飛行機で国内&海外の観光地巡り第二百三弾:大分県津久見&佐伯&臼杵&離島観光
2012年8月25ー26日
   

九州大分県に足を運び、リアス式海岸の恵の豊かな海辺の町、マグロ遠洋漁業やミカンの栽培が盛んな津久見、佐伯城址の城山を中心とし、武家屋敷や白壁の土塀が続く城下町佐伯、大友宗麟が築いた臼杵城を中心とした南蛮文化の名残りが残る石畳の城下町臼杵、豊後水道に点在する離島、保戸島、大入島、屋形島を訪れました。

25日18:00伊丹空港出発
19:00大分空港到達、レンタカーで津久見に向かう。
20:30津久見市内のホテル到達、就寝。

26日6:00レンタカーで出発、蒲江方面に向かう。
7:12蒲江港到達
7:30蒲江港定期船で出発
7:40屋形島到達散策。

ホタテと同様に主として貝柱を食用にする緋扇貝の養殖が盛んで、赤、橙、黄、紫等の鮮やかな色の貝殻を作った工芸品や装飾品も作られている屋形島を散策する。

8:20屋形島定期船で出発
8:30蒲江港到達、レンタカーで佐伯に向かう。

9:15佐伯港カーフェリーで出発
9:22大入島石間港到達、レンタカーで島をめぐる。

神武天皇が東征の折、日向泊の海岸に立ち寄った際、折弓を突き立て「水よ、い出よ」というと、清らかな水が湧き出したという伝説が残っている。今でも真水が湧いています神の井を訪れる。

10:00大入島石間港カーフェリーで出発
10:07佐伯港、佐伯市内をレンタカーで観光する。

「武蔵野」、「忘れえぬ人々」などで知られる明治を代表する作家・国木田独歩。かつて暮らした母屋や土蔵、城山へ続く武家屋敷らしい風情を残した庭が開放されており、映像や写真で、生い立ちや明治時代の佐伯の情景を知ることができる国木田独歩館を訪れる。

津久見方面に向かう。

11:10津久見港到達
11:20津久見港マリンスターで出発
11:45保戸島到達、散策する。

津久見港から約14kmの豊後水道に浮かぶ島で、周囲4km、面積0.86ku。人口約1,000人の島。明治中頃に始まったマグロ漁業で、現在も一大マグロ船基地として日本各地でマグロを水揚げしています。島は平地が少なく、海岸から山への傾斜面に3,4階建ての住居が林立しており、外国の漁港を思わせる景観の保戸島を訪れる。

島の守護神として京都上賀茂神社から別雷神が勧請された。天文4年(1535)の創始と伝えられる上賀茂神社を訪れる。

12:50保戸島マリンスターで出発
13:15津久見港到達、臼杵方面に向かう。

14:00臼杵到達、散策する。

小説『海神丸』『迷路』『秀吉と利休』など数々の作品を発表し、99歳で亡くなるまで現役作家として活躍した野上弥生子。生家の一部が文学記念館として一般公開され、その足跡を辿ることができる。遺品や著作、約200点を展示。幼少時代の勉強部屋も復元されている野上弥生子文学記念館を訪れる。

1562年(永禄5)、東九州一円に絶大な権勢を誇ったキリシタン大名・大友宗麟によって築城された城。四方を海に囲まれた海城だったが、その姿から巨亀城ともよばれた。現在は埋め立てにより陸続きとなっており、江戸時代より残る畳櫓と卯寅口門脇櫓に加え、大門櫓が復元されている。城跡内には宗麟の晩年の姿を描いたブロンズ像やレリーフがある。ポルトガルから贈られた日本初の大砲・国崩しのレプリカは必見。春は桜の名所としても知られている臼杵城跡(臼杵公園)を散策する。

江戸時代、稲葉氏五万石の城下町として栄えた場所。格式の高い武家屋敷が多く残り、凝灰石の石畳や長屋門などが立ち並ぶ。祇園社の仁王門があったことから名付けられたという「二王座歴史の道」付近には、徳川家光の乳母・春日局が親類筋の稲葉氏を頼り3年ほど住んでいたと伝えられている。周辺には善法寺や法音寺など30近い寺院が集まる二王座界隈(二王座歴史の道)を散策する。

15:00大分空港に向かう。
17:30大分空港到達。
19:30大分空港出発。
20:25伊丹空港到達。

今回の旅行、九州大分県に足を運び、城下町で栄えた佐伯、臼杵、マグロ遠洋漁業やミカンの栽培が盛んな津久見、豊後水道に点在する離島、保戸島、大入島、屋形島を訪れ癒されました。












飛行機で国内&海外の観光地巡り第二百二弾:ドイツ・ベルギー・オランダ観光
2012年8月12ー19日
   

ヨーロッパに足を運び、文化の異なる9つの国に囲まれ、一極集中の都市を持たない、自由都市や小さな領邦国家の集まりだった中世からの歴史が個性的な地方文化をもたらした各地の独立国家が集まってできた国、ドイツ、欧州の中心的役割を担う国際都市から、中世の面影を色濃く残すかわいらしい都市まで、見所たくさんのベルギー、風車、花、運河がキーワード、貿易で繁栄し、人口の10%が外国人で、自由で寛容な気質の国、オランダを訪れました。

12日9:40関西国際空港ルフトハンザ航空で出発
14:30(時差−7時間)フランクフルト空港到着、バスでラインの真珠とよばれるワインで有名な小さな町リューデスハイムに向かう。
16:00リューデスハイムのホテル到着。
17:30リューデスハイムを散策。

カトリック教会、市庁舎を訪れる。

ゴンドラで1871年のドイツ統一を記念して、1883年に建てられたゲルマニアの女神の立派な記念碑がライン川を見下ろして立っているニーダーバルトに向かう。到着後ニーダーバルトの森を散策する。

ゴンドラで戻りつぐみ横丁、ブレムザー館、アスバッハブランデー工場、リューデスハイム駅を訪れる。

19:00ホテルに戻る。
19:30夕食
21:00就寝。

13日7:30朝食

8:40バスで出発、隣のガイセンハイムにてワイナリーを訪問する。

9:30父なる河ラインの両岸に点在する古城やローレライの岩を眺めながらリューデスハイムからライン河クルーズする。

ビンゲン、ねずみの塔、アスマンハウゼン、ブファルツ城、シュターレック城、シェーンブルク城、ラインフェルス城、ザンクト・ゴアール、ローレライ、ねこ城、ねずみ城を望む。

12:30ザンクト・ゴアルスハウゼン到着後、昼食はマスのムニエル(フォレレ・ミュレリン)を召し上がる。

14:00バスでリンブルクに向かう。
15:00人口3万5千人。ラーン川の段丘の上に建つ街。フランクフルトから約1時間。クルツポルト伯爵家の所領で10世紀初めには居城があったリンブルク到着。

白い壁に赤く縁取りの彩り豊かなリンブルク大聖堂を訪れる。

16:00ケルンに向かう。

18:00ローマ帝国によってローマ植民市として建設されたライン川中流の古市であり、ケルンの名はラテン語で植民市を意味する Colonia に由来する。現在では国際的な見本市や展示会が行われる産業都市の側面も持つ。ユネスコ世界遺産に登録されているケルン大聖堂が町のシンボルであり、ドイツ最大のカーニバルが開催されることでも知られるケルン到達。

世界最大級のゴシック建築であり、完成まで632年を要したドイツの世界遺産。そのコンセプトは「天」。神の国へ一歩でも近づこうとひたすら高さを求めたケルン大聖堂を訪れる。

18:30夕食は豚スネ肉のローストポークナックルを召し上がる。

20:30ホテル到達、就寝。

14日8:30バスでブリュールに向かう。

ドイツロココ様式の贅をつくした建物と美しい庭園が広がる世界遺産アウグストゥスブルク城を訪れる。

ケルンに戻り世界最大のゴシック建築世界遺産のケルン大聖堂の内部を見学し階段533段の最上階に登る。

昼食はケルンの地ビールと名物ソーセージ。

ドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン州の都市。ドイツ・ベルギー・オランダ3ヶ国の国境近くにある歴史的・文化的都市で温泉街としても有名。また、大聖堂はユネスコの世界文化遺産に登録されているアーヘンを訪れる。

大聖堂と同じ広場にアーヘンのゴシック様式で、見るからに厳しい感じのする建物で、カール大帝の宮殿だった所の市庁舎を訪れる。

カール大帝が礼拝堂として、9世紀初頭に建てたもので、八角形の丸屋根をもつ大聖堂、ロマネスク様式とゴシック様式が混在している世界遺産アーヘン大聖堂を訪れる。

大聖堂の西側にあるカール大帝の大きな金の胸像など、カール大帝とその帝国の栄光が偲ばれる品々が並ぶ宝物館を訪れる。

夕食はオランダ名物ニシンの酢付け(ハーリング)

20:30ホテル到達、就寝。

15日8:30ホテル出発、マーストリヒトに向かう。

オランダのリンブルグ州の州都で、ベルギーとドイツに囲まれた南東端にある。人口は約11万人で、古くからマース川の河川交通の要所として発展。1991年、ここでEU統合の条約の調印が行われたことで知られる (マーストリヒト条約)マーストリヒトを訪れる。

オランダで最も古い教会の一つ、その歴史は6世紀にまでさかのぼる。聖人セルファティウスを祭った教会で、彼自身は384年にマーストリヒトに到着した直後、亡くなり、この地に葬られた、といわれている。その後、何世紀にも渡って彼の聖人としての偉業が本や人々の口から伝わり、本日に至っている聖セルファース教会を訪れる。

マーストリヒト旧市街の中心にあり、古い石畳や緑豊かな木々が生い茂る美しい広場です。周辺には、素敵なレストランやカフェがずらりと並びます。素晴らしい宝物殿を誇るロマネスク様式の聖セルファース教会も、この広場に面していますフライトホフ広場を訪れる。

13世紀から16世紀にかけて三度にわたって築かれ、今は旧市街の南端に部分的に残っています。国境の街として、幾多の戦場にならざるを得なかった歴史を物語っています。今はこの付近一帯は公園として整備され、市民の憩いの場となっています城壁を訪れる。

10:30バスでフェンローに向かう。

11:30フェンロー到達。

世界中から花や草木、環境に優しいガーデン、花のバビリオンなどを楽しめるフロリアード2012を見学。

15:30ブルージュに向かう。

18:45「北のヴェネツィア」「屋根のない美術館」「水の都」の異名をとるベルギーの世界遺産「ブルージュ歴史地区」。階段状のかわいらしい破風で飾られた家並みを歩き、船で優雅に運河を漂い、「愛の湖」で白鳥を眺めるブルージュを訪れる。

19:00ホテル到着、夕食、就寝

16日8:45出発、ブルージュ観光に向かう。

水の都、文書の記録にも9世紀ごろから残っているヨーロッパでも有数の古都。かつて水運を通じて北海ともつながり、ハンザ同盟の町として毛織物の交易で栄え、その頂点を15世紀に迎えています。中世以来時の流れを止めてしまったこの街は、ベルギー有数の観光地ですが、霧に閉ざされた冬の風景は、今もG.ローデンバックの小説世界そのまま。世界遺産にも登録されていますブルージュを散策する。

運河クルーズでブルージュを巡る。

13世紀から15世紀にかけて建てられ、高さ122メートルの塔が偉容を誇っています。内部には、マリー・ド・ブルゴーニュの墓や、「十字架上のキリスト」を描いたヴァン・ダイクの絵、ミケランジェロ作の「聖母子像」など、秀作がそろっています聖母教会 を訪れる。
市の中心となる広場(グランプラス)。ギルド・ホールの偉容とその上にそびえる鐘楼が、かつての繁栄ぶりをしのばせます。東側の建物は、西フランドル州庁舎があるマルクト広場を訪れる。

13世紀に建設されたものですが、その後拡張されています。鐘楼は高さ83メートル。366段の階段を登る途中で、総重量27トンというカリヨン(ここでは4オクターブ47個の鐘)や、自動演奏装置が見られますギルドホールと鐘楼 を訪れる。

ゴシック様式の建物に囲まれた広場。かつてのフランドル伯の館(ブルグ)があったところ。4つの建物(市庁舎、古文書館、裁判所、聖血礼拝堂)に囲まれていますブルグ広場 を訪れる。

十字軍が持ち帰ったという聖血(キリストの流した血)がまつられています。下部は聖バシリウスをまつった12世紀ロマネスク様式の礼拝堂ですが、上部の聖血礼拝堂部分は15世紀にゴシック様式に改修されました。聖血をおさめる厨子は別室に陳列されています。「聖血の行列」はブルージュ最大の行事です聖血礼拝堂 を訪れる。

1537年完成のルネッサンス様式。正面に正義、左にモーゼ、右にアーロンの像があります古文書館を訪れる。

1376年に着工、1420年に完成したフランダース最古の市庁舎。2階の「ゴシックの間」は、天井がオーク材のアーチの市庁舎を訪れる。

1250年ごろのゴシック様式を中心にして、19世紀の新ロマネスク様式までが見られます。見事なタペストリーやオルガンは18世紀初期のものの救世主大聖堂を訪れる。

中世に始まったベギン会は、一人の指導者のもとに質素で敬虔な生活を送る婦人たちの集団で、会院(ベゲインホフ)の中で起居していました。ブルージュのベギン会は、1245年にフランドル伯夫人によって設立されたものですが、現在の建物は17世紀以降のものです。白い建物が緑の中庭を取り囲んで、静穏な雰囲気をただよわせています。現在はベネディクト会女子修道院として利用されていますベギン会院 を訪れる。

昼食はワーテルゾーイ(クリームシチュー)

ケントに向かう。

「青い鳥」の作者メーテルリンクの故郷。16世紀の神聖ローマ皇帝カール5世も、この地で生誕。彼の庇護の下に黄金時代を迎えたこの町は、ブルージュと並ぶ北方ルネサンス発祥の地でもあります。聖バーフ大聖堂にあるファン・アイクによる門外不出の祭壇画「神秘の子羊」はフランドル美術の最高傑作です。近年は臨海工業地帯として発展し、西フランダース地方の中心都市に生まれ変わりました。現代と中世が美しく調和した、人口25万の「花の都」のケントを訪れる。

16世紀の建造ですが、ゴシック様式とルネッサンス様式がつなぎ合わされています。「ゲントの和約」の会場の市庁舎を訪れる。

13世紀ごろにギルドによって建てられたもので、高さ91メートル。東隣には、15世紀に建てられた 繊維ホール(ラシャ取引所)Lakenhalleがあります鐘楼を訪れる。

地上部はゴシック様式。中に入ると、高い天井、豪華な装飾に目を奪われます。極めつけは、ファン・アイク作(兄弟合作とも)の祭壇画「聖なる子羊の礼拝(神秘の子羊)」。象徴性豊かなフランドル絵画の頂点に立つ作品がある聖バーフ大聖堂を訪れる。

レイエ川にかかる橋。そこから眺める鐘楼、聖バーフ大聖堂、聖ニコラス教会はこの町を代表する風景です。また、河岸のグラスレイGrasleiとコレンレイKorenleiに並ぶ古いファサードも見事なシント・ミヒール橋 を渡る。

フランドル伯アルザス家のフィリップが1180年に造った城塞、フランドル伯の城 を訪れる。

ブルージュに戻る。

夕食は中華料理

19:30ホテル到達、就寝。

17日8:00バスでアントワープに向かう。

15世紀後半にブルージュを追い越してフランダースの毛織物交易の中心地となり、さらに16世紀にはスペインやポルトガルが植民地から仕入れた品物をさばいて隆盛をきわめました。一時スペイン領となって衰えましたが、現在は活気のある臨海工業地帯として、バロック芸術の花開いた芸術の都として、ダイヤモンドの町として、そしてファッションの町として国際的に知られています。日本人にはとくに名作「フランダースの犬」の舞台の町として有名でなアントワープ観光を観光。

聖母マリアに捧げられ、名付けられた教会堂である。ノートルダム (Notre-Dame, 英語ではOur Lady) はフランス語で「私達の貴婦人」という意味で、聖母マリアを指してい
る。ノートルダムを冠した教会堂は世界各地のフランス語圏の都市に建てられてきたノートルダム大聖堂を訪れる。

アントワープの伝説の英雄ブラボー、昔、スヘルデ川に住む「巨人」アンティゴンが暴威をふるい、アントワープの人々を困らせていました。ローマ兵士ブラボーは、この巨人を退治して手を切り落とし、スヘルデ川へ投げ入れたのでした。噴水の像を良く見ると切った手首を投げようとしているのが分かります。手(ant)を投げる(Werpen)。これがこの街「Antwerpen」の名の由来となりました。またブラボーは「ブラバント」の名の由来のブラボー噴水を訪れる。

アントワープの中心にある広場で、まわりを取り囲む市庁舎やギルドハウスの眺めは圧巻です。市庁舎Stadhuisは1561年から1564年にかけて建造されたルネサンス様式の建物。中心には1887年のジェフ・ランボー作のブラボー像の噴水があります。ブラボーBraboとは、ブラバントという名の紀元となった古代ローマの兵士の名で、スヘルデ川で暴威をふるっていた巨人アンティゴーンの手(ant)を切り取って投げた(werpen)という伝説に登場する英雄です。この伝説はアントウェルペンという地名の由来といわれていますグローテマルクト広場を訪れる。

昼食はカルボナード(牛バラ肉のビール煮込み)デザートにワッフル

ブリュッセルに向かう。

中世の香りただよう石畳のグランプラス広場からスタート。市庁舎、王の家、小便小僧、ガルリ・サンチュベール、プチ・サブロン広場、聖ミシェル聖ギュデュル大聖堂、王立美術館、王立美術歴史博物館、王宮、楽器博物館、王立中央アフリカ博物館、ラーケン王宮、アトミウム、グラン・サブロン広場、月曜を除く毎朝の花市、週末の骨董市とクラフト市、毎日の蚤の市、アール・ヌーヴォー建築の巨匠オルタの住まい兼アトリエだったオルタ美術館など、見どころいっぱいです。ブリュッセルでは沢山の美術館、博物館だけでなく、カフェで地ビールを楽しんだり、メトロでルイーズ通りの高級ショッピング街を歩いたり、トラムに乗って郊外まで足を伸ばすことにもチャレンジしてみましょう。人々の暮らしにふれるのも、小さな町だからこそ可能なブルュッセル観光する。

7世紀にJ. デュケノワによって作られた可愛らしい彫像。マヌカン・ピスとかプチ・ジュリアンと呼ばれているブリュッセルの最年長市民です。今までに2度盗難に遭っています小便小僧を訪れる。

市の中心となる広場で、中世には馬上槍試合も行われました。1695年、ルイ14世率いるフランス軍の砲撃に遭い、広場を取り囲む建物のほぼ全てが破壊されましたが、5年後にはもとの姿を取り戻しました。現在は毎日花市が立つほか、さまざまなイベントの会場として利用され、いつも人々で賑わっています。かつてヴィクトル・ユゴーは「世界で最も美しい広場」と呼び、ジャン・コクトーは「絢爛たる劇場」とたたえました。市庁舎を中心にギルドハウスが立ち並ぶ眺めは圧巻のグランプラス広場を訪れる。

ブリュッセルを代表する建造物のひとつ。15世紀に建てられたフランボワイヤン(後期フランス・ゴシック)様式の建物で、中央の塔の高さは96メートルあります。先端の像は、ブリュッセルの守護聖人である大天使ミカエルの市庁舎を訪れる。

夕食はベルギー名物(ムール貝のワイン蒸し)

19:30ホテル到達、就寝。

18日8:00ホテル出発、ブリュッセル空港に向かう。
11:05ブリュッセル空港出発
12:15フランクフルト到達
14:00フランクフルト出発
19日7:50関西国際空港到達。

今回の旅行、ヨーロッパの北西部に足を運び、各地に集まった独立国家が集まってできたドイツの全長1320kmに及ぶ大河、その中流域は世界遺産に登録されており、美しい古城が点在するライン川エリアと世界最大のゴシック大聖堂のあるケルン、

海抜が低く水との闘いから国土を築き上げ、ゆったりと流れる運河やのどかな風車、咲き誇れる花々、自然と調和したオランンダの南東部、リンデンブルグ州の州都、オランダ最古の町の一つで、古くからヨーロッパの十字路として栄えたマーストリヒトと10年に1度、オランダで開催、今年はフェンローで行われたフロリアード2012、

4か国と国境を接しヨーロッパの交通の要衝に位置するベルギーの15世紀に運河の沈泥で街が閉ざされ、中世の風景がそのまま残ったブルージュ、世界のダイヤモンドの中心地、芸術の都であり、ファッションの発信地として有名なアントワープ、交易や毛織物で発達した産業都市で、花の祭典が開かれる花の都、ケント、華麗な建築物が歴史を感じさせる一方、EUやNATOの本部も置かれるベルギーの首都、ブリュッセルを訪れ7泊8日の旅、満喫しました。

国土の85%が緑に覆われ、自然の中に調和した多くの点在する古城等の歴史的建造物が位置する北西ヨーロッパ3か国、改めて歴史の深さを感じたヨーロッパのドイツ・ベルギー・オランダ観光旅行でした。

ベルギーはほぼ有名な観光名所を訪れることがができましたが、ドイツとオランダはごく一部しか回れず、次回持越しで、2回目の訪れを期待したいと思います。






















飛行機で国内&海外の観光地巡り第二百一弾:宮城県秋保&作並&登米観光
2012年8月4ー5日
  

東北地方の大都市仙台が位置する宮城県に足を運び、川のせせらぎと渓谷の緑に包まれながら露天風呂でゆったりできる広瀬川の湖畔にある作並温泉、名取川の湖畔にある秋保温泉、藩政時代は伊達一門の城下町として、明治維新後は北上川の舟運の拠点として栄え、武家屋敷や土蔵、ハイカラな洋風建築が数多く残る町並みはみやぎの明治村と呼ばれている登米を訪れました。

4日15:45伊丹空港出発、仙台空港上空で霧のため着陸できず、山形空港に向かう。
18:20山形空港到達、バスで仙台駅に向かう。
20:15仙台駅到達。
20:30仙台駅東口付近のホテル到着後繁華街を散策し、食事を済ませて就寝。
5日8:00レンタカーで秋保方面に向かう。

万華鏡を集めた美術館。アメリカの万華鏡コレクター所有の1800年代の万華鏡をはじめ、世界中の珍しい万華鏡を多数展示。2階展示室では万華鏡を実際にのぞくことができる。陶芸の万華鏡を製作してきた陶芸家・辻輝子氏の作品も展示する仙台万華鏡美術館の前で記念撮影。

温泉街入口にかかる覗橋の上・下流に約1kmにわたって深さ20mの渓谷が続く。奇岩・怪石が磊々と続くことから名付けられた。渓谷沿いには遊歩道がある磊々峡を散策する。

山形県山寺(立石寺)の奥の院といわれる大滝不動堂の境内にある。名取川の全水量が瀑布となって落ち込む(高さ55m、幅6m)雄大な滝、秋保大滝を訪れる。

作並方面に向かう。

広瀬川上流にかかる、大小無数の滝の総称。それぞれの滝の流れが奏でる水音は、弱く清らかな音から、周囲に響き渡るような大きな音までさまざま。昔の人はこの音を伝説の鳥・鳳凰の鳴き声にたとえたことから名付けられた鳳鳴四十八滝を訪れる。

山形県の県境近く、広瀬川と新川川のふたつの清流に恵まれ、異なるタイプのモルトウイスキーづくりを目的として、1969年(昭和44年)に竣工された第二のモルトウイスキー蒸溜所のニッカウヰスキー仙台工場を訪れる。

縁結び・子授け・安産にご利益のある寺。平家滅亡の際に源氏の追討を逃れた平貞能が、阿弥陀如来を安置したのが起源という。本堂は宝形造で正面に唐破風をもつ珍しい造り。五重塔や由来に関する資料を展示する資料館がある西方寺(定義如来)を訪れる。

登米方面に向かう。

明治の廃藩置県で、1871年(明治4)に建てられた和洋折衷建築。その後、小学校、治安裁判所などに使われた。建物は明治中ごろの姿に復元され、上段と土間に仕切られた法廷が人民調所として再現してあって、当時の裁判の様子もうかがえる水沢県庁記念館を訪れる。

1888年(明治21)に建てられた旧登米高等尋常小学校校舎を利用した資料館。白いバルコニーがあるハイカラな洋風建築で、国の重要文化財。明治以後の教育史や各時代の教科書を展示。明治時代の授業風景を再現した教室もある教育資料館を訪れる。

旧寺池城址に登米町出身の渡辺政人氏の寄贈によりつくられた。伊達政宗、狩野探幽、江月和尚合作の掛け軸や、伊達政宗公着用の儀式用鎧などの武具や刀剣などの貴重な文化財130点を展示する登米懐古館を訪れる。

味噌・醤油の醸造元・海老喜[えびき]が1908年(明治41)まで清酒「君が代」を造っていた酒蔵を公開している。蔵の中には酒の仕込み専用に使われた井戸や酒母室がそのまま残る蔵の資料館を訪れる。

1894年(明治27)に建てられ、現在も営業中の伊新薬局。土蔵を利用した資料館を併設している。明治初期から現代までの大衆薬と度量衡器など、明治・大正・昭和初期が偲ばれる品々を展示。薬局の看板やポスターなども並び、館内はレトロ感たっぷりのアンティーク資料館を訪れる。

1889年(明治22)に建てられた旧登米警察署庁舎。明治中期の擬洋風建築で、日本で唯一の警察資料館。玄関屋根下の白壁に大きな金色の警察紋章が輝く警察資料館を訪れる。

武家屋敷の中で唯一公開されている旧鈴木家住宅。80人収容の無料休憩所を兼ね、囲炉裏を囲んだ喫茶コーナーがある春蘭亭[武家屋敷]を訪れる。

佐沼城跡の鹿ケ城公園内に立つ博物館。主に、武士と庶民のくらしをテーマに展示している。初代亘理宗根の母、香の前が豊臣秀吉から下賜された甲冑などを収蔵。佐沼城最後の当主・亘理隆胤が住んでいた亘理邸、民具展示館も併設する登米市歴史博物館を訪れる。

『仮面ライダー』、『サイボーグ009』などの代表作をもつ、中田町出身の漫画家・石ノ森章太郎の記念館。常設展示室ではトキワ荘を再現し愛用品などを展示、図書やビデオなどで作品も閲覧できる。ほかに企画展示室があり、近くには、石ノ森章太郎の生家がある石ノ森章太郎ふるさと記念館を訪れる。

ラムサール条約登録湿地である伊豆沼・内沼の生態系の中の「水」をテーマに、伊豆沼・内沼がもつ豊かな生態を生み出した動植物を展示。専門的な情報を提供し、自然教育の拠点となっている登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター[伊豆沼]を訪れる。

面積約4平方kmの湖沼で、南西にある周囲約4kmの内沼とともに国の天然記念物に指定。ラムサール条約指定地でもあり、学術的価値は高い。夏になると湖面にハスの花が咲き、遊覧船も運航する伊豆沼を訪れる。

仙台方面に戻る。

富沢遺跡で発見された、2万年前の旧石器時代の森林跡と人間の生活跡を見ることができる施設。発掘されたままの状態で保存・公開している地底の森ミュージアムを訪れる。

大正15年(1926)の開業から昭和51年まで、仙台市民の足として活躍した仙台市電に関する資料などを展示する。創業時の木造の1号車や昭和後期のワンマンカーなど、実際に利用されていた車両を見ることができるほか、ビデオ上映などを行っている仙台市電保存館を訪れる。

17:30仙台空港到達。
19:00仙台空港出発。
20:20伊丹空港到達。

今回の旅行、東北の宮城県に足を運び、宮城県の代表的な2つの温泉、秋保温泉、作並温泉、歴史ある建造物をめぐってノスタルジック気分になる藩政時代の伊達一門の城下町、登米を訪れドライブ観光楽しめました。

ほぼ宮城県は制覇できましたが太平洋側に点在する離島が残っています。
次回訪れたいと思います。