を訪れる。

三国峠から清水峠にかけて広がる谷川連峰の中心。高さは2000mに満たないが、アルプスのような山容が登山家の人気を集めている谷川岳を眺望する。

16:30高崎に向かう。
17:30高崎到達。
18:00高崎駅新幹線あさまで出発
18:50東京駅到達
19:00東京駅新幹線のぞみで出発
21:30新大阪到達。

今回の旅行、群馬県の中央部南北に位置する数か所の温泉郷に足を運び、周辺の自然と文化を訪れました。

河川の渓谷、カルデラ湖、険しい山々等の大自然と寺院等の文化遺産、博物館、美術館等のアートを巡り、ドライブ観光楽しめました。

今回で群馬県はほぼ制覇できましたが、来年はミズバショウ群生が綺麗な時期に尾瀬を散策したいと思います。