飛行機で国内&海外の観光地巡り第五百四十一弾:宮城県・福島県大仏巡り観光
2020年9月26-27日
  

東北地方の宮城県、福島県に足を運び、宮城県、福島県に点在する大仏6か所(船岡平和観音、仙台大観音、愛子大仏、会津慈母大観音、巨大釈迦横臥像、百尺観音)を訪れました。

26日14:50伊丹空港出発
16:00仙台空港到達、レンタカーで巡る。

船岡平和観音:船岡城址公園山頂に立つ船岡平和観音は、昭和50年10月に柴田町出身で東京都在住の故野口徳三郎翁が、亡妻シズ夫人の冥福と世の平和と安全の願いをこめ建立しました。以前までは胎内に入ることが出来ましたが、東日本大震災の影響で現在は入ることが出来ません。

18:30仙台市内のホテル到着後繫華街を散策し食事を済ませて就寝。

27日5:30レンタカーで出発

仙台大観音:仙台の街を見守る、とても大きな観音様。それが「仙台大観音」こと、「仙台天道白衣大観音(センダイテンドウビャクエダイカンノン)」です。台座を含めたその高さは、なんと100mもあり、茨城県にある牛久大仏に次いで日本で2番目の大きさを誇ります。仙台観音が鎮座する中山の開拓をしたひとりの熱心な信徒が「自分が成功できたのは観音様のおかげである」と信じ、仙台市内を一望できる場所に仙台の中心である仙台駅を見つめるように1991年(平成3年)に建立しました。

愛子大仏:佛國寺には愛子の町を見下ろすように真南を向いて鎮座している大仏様(愛子大佛)があります。愛子大佛は皆様の幸せを御祈念申し上げる大仏様です。
また、「浄土霊廟(永代供養・納骨堂)」「愛子の丘霊園」の守り本尊でもあります。

福島方面に向かう。

会津慈母大観音:福島県会津若松市。国道49号線を走っていると見えてくる『会津慈母大観音像』は、四季折々に彩られる6万坪の巨大な日本庭園「やすらぎの郷・会津村」内にある高さ57mの巨大な仏像。ツルカメ建設株式会社の故「芳賀昇之助」さんが、総工費10億円かけて1986年に建立。全体のフォルムが丸々しくて優しいイメージが特徴。遠くから眺めてみても、実に存在感がある観音様です。

巨大釈迦横臥像:御身丈13.4mの巨大釈迦横臥像。この像は、御釈迦様がこの世を去ろうとしている時の御姿ですが、御入滅の時、御釈迦様の身体には花の雨が降り注いだというお話があります。御身丈13.4メートル。
ポロンナルワの遺跡地区にある3体の磨崖仏のうち、涅槃仏を模したもの。昭和60(1985)年の筑波科学万国博覧会にスリランカが出品していたが、永遠の地として、数多くの中から会津村を選んだとのこと。

百尺観音:地元の仏師荒嘉明氏が、諸国遊歴の後、生涯一仏一体を残そうと岩山を切開き建立したのが百尺観音です。
荒嘉明氏は、30余年の年月を費やし一人で彫り続けましたが、完成を見ないまま他界しました。現在、四代目の陽之輔氏が父祖の志を受け継いでいます。

14:00仙台空港に向かう。
15:00仙台空港到達。
16:05仙台空港出発
17:20伊丹空港到達。
今回の旅行、東北地方の宮城県、福島県に足を運び、宮城県、福島県に点在する大仏6か所(船岡平和観音、仙台大観音、愛子大仏、会津慈母大観音、巨大釈迦横臥像、百尺観音)を訪れ楽しみました。

どの大仏も巨大で、立派、圧巻でした。
今回の巨大大仏巡り堪能しました。お勧めです。









飛行機で国内&海外の観光地巡り第五百四十弾:北海道八十八ヶ所霊場三十三観音・茨城県・千葉県大仏巡り観光
2020年9月19-22日
 

北の北海道北東部に点在する北海道八十八ヶ所霊場・三十三観音6か所(景勝寺、弘法寺、弘法寺佛光堂、福王寺、福王寺薬師堂、宝珠寺)関東地方の茨城県・千葉県に点在する大仏7か所(大子地蔵尊、一条院毘沙門天、牛久大仏、鎌ケ谷大仏、奈良の大仏、東京湾観音、日本寺大仏)を訪れました。
19日15:50伊丹空港出発
17:35新千歳空港到達、レンタカーで旭川方面に向かう。
20:30旭川市内のホテル到着後就寝

20日5:30レンタカーで出発
景勝寺:
当山は、大正8年の開創で平成20年で開山90周年になります。 開基竹本才順和尚は、オンコ坊さんと呼ばれたほど庭木が好きで境内に数多くの木々を移植し、境内を庭園とする事に心血をそそぎました。春には桜・ツツジ、夏にはシャクナゲ、秋には紅葉と、開基が植えた庭木が季節ごとに我々の目を楽しませてくれます。また境内を一般の町民に開放し、地域の公園として多くの町民に愛されてきました。 また境内には昭和3年に開眼された新四国八十八ヶ所、西国三十三ヶ所の石の御本尊が安置され一大霊場となっております。 旧3月21日には、新四国・新西国の御山開、11月21日には御山納法要があり多数の参拝者でにぎわいます。

弘法寺;
緑と清流のまち、置戸の市街西の端、大通りに面して山門、堀庭木の茂みが目立つ所。北海道八十八ヶ所の札所本尊は32番・33番共に本堂脇の御堂に奉安されています。 また、背後の山には新四国八十八ヶ所と新西国三十三ヶ所の霊場があり、参道に沿って石仏が建てられています。 春はツツジやレンゲ、芝桜が咲き乱れ、川の水を利用して滝を作り、水のしぶき音が参拝する者の心を癒してくれます。そばには水かけ地蔵尊が並んでいます。網走支庁の西南端に位置し、十勝支庁との結び目の役割を担っています。北見市、訓子府町、陸別町、足寄町、上士別町に隣接した森と湖の街、人口は約3600人と小世帯ですが、お祭り好きで、アウトドア遊びに目がなく、「人間ばん馬」に命を懸けています。置戸の山を駆け回ってワインを作り、白花豆を焼酎に変え、オリジナルの酒まで作りました。 街並みを変えようとダムも作り湖を誕生させ、温泉までも掘りあてました。そんな町の弘法寺の佛光山の由来は四国八十八ヶ所,西国三十三ヶ所の霊場ができ、その一体一体が光に輝いているという夢告に由来します。

弘法寺佛光堂:
緑と清流のまち、置戸の市街西の端、大通りに面して山門、堀庭木の茂みが目立つ所。北海道八十八ヶ所の札所本尊は32番・33番共に本堂脇の御堂に奉安されています。 また、背後の山には新四国八十八ヶ所と新西国三十三ヶ所の霊場があり、参道に沿って石仏が建てられています。 春はツツジやレンゲ、芝桜が咲き乱れ、川の水を利用して滝を作り、水のしぶき音が参拝する者の心を癒してくれます。そばには水かけ地蔵尊が並んでいます。網走支庁の西南端に位置し、十勝支庁との結び目の役割を担っています。北見市、訓子府町、陸別町、足寄町、上士別町に隣接した森と湖の街、人口は約3600人と小世帯ですが、お祭り好きで、アウトドア遊びに目がなく、「人間ばん馬」に命を懸けています。置戸の山を駆け回ってワインを作り、白花豆を焼酎に変え、オリジナルの酒まで作りました。 街並みを変えようとダムも作り湖を誕生させ、温泉までも掘りあてました。そんな町の弘法寺の佛光山の由来は四国八十八ヶ所,西国三十三ヶ所の霊場ができ、その一体一体が光に輝いているという夢告に由来します。

福王寺:福王寺は、北海道網走郡津別町にある高野山真言宗の寺院です。北見市に別院(納骨可)もあります。高祖弘法大師空海の教えをもとに、葬儀、先祖供養、永代供養、車のお祓いや、地鎮祭等、各種ご祈祷を執行しております。

福王寺薬師堂: この度福王寺北見別院を建立するにあたり、北見市で初めての高野山真言宗の寺院が建立される事になります。 これによって、北見市の方々もより身近に弘法大師空海の教えを感じて頂くことが出来ることと思います。 また北海道八十八ヶ所霊場の35番の札所として、薬師如来を勧請しこれを本尊と致します。

宝珠寺: 当山開基は徳島県板野郡泉福寺の住職であった米本龍厳師である。彼は北海道開教を志し来道した。混迷の時代である。紆余曲折を経て、艱難辛苦に耐えることとなったが、明治四十二年八月に上湧別町の民家を借り、高野山真言宗湧別説教所を開設に至った。大正十年には現在の本堂を落成した。本尊は金剛界大日如来であり、平成4年に第三世真海和尚の代に檀信徒からの強い要望で建立に至った。また、観音霊場として百年を迎えた平成24年には、北海道最大の大堤灯を篤信者より奉納を受け、参詣者の歩む心の道を照らしている。

17:00ホテル到着後繫華街を散策し食事を済ませて就寝。

21日8:00レンタカーで出発新千歳空港に向かう。
11:00新千歳空港到達。
13:30新千歳空港出発。
15:05成田空港到達、レンタカーで日立方面に向かう。
19:00日立駅前のホテル到着後繫華街を散策し食事を済ませて就寝。
22日5:30レンタカーで出発

大子地蔵尊:約410年前、久慈川に流れ着いたお地蔵様のような自然石。これを子安・子育てのお地蔵様として安置し、縁日を行って信仰したのが始まり。その後、昭和39年(1964)11月に町の名物にしようと9.62mの地蔵尊が建立された。

一条院毘沙門天:至徳3年(1386)に快範上人が開いた寺で、北関東三十六不動尊霊場の25番札所。本尊の不動明王は、佐竹氏54万石の本尊だった仏像。水戸光圀から賜ったという室町時代作の薬師如来坐像や聖徳太子立像、鎌倉中期に仏師運慶が作ったと伝わる毘沙門天像なども安置されている。境内には日本一の大きさを誇る毘沙門天像や七福神、持ち帰って願い事を祈るための願い石なども。11月1~7日の菊まつり、1月3日のだるま市、毎月第4日曜の骨董市は多くの参詣者で賑わう。

牛久大仏:奈良の大仏が手のひらに乗ってしまう、世界一の青銅製大仏。大仏の高さは阿弥陀如来の十二の光明に因んで120mになりました。
胎内には写経や展望のほか、建立完成までのパネルや大仏様の親指の模型が展示しているコーナーもあり、5層に分かれた空間を巡ります。

鎌ケ谷大仏:鎌ヶ谷大仏を建立したのは、大国屋(福田)文右衛門という商人。祖先の冥福を祈るため、安永5(1776)年11月に建立しました。大仏の開眼の際には、福田家から大仏墓地までの約327メートルの道路一面に琉球表を敷き詰めて、その道中を50人ほどの僧侶が音楽に合わせて練供養をしたと伝わります。
かつてここは鎌ヶ谷宿という宿場町として栄えた町。そんな宿場町の賑やかで楽しそうな情景が目に浮かぶようなエピソードですね。ちなみに鎌ヶ谷大仏は、昭和47年3月31日に鎌ヶ谷市指定工芸に指定されています。

奈良の大仏:千葉県にある奈良の大仏(ならのだいぶつ)は、同県市原市奈良字大仏台に建立された釈迦如来像である。
初代は平安時代、承平元年(931年)に建立されたと伝えられる。下総付近で朝廷に対して反乱を起こした平将門が、新皇を名乗りこの地の北方に京を模した自らの都を構えた際、京の南の奈良の東大寺の大仏を模して建立したもので、銅製だったとされる。江戸時代中期の儒学者中村国香(1710年 – 1769年)が著した『房総志料』によれば、当時の奈良村には銅製の蘆舎那の露仏が存在していた。その後何度か作り直され、現在のものは文化元年(1804年)に建立された等身大(像高約1.7m)の石製立像である。

東京湾観音:東京湾観音は、東京湾を一望できる南房総国定公園(大坪山)に建つ高さ56mの救世観音です。本像は昭和36年に宇佐美政衛氏が世界平和の理念の元に建立されました。そのお姿は平和な世の中を祈願した珠を懐き、常に我々の幸せを願う安らかなお顔です。また、美術作品としても有名な東京湾観音の原型の作者は、国際グランプリを受賞した彫刻家の長谷川昴(こう)氏です。観音様の胎内にも長谷川氏の作品が多数あります。天上界までの324段の道のりをゆっくりと拝観しながら歩いて頂ければ、きっと心が満たされてゆくことでしょう。天上界(宝冠の高さ)から一望できる東京湾は絶景で、天候に恵まれた日には富士山や夕焼けも美しく見えます。

日本寺大仏:薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい) は世界平和、万世太平を祈願し、天明三年(1783年)に大野甚五郎英令が27人の門徒と岩山を3年かけて彫刻したものが原型です。その後昭和41年に4カ年にわたって修復されました。

14:00終了、成田空港に向かう。
15:20成田空港到達、電車で東京に向かう。
16:30東京駅到達。
16:54東京駅新幹線のぞみで出発
19:24新大阪駅到達。

今回の旅行、北の北海道北東部に点在する北海道八十八ヶ所霊場・三十三観音6か所(景勝寺、弘法寺、弘法寺佛光堂、福王寺、福王寺薬師堂、宝珠寺)関東地方の茨城県・千葉県に点在する大仏7か所(大子地蔵尊、一条院毘沙門天、牛久大仏、鎌ケ谷大仏、奈良の大仏、東京湾観音、日本寺大仏)を訪れ楽しみました。

北海道ドライブ霊場観光、何回訪れても北海道のドライブ最高、広い真っ直ぐな道、渋滞なく、地平線を見ながらドライブ観光満喫しました。

茨城県・千葉県の大仏巡り、牛久大仏は有名ですが、他の大仏も巨大で圧巻しました。お勧めですね。


















飛行機で国内&海外の観光地巡り第五百三十九弾:岩手県小京都重要伝統的建造物群保存地区・大仏巡り観光
2020年9月12-13日
 

東北地方の岩手県に足を運び、岩手県に点在する小京都重要伝統的建造物群保存地区・大仏6か所(金ケ崎、水沢、江刺、釜石大観音、遠野、盛岡)を訪れました。

12日16:55伊丹空港出発
18:15花巻空港到達、レンタカーで北上に向かう。
19:00北上駅前のホテル到着後周辺を散策し食事を済ませて就寝。
13日5:30レンタカーで出発

金ケ崎:金ケ崎町は、岩手県南西内陸部の胆沢郡北部に位置し、北は北上市、東は北上川を境として奥州市江刺区、南は胆沢川を境として奥州市水沢区、南から西にかけては奥州市胆沢区と接しています。
 地勢は、西部の奥羽山系の駒ケ岳を有する山岳高地から東部の平坦地との間に1,300m以上の標高差があり、西から東にかけては、緩い傾斜となっています。

水沢:岩手県の内陸南部にかつて存在した市。
商人の街、偉人の街、天文台の街、鋳物の街、みちのくの小京都として知られる。
周辺自治体と合併し、現在は奥州市の中心部に位置する。

江刺:2006年(平成18年)2月20日に、水沢市、胆沢郡胆沢町、前沢町、衣川村と合併して奥州市となり、消滅した。
現在は奥州市の北東部を占める。

釜石大観音:釜石の海と街を見下ろす高台に立つ、高さ48.5mの魚藍観音像。明峰山石応禅寺の発願により、幽界・明界の平和を祈念して建築されました。 釜石大観音施設内には、お釈迦様のご遺骨を納めた仏舎利塔、不動明王を祀る不動殿などが隣接しています。 観音様の内部は13階に分かれており、その胎内には三十三観音や七福神が祀られています。11・12階には展望台が設けられ、海抜120mからの眺めが楽しめます。

遠野:遠野地方の古民家は「南部曲り家」と呼ばれるものがほとんどで、現在では住居にしている家庭も少なくなっています。
「曲り家」とはL字型になっており、人が住む母屋と馬小屋がつながっている住居で、馬はかけがえのない人間の友であり、同じ屋根の下で暮らしていました。
曲り家は昔の生活が垣間見れる、懐かしい空気、時間を肌で感じ取れる場所です。

盛岡:岩手県の県庁所在地「盛岡市」は、岩手県の内陸部、県の中央よりやや北西に位置しています。どこか懐かしい雰囲気を感じさせる盛岡には、歴史的建造物やクラシカルなカフェが多く点在しており、レトロな街並みを巡る旅が楽しめます。石川啄木や宮沢賢治が青春時代を過ごした文学の街でもあり、古き良き街並みが今も残っていますよ。また、「盛岡三大麺」と言われる「わんこそば」、「盛岡冷麺」、「盛岡じゃじゃ麺」などのグルメも欠かせません。

16:00終了、花巻空港に向かう。
17:00花巻空港到達。
18:55花巻空港出発
20:30伊丹空港到達。

今回の旅行、東北地方の岩手県に足を運び、岩手県に点在する小京都重要伝統的建造物群保存地区・大仏6か所(金ケ崎、水沢、江刺、釜石大観音、遠野、盛岡)を訪れ楽しみました。

金ケ崎、江刺、釜石大観音は初めての訪れ、金ケ崎、江刺の街並みの散策、癒され、釜石大観音は巨大観音で圧倒され又内部も見学でき、立派な観光名所でした。

コロナ感染者が少ない岩手県、マスクはほとんどの方が装着していますが、盛岡の街並みは多くの人が訪れ賑やか、郊外の大型店も人がいっぱい、観光名所は人が少なくひっそりしていますが、地元の人は活気に満ち溢れています。























飛行機で国内&海外の観光地巡り第五百三十八弾:北海道南部小京都重要伝統的建造物群保存地区・大仏巡り観光
2020年9月5-6日
  

北の北海道南部に足を運び、北海道南部に点在する小京都重要伝統的建造物群保存地区・大仏4か所(函館、江差、函館達磨大師、登別温泉閻魔像)を訪れました。

9月5日15:30伊丹空港出発
17:15新千歳空港到達、レンタカーで函館に向かう。
22:00函館市内のホテル到着後就寝。
6日5:30レンタカーで出発
函館:
「世界三大夜景」に数えられる函館山からの夜景は、函館観光において絶対に外せない観光スポットです。
函館山からの夜景は感動的で、街からこぼれる光がまるで芸術作品のように煌きます。函館山山頂からの夜景は有名ですが、昼間の眺望も素晴らしく、晴れた日には津軽海峡から津軽半島を望むことができる360度ビューが広がります。ベイエリアでひときわ目を引く赤レンガの建物が「金森赤レンガ倉庫」です。赤レンガ倉庫群の「函館ヒストリープラザ」「金森洋物館」「BAYはこだて」と、周辺にある「はこだて海鮮市場本店」、「函館西波止場」さえ押さえておけば、函館や北海道のお土産がほぼすべて手に入ると言っても過言ではないほど海産物からお菓子、スイーツまであらゆるものが充実しています。ベイエリアのほど近く、函館山の麓に広がる坂の多いエリアが「元町エリア」です。多くの歴史的建造物が立ち並び、異国情緒漂う景観が楽しめます。
函館を代表する観光スポットです。この地域は坂道が多く、歴史的建造物がいくつも存在し、函館の名所として外せない観光スポットです。

江差:北海道文化発祥の地と呼ばれている江差町に和人が住み始めたのは、歴史上では 1189 年、源義経が衣川で自刃した後に藤原泰衡の一族がこの地に上陸(渡党)したのが最初だと言われています。江戸時代には、日本海航路の北前船によるヒノキアスナロ(ヒバ)、ニシンの交易により人口も三万人を超え、いわゆる「江差の五月は江戸にもない」と謳われる程、商業の町、文化の町として発展・繁栄を極めました。
民謡の王様と言われる「江差追分」をはじめとする伝統芸能や生活文化など有形・無形の遺産が数多く伝承・保存されている他、江差沖で座礁沈没した江戸幕府の軍艦「開陽丸」が復元され、幕末のロマンを漂わせております。
北海道の中で最も早く開港した港町のひとつが江差町です。江戸時代から明治時代にかけて繁栄を築いた江差町には、数多くの歴史的・文化的遺産があります。この貴重な景観を後世に伝え、訪れる人に楽しんでもらおうと、歴史を生かすまちづくり事業として整備されたのが「いにしえ街道」です。歴史的資源が数多く集積している下町地区の中歌町、姥神町一帯の旧街道を拡張し、残存の商家、民家や土蔵などを再生して、多くの観光客を迎え入れています。

函館達磨大師:達磨大師に深く帰依した個人が、独特の存在感をもつ巨大な達磨大師像を独力で建立。現在は高龍寺に寄贈され、同寺の上湯川法務支所として、地域信仰の拠点となっている。
湯の川温泉街から車で10分ほど、幹線道路の交差点に接する丘陵に、赤い衣を着た巨大な達磨大師像が鎮座しています。その姿は、付近を通る際にも木立の合間から垣間見ることができるほどの存在感。横から見ると意外にスリムで、どことなくユーモラスな表情が魅力です。元は私設の達磨大師像として市民に広く知られていたものが、1997(平成9)年に高龍寺へ寄贈され、同寺の上湯川法務支所として2名の僧侶が常駐する地域信仰の拠点となりました。
この達磨大師像は、1877(明治10)年生まれの斉藤キワさんが、大正末期に夫と死別した後に、夢の中で達磨大師に出会って深く帰依する中で、奈良の達磨寺にあるような達磨像のある修行の道場の建立を発願し、1951(昭和26)年に建立したもの。自らの手で彫り上げて自宅の敷地内で祀っていたものを、キワさんの没後、娘の斉藤ミサヲさんが守り続け、高龍寺に寄贈しました。鎮座から64年経った2015(平成27)年には修復が行われ、建立当時の姿を取り戻しました。階段の途中に建つ標柱に「精神統一坐禅達磨大師 、昭和二十六年八月一日、建設者斉藤キワ七十七・・・不動明王、八大竜王」と刻されているように、境内には達磨大師像のほか、本尊の達磨像と掛け軸が納められた小堂、キワさんが自ら作った独特な風貌の不動明王像や八大竜王も一緒に祀られているほか、キワさんの胸像も達磨大師像に寄り添うように建てられています。場所は、函館市街地から南茅部へ向かう道道83号線(函館南茅部線)と、トラピスチヌ修道院や市民の森に通じる市道などが交わるところ。バス停「トラピスチヌ入口」のすぐ近くです。

登別温泉閻魔像:登別温泉といえば北海道を代表する温泉地である。登別温泉最大の源泉でもある「地獄谷」にちなみ鬼にまつわるエピソードや置物、鬼の像などがたくさんある。しかし、登別には鬼だけではなく閻魔(えんま)様もいるのだ。
登別温泉のメインストリートである極楽通り商店街にひときわ目を引く建物がある。それが閻魔堂だ。普段は穏やかな表情の閻魔様が座っているのだが、1日に6回ある「地獄の審判」の時間になると、顔がみるみる真っ赤になり怒った表情に変わり人間の悪事に裁きを下すのだ。閻魔様の前にはエンマ帳と大きな釜がある。エンマ帳に願い事を書いてその大きな釜にお金を入れると、地獄の審判が下り願いが叶うと言われている。おみくじもあるので閻魔堂に立ち寄った際には運試しなどいかがだろうか。地獄の審判の時間は10時・13時・15時・17時・20時・21時となっている。
閻魔様は昭和39年(1964)から始まった「登別地獄まつり」の30周年を記念し、平成5年(1993)に登場した。「登別地獄まつり」とは8月の最終土曜日曜に開催される登別温泉最大のお祭りで、地獄谷に住む鬼達を敬い五穀豊穣を願うものである。この祭りの主役となるのが閻魔堂の閻魔様だ。地獄祭りの地獄大行列では閻魔堂から出てからくり山車に乗り込み、先頭に立って温泉街を練り歩く。座高5.2メートル、立つと6メートルという巨体で進む姿は圧巻。

15:00終了、新千歳空港に向かう。
16:30新大阪駅到達。
17:50新千歳空港出発
19:45伊丹空港到達。

今回の旅行、北の北海道南部に足を運び、北海道南部に点在する小京都重要伝統的建造物群保存地区・大仏4か所(函館、江差、函館達磨大師、登別温泉閻魔像)を訪れ楽しみました。

函館、江差は何回か訪れたことのある観光名所、2か所の大仏は、初めての訪れで、ユニークな大仏で笑いを伴った観光巡りでした。