飛行機で国内&海外の観光地巡り第四百八十六弾:青森県小京都重要伝統的建造物群保存地区観光
2019年7月20−21日
   

東北地方の最北端青森に足を運び青森に点在する小京都重要伝統的建造物群保存3か所と岩木山、20kmに及ぶ桜並木を訪れました。

20日16:20伊丹空港出発
17:50青森空港到達、レンタカーで青森市内に向かう。
18:30青森市内のホテル到着後周辺を散策し食事を済ませて就寝。
21日7:00レンタカーで出発小京都重要伝統的建造物群保存を巡る。

金木:青森県北西部,津軽平野北部にある五所川原市北部の旧町域。 1920年町制。 1955年嘉瀬 (かせ) 村,喜良市 (きらいち) 村の2村と合体。 2005年五所川原市,市浦村と合体して五所川原市となった。西部は,江戸時代弘前藩の新田開発によって米作地域となり,東部は津軽山地で大部分が国有林。中心の金木地区は 1930年に五所川原−中里間に津軽鉄道が開通,また太宰治の生家「斜陽館」がある。芦野公園は桜の名所。芦野池沼群県立自然公園に属する。

弘前:青森県の西部に位置し、桜の名所としても有名な青森県・弘前市。津軽藩の城下町として発展した街ですが、明治時代には教会やモダンな洋館なども多く建てられており、現在でも和と洋が色濃く残るハイカラな雰囲気のエリアです。また、城下町の名残が街の様々な場所に残っており情緒あふれるエリアですので、街歩きにもピッタリ。

岩木山:岩木山は、津軽平野南西部に位置する二重式火山で、山容は円錐形、山頂は三峰に分かれ、標高は1625mと県内で一番高い山です。
山麗には温泉が湧出し、昭和41年に8合目まで津軽岩木スカイラインが完通しました。
昭和50年には50番目の国定公園に指定され、9合目付近では6月〜7月頃に岩木山特有の高山植物「みちのくこざくら(別名イワキコザクラ)」が咲きます。
山頂からは、八甲田連峰や津軽半島の権現崎と十三湖、なだらかな弧を描く七里長浜、そして鯵ヶ沢から大戸瀬まで、遠くは北海道の松前崎まで見渡せます。

桜並木:弘前市の西に位置する岩木(いわき)地区。別名「津軽富士」とも呼ばれる美しい霊峰・岩木山(いわきさん)の麓の町に、4月下旬〜5月上旬に見頃を迎える「世界一の桜並木」と呼ばれるスポットがあります。総延長約20kmにわたる県道沿いに約6,500本の桜が咲き誇る様子は、思わずシャッターを切りたくなるほどの迫力と美しさ!そんな桜並木を撮影できるおすすめの絶景スポット。

黒石:黒石駅から10分ほど歩くと中町こみせ通りがあります。一歩踏み入れると江戸時代と錯誤してしまいそうな街並み。こみせというのは、雪よけの屋根のことです。所謂、雁木造と言われるものでアーケードに似ています。夏は熱い日差しを避け、冬は積もる雪から守ってくれる、そんな先人たちの思いが詰まっています。
この中町こみせ通りは、黒石藩政時代から残る歴史的な通路です。そしてこの通りには国の重要文化財の『高橋家』をはじめ造り酒屋、住家などもあります。ほんの数100mの長さに凝縮されている歴史が伝わります。浴衣を着てふらっとお散歩なんて情緒がありますよね。

16:00終了、青森空港に向かう。
16:30青森空港到達。

18:25青森空港出発
19:55伊丹空港到達

今回の旅行、東北地方の最北端青森に足を運び青森に点在する小京都重要伝統的建造物群保存3か所と岩木山、20kmに及ぶ桜並木を訪れ楽しみました。

弘前の町は何回か訪れたことがあり、今回は時間もあり、散策してしっかり町を巡りました。

小京都重要伝統的建造物群保存とは別に1つは12年前訪れた岩木山、前回は天気が悪く、車で行ける8合目では視界が悪く、展望できませんでしたが今回はリベンジ、天候よく、視界よく、澄み切った景色を望むことができました。
2つ目は桜並木、20km及ぶ世界最大級の桜ロード、12年前は植えたばかりで1mぐらいの若木でしたが12年過ぎた今回は立派な大木になり圧巻でした。桜シーズンに訪れたいですね。


















 
飛行機で国内&海外の観光地巡り第四百八十五弾:中国済南観光
2019年7月14−16日5日

アジアの大陸中国に足を運び自然風光が美しく、古くから「泉城」という美称があり、「家々に泉水があり、家ごとに枝垂柳がある」という誉れを受けています。泉水が多く、流量が多く、景色が美しく、そのため、全国に名を知られています。これらの泉は縦横に分布し、「ホウ突泉」、「黒虎」、「真珠」、「五竜淵」など四大の泉群があります。「ホウ突泉」は72つの名泉のリーダーで、泉水が3本に分かれて流れています。全部の泉から合流した大明湖、周辺の千佛山、五峰山、霊岩寺、雲山などは「一城の山色で、半城の湖」と、独特ある風光を構成しています済南を訪れました。

13日16:50関西空港山東航空で出発
19:20済南空港到達、タクシーで済南市内のホテルに向かう。
20:30済南市内のホテル到着後?華街を散策し食事を済ませて就寝。

14日8:00歩いて観光

大明湖:大明湖は6世紀ごろから、すでに美しい風景が見られる地として知られていた観光スポット。済南の中心部のやや北東に位置し、済南の町に潤いを与えています。
都市部にある天然の湖で、複数の泉が合体して、でき上がったとされています。また、大明湖は?突泉と千佛山とともに済南三大名勝といわれ、多くの観光客が訪れています。
深い緑色をした湖面に「歴下亭」をはじめ、多くのビュースポットがあります。柳が垂れ下がる水辺の風景は、なんとも中国らしい優雅さを感じます。さらに、湖の周辺には、有名な詩人の名詩句を彫った石碑が。時代を超えて、多く人々に愛された場所だと実感できますよ。
古くから「泉城」と呼ばれ、水のある風景が親しまれていた済南。大明湖は済南の観光では外せません。

?突泉:済南の中心部にある?突泉(しゃくとつせん)。ここは泉のある文化公園として整備されている観光スポットです。緑色の藻や魚が泳ぐ泉の光景、そしてそばにある回廊や東屋が中国風の優雅さをもたらします。

千佛山:千佛山は古くは「歴山」といい、その名前からも歴史がある観光スポット。伝説では舜という人物が皇帝になる以前、歴山で畑仕事をしていたため、「舜山」や「舜耕山」とも呼ばれる観光地です。隋の時代に済南で仏教が隆盛し、大勢が壁に仏を彫りました。その彫刻の数が非常に多かったことから、千佛山と呼ばれるようになりました。西側の登山口から登ると、「唐槐亭」と一本の木があります。この木は、唐の時代の名将軍が馬を繋いだ木。多くの見どころがあるのが、千佛山の観光の魅力ですよ。
山の中腹にある「斉煙九点坊」からの景色も評判。眼下の大明湖は鏡のようにきらめき、黄河は「帯」のように流れます。そのため、多くの観光客が感嘆の声を上げています。また、麓にある黄金の弥勒菩薩は、日本の和歌山県会が寄贈したもの。日本とのつながりを感じあられる観光スポットですね。
さらに、千仏山の東にある仏慧山にも見どころがあります。開元寺遺跡には高さ約8m、幅約5.5mの「大仏頭」が訪れる観光客の目を楽しませています。

山東博物館:石器時代から、古典の時代、現代まで幅広くたくさんの文化財を見ることができます。中国史好きにはおすすめ。 とても広いので、一日で見終わるのは大変かも。 パスポートで無料です。

泉城路:済南の?華街

共青団路:済南の?華街

ホテルに戻る。

15:30ホテル到着後?華街を散策し食事を済ませて就寝。

15日8:00出発

泉城路、共青団路散策。

泉城広場:済南を代表する?突泉と道を挟んだすぐ向かいにあり、この街を代表する22万平方メートルという広大な面積を誇る広場です。周囲を近代的なビルに囲まれたこの広場のそこかしこで、凧揚げに興じる家族連れを見ていると、なんとも言えない暖かい気持ちになります。また、多くの路線バスがこの広場を経由しますので、街歩きの目印として丁度良いと思います。

14:00シャトルバスで済南空港に向かう。
15:00済南空港到達。
16:50済南空港山東航空で出発。
20:35関西空港到達。

今回の旅行、アジアの大陸中国に足を運び、泉水が多く、流量が多く、景色が美しい済南を訪れました。

中国の都市は数か所訪れましたが、共通することが城跡が湖のある公園に変貌し中に歴史的建造物が点在していることです。今まで訪れた中国の多くの都市に見られる光景です。

千佛山は四国の金毘羅さん風で数多くの階段を登ってたどり着くことができ、町を一望できます。さすが帰りはゴンドラに乗り戻りました。

山東博物館は規模が大きく、膨大な展示物、故宮博物館に匹敵する大きさですが入館料は無料、そのおかげで長蛇の列で入館に30分要しました。入館料取れば混まなくてすんなりは入れるのに何故でしょうね。

日本は何をしてもお金がかかる、その点中国は交通機関はかなりやすい、公共の催しは無料が多い、発展続ける中国の象徴のようです。

中国も日本と同じ自転車、バイクが多いが歩道を高速で走行していない、日本の方が自転車のモラルが悪いと感じ取りました。

中国旅行は今まで何回か訪れましたが、関西空港から中國の各都市に飛行機便が数多く行きやすい、短時間で到達できる、各都市の観光名所は案内板もしっかりして訪れやすい、交通手段が豊富で交通費が安価、常に進化して訪れるたびに変化している、楽しめる、教えてもらえる事が多い、これからも訪れたい中國観光旅行でした。




















 
飛行機で国内&海外の観光地巡り第四百八十四弾:栃木県・茨城県小京都重要伝統的建造物群保存地区観光
2019年7月6−7日
  

関東地方の栃木県・茨城県に足を運び、栃木県・茨城県に点在する小京都重要伝統的建造物群保存地区9ヶ所(徳次郎、栃木、佐野、足利、古河、土浦、常陸太田、真壁、益子)を訪れました。

7日13:53新大阪新幹線のぞみで出発
16:23東京駅到達
16:36東京駅やまびこで出発
17:26宇都宮到達、宇都宮駅前のホテル到着後繁華街で友人と待ち合わせ食事を済ませる。
22:30就寝。
8日5:15レンタカーで出発、反時計回りで小京都重要伝統的建造物群保存地区9箇所を巡る。

徳次郎:徳次郎は、栃木県宇都宮市の北西部、篠井富屋連峰の南西麓を流れる田川の西岸一帯、半蔵山東麓部の地名である。明治初期までの徳次郎六ヶ郷(上徳次郎村、中徳次郎村、下徳次郎村、門前村、田中村、西根村)の地域で、平安時代以後戦国時代までは旧日光街道(古道)沿道の西根、田中、門前が、また江戸時代には日光街道の宿場町徳次郎宿が栄えた。その後大網村、上横倉村、下横倉村、上金井村、下金井村と合併し富屋村大字徳次郎となるが、太平洋戦争終結後は宇都宮市に統合されている。東端を南流する田川の沖積平野部(田原台地)と宝木台地東端部から成る。
奈良時代に日光の久次良一族によって日光二荒山神社を遷したとされる智賀都神社や、戦国時代に宇都宮氏家臣の新田氏(新田徳次郎)によって築城された徳次郎城、江戸時代に二宮尊徳によって設けられた二宮堰などといった歴史的構造物も残されている。
付近の半蔵山一帯は徳次郎石の採石場であったと云われ、当時は大谷石と並びこの地の特産品であったが、埋蔵量が少なく現在は廃れている。
奈良時代に日光の久次良氏(久次郎氏)の領地となり、平安時代末期に宇都宮氏が勃興するとその支配下に入るが、たびたび久次良氏との勢力抗争の舞台となり、戦国時代には宇都宮国綱家臣の新田徳次郎により徳次郎城が築かれる。安土桃山時代に宇都宮氏が改易されると没落するも、江戸時代には日光街道が整備されその宿場町として大いに栄えたが、徳次郎宿は江戸末期に天領化されて真岡代官所の管轄となる。この時代に二宮尊徳や吉良八郎の手により西原の治水事業が進められ、田川に堰が設けられ宝木台地に引水された(宝木用水(現在の新川))。

栃木:栃木市(とちぎし)は、栃木県の南部にある人口約16万人の市。栃木県内人口は宇都宮市、小山市に次ぐ第3位。市街地には蔵造りの家屋が並ぶ街並みが保存されていることから小江戸、小京都、関東の倉敷などと呼ばれ、観光地としての人気も高い。また、市南部にはラムサール条約登録湿地に指定されている渡良瀬遊水地を保有している。

佐野:佐野市(さのし)は、栃木県の南西部(安足)に位置する市。旧安蘇郡および足利郡の一部であり、2005年2月28日に旧佐野市、安蘇郡田沼町、同郡葛生町の新設合併により発足した。人口は12万人で足利市に次ぎ栃木県では第5位、近年は佐野ラーメンとアウトレットモールでも有名である。

足利:足利市(あしかがし)は、栃木県南西部にある市。古くは足利庄が栄えて清和源氏義家流・足利氏発祥の地としても知られ、フランシスコ・ザビエルが「坂東の大学」と呼んだ有名な足利学校がある。足利学校は2015年4月に日本遺産に認定された[1]。

古河:県の最西端に位置し、栃木県、埼玉県と境を接し、「関東のドマンナカ」を自称する古河市。渡良瀬川、利根川が流れ、水との関わりの深い土地柄でもあります。市の北西に広がる渡良瀬遊水地は自然の宝庫で、ヨシの茂みや湿地が多く、野鳥やトンボ、チョウなどの格好の生息地となっています。そして桃の花などが咲き誇る古河公方公園(古河総合公園)は、自然景観を生かした公園として日本で初めてユネスコの「メリナ・メルクーリ国際賞」を受賞しました。また、古河城出城跡にある歴史博物館や古河文学館、街角美術館などの施設も点在し、散策に訪れる観光客も多く見られます。

土浦:土浦は、土浦駅からすぐのところに霞ヶ浦が広がり、昔から水運や漁などで栄えた町です。バスの路線数も豊富でターミナル駅として機能しているので、つくば方面への観光客も出入りする事が多いです。土浦市内には江戸時代の宿場町の風情が色濃く残る地域があったり、霞ヶ浦の自然を体験出来る公園やサービスがあったりと観光要素が満載!様々なジャンルの観光スポットがあります。

常陸太田:茨城県常陸太田市は北東部に位置し、南北40kmと縦に長い地域です。山と緑に囲まれた穏やかな街で古くから林業が盛んな土地でもあります。そんな常陸太田市にはメディアにもたびたび紹介される有名な観光スポットや、古くから受け継がれ72年ごとに大祭礼が行われる西金砂神社のような由緒正しき観光スポットなど、様々な魅力的な観光スポットがたくさんあります。

真壁:真壁の町割りは、戦国時代末期の真壁氏時代に形づくられ、江戸時代初期の浅野氏時代に完成したといわれています。その時代からほとんど変わらない町割りの中に、蔵や門などの歴史的建造物が息づいています。
真壁は江戸時代から明治・大正にかけて、この地方の文化・産業の中心地として栄え、隆盛を誇った商家の人たちが次々と蔵や門などを建てました。市街地には、300余棟の見世蔵・土蔵・門などがあります。平成22年6月29日には、この真壁地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。 
全国で87地区目、関東地方では4地区目、県内では初となります。


益子:美しい自然と穏やかでありながらエネルギーにあふれた人々が暮らす町、益子町。
陶器の産地として、海外にもその名が知られています。
なだらかに広がる田畑に小高い山や丘、春には水鳥が舞い降り、冬は薄氷に覆われる池、いちご、ブルーベリー、ぶどう、なし、りんごなど里を彩る四季の恵み・・・。
初めて訪れる人にも、どこか懐かしさを感じさせる町です。
そんな風土を背景に生まれた「益子焼」は、艶のあるなめらかな肌をもつ、たっぷりとした厚手の器。手のひらで包むと、じんわりとあたたかさが伝わってきます。
民芸運動の拠点として大正時代から内外の陶芸家たちを受け入れてきただけあって、進取の気性に富む土地柄も大きな魅力です。
住んでみると、観光では知り得ない益子の新しい顔を発見し、奥深さを味わえることでしょう。

17:30終了、宇都宮駅に向かう。
18:30宇都宮駅到達。
18:59宇都宮駅やまびこで出発
19:49東京駅到達
20:00東京駅新幹線のぞみで出発
22:23新大阪駅到達

今回の旅行、関東地方の栃木県・茨城県に足を運び、栃木県・茨城県に点在する小京都重要伝統的建造物群保存地区9ヶ所(徳次郎、栃木、佐野、足利、古河、土浦、常陸太田、真壁、益子)を訪れ楽しみました。

二回目の訪れである歴史的な街、散策して歴史を振り返り再確認しながら楽しめました。